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投開票日 インタヴュー動画

【横浜市長選】田中康夫氏「横浜の方々の閉塞感に覆われた心の叫び」(2021年8月22日)


映像元:THE PAGE

「横浜市長選挙」投開票日8月22日のスピーチと質疑応答
https://www.youtube.com/watch?v=BRN6zHvyKBI

「横浜市長選挙投開票日8月22日のスピーチと質疑応答」文字起こし
https://yokohama2021.me/pdf/20210822.pdf


2021年8月22日 投開票日会見  中区山下町 田中康夫選挙事務所
柴田美幸さん提供

 お待たせを致しました。今回の横浜市長選は非常に多くの方々にご支援をいただき、とりわけ街頭演説で、静かにたたずみ、そして耳をかたむけ、政策を聞いてくださる市民の方々に、逆に私が、その方々に感銘を受け、また街頭演説を行った後に交わす言葉の中に、多くの方々がこの横浜の、或いは、延いては日本の、閉塞感に覆われた社会を、ともに微力だけど無力じゃない、という心意気で変えて行こう、という、その熱い想いを感じた選挙戦だったと思っています。
 しかも、決して抽象的ではなく、より具体的であり、その日本を改める処方箋というものを私が皆様に提示した「12の取り組み」が、よりこの選挙戦を通じて市民の方々から教えられ、より深まったと思っています。よく言われます様に、複眼思考で捉える「虫の目」というものがございます。私は今まで、もういずれの方も鬼籍に入られておりますが、とりわけ4人の作家の方々の謦咳に接し、それらの方々から教えられたことが多くございます。お一人は江藤淳さんでして、江藤淳さんは私の最初の作品に、「なんとなく」と「クリスタル」の間に「点」が入っている、この「点」が弁証法であり、それは虫の目である、という事をおっしゃいました。

https://tanakayasuo.me/wp-content/uploads/2021/01/d5a31717d1b5ba4565f86284afeb43e8-1.pdf

同時に私は、俯瞰的に捉える「鳥の目」というものを今回12の取り組みの中にも盛り込みたいと考えて参りました。そして、延いてはそれは、時代の次の潮流を捉える「魚の目」、この3つが含まれていたかと思っています。12の取り組みでありますが、それらは個別具体的でありながら、この日本が、あるいは横浜が、今後変わらねばならない、ということを提示させていただいたと思います。
 そして、極めて嬉しかったのは、選挙戦を通じて「立候補をしてくれてありがとう」という言葉をいただいたのは今までの選挙の中でも、今回が初めてであります。そして、勝利を皆様のために得ることは出来ませんでしたが、多くの方々が投票所に足を運び、投票して下さったことに対しても、よかった、ありがとう、という言葉を先ほど来、SNSで頂いている事も、これもまた初めての経験であります。
 閉塞感に覆われる横浜、のみならず日本は、説明責任がこれまでも求められておりましたし、これからより求められる事であろうと思います。そして、そのことは同時に、新たな市政を歩み出す事を擁立されたり、支援された方々の製造物責任も、延いては問われることであろうかと思います。私は遊説中にも幾度か申し上げましたが、2000年に信州・長野県の知事に就任をする時に、亡き母から「あなたは人々から仕えられる存在ではなくて、人々に仕える立場である事を忘れぬ様に」と言われました。それは私の今までの阪神・淡路大震災をはじめとするヴォランティア活動、あるいは著述ということも、それは人々に、ともすれば悲しみや憂いのある方々に、勇気や希望を言葉の力を用いて、一人一人を勇気づけるという事であったと思います。その活動は今後も変わらないと思っております。
 私が謦咳に接した方の中に、なかにし礼さんという方がおり、なかにしさんが私の『33年後のなんとなく、クリスタル』を上梓をした時に書いて下さった文章がここに飾ってございました。

https://yokohama2021.me/pdf/nakanishi.pdf

なかにしさんは昨年お亡くなりになるまで「日本はもはやアンニュイどころではない、絶望の淵に来ているんだ」という事をおっしゃいました。

https://tanakayasuo.me/wp-content/uploads/2021/01/c4a9fe3fe74f4a78ab9d6a3a95cf7988.pdf

なかにしさんは私の作品の中で「たそがれ」という日本、でも田中康夫は「たそがれ」は「誰そ彼」で、薄ぼんやりとした夕陽の中においては、それが誰だかわからない、それがどういう事象だかわからない、けれども同時にそれは日の出の時は「かはたれ」、彼は誰ということで、視点を変えれば「誰そ彼=たそがれ」は「彼は誰=かわたれ」という日の出ともなって行く、という事を教えて下さいました。
 城山三郎さんという作家も、私には常に「無所属の時間で生きるということが大事だ」とおっしゃいました。例えば、定年で退職すると、年賀状の数も急に減ってしまい、宴会やゴルフの誘いも減ってしまう。でも働き人間だったので、家の中に居場所が見つからない。その時に、従来の上位下達の町内の集いとは異なるかたちで、それぞれがプライベートな時間に最も、子供の夏祭りはどうするのか、子供の隣町までのスクールバスの時間はもう少し早めた方がいいんじゃないか、という事をビールを飲みながら、ワインを飲みながら話をする。プライベートな時に最も人間はパブリックなことを考えるんだ、というようなことをおっしゃっていました。それは今回選挙戦を通じて、多くの方が駆け寄って来られた。住宅の上から手を振られるだけでなく駆け出して来られる。それぞれ老若男女、立場を超えて無所属の時間で生きている時にこそ、最もこの私たちの社会を心配をし、この社会をより良くしようと思っていらっしゃる。そうした方々の気持ちに応えるべく選挙戦を行い、またそれらの方から、ある意味では、大きな組織がない中において、多くの方々からご支援を頂いたことには改めて感謝を申し上げたいと思っておおります。
 もう一人私を評価して下さった方に、野間宏さんという方がいらっしゃいます。江藤淳さんとはイデオロギーの立場では対極な方でしたが、文藝賞の時に同じく高く評価して下さり、この方は私に亡くなられるまで年賀状に欠かさず、少し手が震えた万年筆の字で「貴方は社会的な物語を書きなさい」という事をおっしゃって下さいました。私は社会的な物語、と呼べるかどうか定かではありませんが、作品を書くだけでなく、阪神・淡路であったり、あるいは信州・長野県知事であったり、あるいは参議院議員であったり、衆議院議員であったり、それは社会にコミットする中で社会的な物語を市民の方々と、国民の方々と一緒に紡ぎ上げた部分はあろうかと思います。今回の横浜も、より今後の横浜の大きな転換点の中で、従来の発想とは異なる指針を示し、そして説明をしていくことが求められると思っております。私は今年の春の『文藝春秋』の本誌2月号

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に書きましたが、『あんばい村 かわたれ国』という長編を今書いております。それは、南半球の”まあるい大きな島”の寓話的な話でありますが、「あんばい」というのがとても大事でして、数字のスペックだけでは示せない人間の「あんばい」こそ五感であろうと思います。その五感を駆使して、「あんばい」は、なあ-なあではなく数字に表し切れない私達の心の中のものを言葉によって、そして「かわたれ」ということが黄昏ではなく光に向かって行く、新しい夜明けの光を、という物語であります。この作品を引き続き仕上げるとともに、「アンガージュマン」という社会にコミットしながら、発言をする、というのがジャン=ポール・サルトルとシモーヌ・ド・ボーヴォワールが述べた言葉であります。その「アンガージュマン」の一人として、この横浜の街を、あるいは日本を、作品を通じて、あるいは言葉を通じて、行動を通じて、今後も皆様とともに考える、そして行動して参りたいと思っております。本日は大変にありがとうございます。

✽「40年後のなんとなく、クリスタル」まとめサイト
https://tanakayasuo.me/crystal/footnote


<質疑応答>

Q:  読売新聞の記者で村尾潤と申します。選挙戦大変お疲れ様でした。選挙戦を総括していただいたかと思うのですが、「鳥の目」という言葉もございましたが、今回の選挙の正しさプラスマイナス、或いは横浜、国政、今どの様に捉えていらっしゃいますか?

田中康夫:  民信無くば立たず、という言葉がありますので、民信無くば立たず、というのがある意味では飽和点に達しているのが今の日本の社会、或いは横浜もそうであろうかと思います。そして、その中で多くの方が投票所に向かわれたのだと思います。であるならば、より今後の市政というものは冒頭でも申し上げた通り説明責任や製造物責任という事が問われるのだろうという風に思います。それが結果として、多面的に、俯瞰的に見るという「鳥の目」になるのではないかと思います。

村尾潤:  政党同士の争いについては、何かご感想はございますか?

田中康夫:  私が知事の時に、私は信州・長野県の財政改革や福祉・医療・教育の充実とともに、信州・長野県を良い意味でチェスの色を変えるように行うべきではないかということで新党日本というのを2005年の時に現職の知事であって党の代表になりました。その時には、少なからずマスメディアの方から、地方自治に国政を持ち込むな、というお言葉を頂戴したのを覚えております。今回は、横浜の市政には問題が山積でして、待機児童も中学校の学校給食も、独居の高齢者が3人に1人いるという事や、その他の不透明な、横浜版モリカケの様な(旧市庁舎売却)事案というもの、これらを皆様がどのように判断するかという事が、今回の待ったなしの市政の投票のアジェンダ(議題)であったと思いますが、他方で、与党と野党の代理戦争的なものがこの市長選で持ち込まれたという事も皆さんが報じられているところだろうと思います。それをどのように判断をするのかという事が今後新しい市政の中で問われて行く事だろうと思っております。

村尾潤:  もう一点だけ、一人一人を勇気づける活動は今後も変わらない、というお話がございましたが、地方自治および国政に関する活動というのは今後もまた継続のお考えはあるんでしょうか?

田中康夫:  おそらく多くの方が、投票に行かれる、今回は少し投票率が上がった様でありますが、昨日もたまプラーザで申し上げましたけれども、社会に対して意識があるからこそ、敢えて投票に行かれなかった方々が今までいらっしゃたかと思います。そしてそれは国政においては、選挙の制度を変えることが政策本位の世の中になると、随分と前に言われたのですが、小選挙区制導入の時に、決して形を変えても意識が変わらなければ元の木阿弥だったと言う事でして、むしろ私は地方自治にこそ、制度云々の前に人々の意識と職員の意識、また首長の意識がその街のあり方を問う形の中で、良い意味で、非常に目に見える形で変化が起きると思っております。国政はその上で、私は結果として、旧態依然たる制度や仕組みが変わって行くことかな、と思っております。司馬遼太郎さんがおっしゃった「この国のかたち」と言うのは、形の順列組み合わせではなくて、この国の本来のあり方を捉えていたんだと思います。あり方を変えるにはやはり一人一人に届く言葉を伝える事が大事だと思っております。ですから、私はここまでの現場というディテールにこそ変革の鍵があると思っています。

Q:  フランス10の及川健二と申します。19日、20日の朝日新聞の情勢調査では田中さんは1%ぐらいの支持率でした。それが、まだ開票中とはいえ、NHKの出口調査では3位にまで付けていらっしゃいます。急激に支持が拡大したと思えますが、それについてどの様にお考えか、お願いいたします。

田中康夫:  捉え方であろうと思いますが、固定電話だけでは中々世論が測れない、という事でメディアの方々も切歯扼腕されている中で、固定電話の限られた(1000人という)数字によって、今、及川健二さんがご質問になられた当初の報道があったのだろうと思います。ですから私は、街を歩いていて、当初からこの閉塞感の横浜を一緒に変えようという意思表示を(市民の方々は)されていたと思いますので、今の及川さんのご質問の様な捉え方とは私は少なからず違います。

及川健二: ありがとうございます。

Q: タウンニュースの利根川真紀と申します。

田中康夫: 横浜の街には非常に可能性があるわけです。しかしながら、その可能性が眠ったままであると思いますし、また、その可能性は何をやる、何をやらない、というような○×式な形だけでは可能性が花ひらくという事はあまり期待できないのではないかと思います。ですから、○×式な発想ではない形の、まさに申し上げた、この国の、この地域のあり方ということが一人一人の市民の方、私もその一人の市民ですから、そのことを考え、そして行動することが、次の横浜の充実に繋がると思っています。

Q: 東京新聞の村松権主磨と申します。まず、今回善戦されたと思うのですけれども、当選には至らなかったことに対する率直な感想を伺いたいのですが。

田中康夫: それは、すべての投票所に行かれた方々に私は、期日前投票も含めて、感謝をしておりますし、その中で私の名前を書いてくださった方々にも感謝を致しますし、そして、その結果として、現在皆さんが報道されている形になっている訳ですから、それに関して、一候補者である人間がこの段階で何か分析をする、というのは差し出がましいのではないかと思います。

Q: クミチャンネルの小山久美子と申します。大変残念だったのですけれども、私どもが心配しておりますのは山中さんご自身の力と言うんでしょうか、巨大な横浜市の市政をハンドリングできるのかな、という事。あとは、医療業界の方からお金が入っていたりして、色々暴走みたいなことをするんじゃないかという心配があります。今後、何か、よくない事が起きてきた時に田中さんの方から、立憲民主党の方に働きかけたりとか、何かしら横浜市民のために歯止めになっていただく術はあるんでしょうか?

田中康夫: ご質問の趣旨が今ひとつ判然としないのですが、冒頭でも申し上げたように、それぞれリーダーというものは説明責任が必要です。現在、日本全体が説明責任が曖昧な状況にありますけれども、横浜においても説明責任が必要ですし、同時にそれは、先ほど申し上げたように、擁立をされたり、賛同された方々、或いは、もちろん一票を入れた方もそうですが、その方々にPL法の製造物責任がありますから、むしろそれらの方々が、今ご質問になった個別な内容に関しては、私はあまり把握はしておりませんが、私は組織選挙ではなく、一人一人の市民の力によって多くの票をいただきましたが、いわゆる私とは対極の組織選挙をなさった方々は、より製造物責任を果たすということが、有権者に対しての責任じゃないでしょうか。

Q: 週刊現代の小川匡則と申します。今回政策を練って臨まれたと思うのですけれども、市民と対話されて新しく見えてきた課題、問題意識みたいなものがあれば教えていただきたいのですけれども。

田中康夫: 皆さん、現場にお越しになった方は、私が40分50分話すので痺れを切らして途中で他の取材もあって他の場所に辞去された表現者(マスメディア)の方もいらっしゃったかと思いますが、動員をしているわけでもなく、最初は私どものスタッフ以外は数人であるものの、最後に80人、100人、あるいは最終日には600人というかたちで立ち止まられて、そしてそれを50分なり、じっとお聞きになる。むしろ、その方々に届く言葉が今までの政治や行政に希薄だったから、かも知れませんし、私の述べていることに100%は賛同しなくても大元の部分でおそらく今までの行政や政治とは違うディスクールと言いますか、を行おうと、今までもしてきましたし、今回もしましたし、あるいはこれからもする、という事に関して、心を動かしていただいた方々がいらっしゃったことは、これは私にとっては、立候補した冥利に尽きるという事だと思っております。そしてそれが、冒頭で申し上げた様に「立候補してくれてありがとう」という、或いは今回も「戦ってくれてありがとう」という言葉、今までの知事選や国政選挙ではあまり経験したことがありませんので、それは非常に、横浜の方々の閉塞感に覆われた社会の中での心の叫びだと思います。その叫びに、私はこれからも、多方面な活動の中で、微力ながらもお応えする事ができるのではないかと思っています。

会見分数:27分10秒
会見動画
https://www.youtube.com/watch?v=BRN6zHvyKBI
文字起こし提供:柴田美幸さん

最終日演説 / Speech of last day

横浜市長選挙2021🌟「信念と行動力の人」田中康夫💫街頭演説❣️たまプラーザ駅前🐩2021 08 21

提供:日仏共同テレビ局France10
「信念と行動力の人」田中康夫が魂の演説💫創る・護る・救う🐩金沢文庫駅🌟2021 08 21

提供:日仏共同テレビ局France10
田中康夫💫魂の演説🌟私は護るべき人を間違えない🦮東戸塚駅 2021 08 21

提供:日仏共同テレビ局France10

12の取り組み YOKOHAMA2021 / Summary

田中康夫には 答えがあります。

税金という“お代”を先に頂戴する行政こそ、市民のための「総合サービス産業」!
人が人のお世話をして初めて成り立つ「福祉・医療・教育・観光・環境」への積極投資こそが、横浜市民に確かな雇用と活力を生み出します!

創る・護る・救う


12の取り組み YOKOHAMA2021とは

温かい中学校完全給食を実現
中学給食がない政令指定都市は横浜市だけ!市内3400戸の農家と協力して「地域食材」活用の完全給食を実施!

カジノは地元経済に寄与せず
巨大資本が利益を吸い上げ、宿泊も食事も建物・敷地内で独り占めするカジノ計画。横浜の街を破壊する暴挙。

偽りの「保留児童」を解消!
「待機児童」16名と豪語の横浜市。全国1747基礎自治体で唯一、独自呼称の「保留児童」2842人を放置。早急に改善!

「独居老人」51万人を救え!
378万人の横浜市は高齢者が97万人。過半数の51万人は「独居老人」。保健師の増員、民生委員の待遇改善を実施。

上瀬谷跡地にレスキュー拠点
東京ドーム51個分の在日米軍上瀬谷通信施設跡地。「医療・保健」「消防・救急」統合型レスキュー拠点を建設。

地域密着型の公共事業を徹底
市内18万戸もの空き家。地元の土木建設業・造園業の協力を得て、治安・防火の観点でミニ緑地、地域菜園化。

横浜駅に「電動カート」導入
巨大な横浜駅。鉄道各社の理解を得てラッシュ時以外の時間帯に、高齢者や保育ママ向けの電動カートを運行。

不透明な旧市庁舎売却を中止
わずか7700万で旧市役所を特定不動産会社とホテル事業者に“売却”する不透明な計画を見直し、閉塞感を打破!

市議会議員予算提案枠を創設
地元を熟知する市議会議員86名。市長提出予算に加え、地域の活力を生み出す全国初の議員提案予算枠を実現。

18区ごとの独自予算を計上!
行政サービスの拠点は18区役所。独自予算が計上できない現場職員のもどかしさを解消。各区独自予算枠を創設。

「脱・飲食店イジメ」横浜宣言
アクリル板完備の飲食店営業時間を延長。酒類も提供。「孤独のグルメ方式」導入でカップル、家族連れも安心。

理不尽な水道料金値上げ撤回
予算規模3・9兆円の横浜市。水道料金値上げは行政努力の怠慢を市民に押し付ける愚策。白紙撤回します。


田中康夫 1956年・昭和31年 東京生まれ65歳。高校卒業まで信州で育つ。一橋大学法学部在学中『なんとなく、クリスタル』で作家デビュー。2000年長野県知事。全国初の小学校30人学級を全学年導入。47都道府県で唯一、借金を923億円減少させ、実質経済成長率5%を達成。 FMヨコハマで6年前から音楽番組『たまらなく、AOR』DJを担当。著作『神戸震災日記』『33年後のなんとなく、クリスタル』等多数。翻訳『ムーンウォーク マイケル・ジャクソン自伝』。中区山手町に妻の惠、トイプードルのロッタと3人暮らし。

フライヤーのPDFはこちらをクリックして御覧ください
田中康夫 横浜市長選挙 選挙用チラシ

※横浜市選挙管理委員会に「証紙なしのチラシPDFをWeb上に公開しても問題ない」旨を確認しております。

田中康夫をご支援いただける口座を開設しました

詳しくはこちらのページをクリックして御覧ください。

https://tanakayasuo.me/yokohama2021/donate

YouTube動画 / Movies

8月22日は横浜市の未来を決める日 田中康夫の訴え

田中康夫応援勝手連 vol.1
田中康夫 最後の訴え 言葉テロップ入り

田中康夫応援勝手連 vol.2
8月22日 横浜市長選挙 この街の未来が未来を決める日

田中康夫応援勝手連 vol.3
【Vote For Your Future】田中康夫 12の取り組み YOKOHAMA2021 (前編)

日仏共同テレビ局France10 vol.1
【Vote For Your Future】田中康夫 12の取り組み YOKOHAMA2021 (後編)

日仏共同テレビ局France10 vol.2
【Vote For Your Future】田中康夫には答えがある🐩私は 護るべき人を間違えない❣️横浜市長選挙2021

日仏共同テレビ局France10 vol.3
【CM】田中康夫、長野県時代の実績!田中康夫には答えがある【横浜市長選挙】

日仏共同テレビ局France10 vol.4
【横浜市長選挙】田中康夫には答えがある。「私は、護るべき人を間違えない」@いちょう団地

日仏共同テレビ局France10 vol.5
【Vote For Your Future】 創る・護る・救う。田中康夫・元長野県知事が横浜市長選挙に出馬、第一声ショートムービー

日仏共同テレビ局France10 vol.6
信念と行動力🐩豊かな経験と実績🐯田中康夫を横浜市長に❣️「待機児童と保留児童」CM💫

日仏共同テレビ局France10 vol.7
NEW 田中康夫飲食店自粛論💫孤独のグルメ方式❣️

日仏共同テレビ局France10 vol.8
NEW 田中康夫IR論💫「カジノは地元経済に寄与しない」🐩横浜市長選挙2021 CM

日仏共同テレビ局France10 vol.9
NEW 横浜市長選挙と田中康夫🌟これまでの軌跡PV❣️

日仏共同テレビ局France10 vol.10
NEW 横浜市長選挙2021💫田中康夫候補🐩が語る福祉・教育・待機児童PV

日仏共同テレビ局France10 vol.11
NEW 【Vote For Your Future】横浜市長選挙2021!田中康夫には答えがある。選挙に行こう!信念と行動力の人に投票を

日仏共同テレビ局France10 vol.12
安冨歩さんから応援メッセージ を頂きました! #田中康夫 #横浜市長選挙

YouTube配信アーカイブ / Broadcast archives

田中康夫・元信州長野県知事の辻説法🐩横浜駅西口  2021 08 14


お待たせ致しました。

私はこの横浜の街を皆様と一緒により良く、本当に名実共にですね日本の他の皆様が憧れる、そして住んで良かったと思える街にするべく立候補をしました田中康夫でございます。どうぞよろしくお願い致します。

(田中氏、聴衆に向かって深く一礼する)

(聴衆からの拍手に対して)ありがとうございます。今日は雨模様の中をですね、多くの皆さんに動員をしたわけでもないのに、何か色んな各地からですね、湧いてきたという感じでございます。

(聴衆と本人の間を指で示して)距離がございます。私もマスクをしておりますし、喋り終えた後、皆さんともう1枚、チラシをお持ち頂く時にはマスクをしますが、他の場所でも少し耳の不自由な方の中には口元が見えた方が良いとおっしゃる方もおりまして、皆さんにお許しを頂いて、7月8日の会見の時からマスクをとってお話をさせて頂きますので、ぜひお許しを頂ければと思います。それでは、よろしくお願いします。

(田中氏、KF94マスクを外して、ズボンの後ろポケットに仕舞う)

今、フランスの放送局の準備が出来る前にお話ししたように私は6年前から地元のFMヨコハマで「たまらなく、AOR」という音楽の番組を担当して参りました。AORというジャンルはですね、ジャズとかロックというのはメッセージとかイデオロギーが全面に出ますが、AORはそうですね、皆さんがご存知のだと、ダイアナ・ロスであったり、あるいはボズ・スキャッグスであったり、バリー・マニロウであったり、あとはソウルでテディ・ペンダーグラスとか、クール&ザ・ギャングとか、ちょっと渋いところまでですね、こういう音楽でございます。私は大学時代から、1970年代からこの手の音楽が好きで、輸入版のレコードを家庭教師のバイト代が入ると買ってきまして、7~8000枚あって、AORの本を、「たまらなく、アーベイン」という本も80年代に出しておりまして。「こういう番組をやらないか」と。「FMヨコハマで、お前の選曲で」、そして、「いっぱい喋る人だけど言葉少なに喋ってみない?」と言われて6年前から番組をしてきて参りました。毎週火曜日から水曜日になる午前0時より。今はちょうど選挙ですので、お留守番DJという女性の方が行って下さってます。2週に1回、ランドマークタワーまで収録に参りまして、終わるとコロナの前でございますから、20代、30代、40代の若いスタッフと食事に行ったり。

あるいは私の友人でも学生時代、横浜や湘南出身だったり、あるいはそうでなくともこの横浜、18区ございます。378万人の人口です。この横浜に家を建てて、マンションを借りて住んでる友人と会うようになりました。するとですね、皆さんも感じられていると思います。いろんなアンケートで横浜は住んでみたい街、憧れの街で常に上位に挙がってくる。けれども実際に住んでみると、福祉や医療や教育は、お隣の川崎や、あるいは世田谷よりも、もうちょっと横浜は良くなった方がいいんじゃないかというところがたくさんあるということをたくさん聞いてまいりました。

私も2000年から2006年、当時まだ44歳でしたが、戦後55年間、私は東京で生まれまして、小学校2年から高校を出るまで長野県の上田と松本というところで過ごしました。で、大学に入ってからずっと東京だったんですが、2000年にですね、長野県の知事選に立候補して。普通は4年なんだけど、私は悪い子だって長野県の県議会に言われて2年間で中間試験があったんですよ。不信任というやつ。で、そこで再選をされて6年行いました。

(雨足が強くなってきたことに対して)すいません。雨が強くなってきたのに申し訳ない。

で・・、(自分自身に問いかけるように)なんでこんな話になったんだ? 長野県の話になっちゃったのは何故だ?

(急に思い出したように)あ! 長野県にはいました。なんで横浜だっていうと、長野県の時にも長野県は財政がオリンピックをやった2年後で、大変な大赤字で、でもそのことを地元のメディアもみんな黙っていた。私になったら急に「財政が苦しい」って言われて、その財政を健全化しながらも、小学校の30人学級を全国で最初に導入したりしました。

パンフにも書いてありますが、福祉や医療や教育・・・・・、(首を傾げながら)「や」っていうとアレだね、福祉・医療・教育って言わないと。聞いた時に、福祉や医療や教育って、なんか投げやりに聞こえちゃうんで、言葉ってのは難しいです。福祉・医療・教育は、皆さん考えてください。人が人のお世話をして初めて成り立つんですよね。どんなに立派な病院で、どんなに立派な検査機器があっても、その検査機器が示した数字を、心配な患者さんにきちんと丁寧に説明できる医師や、その方をケアできる看護師がいたり、あるいは検査機器を用いる技師の方。人間がいて初めて成り立つのが福祉や医療や教育です。とするなら、福祉や医療や教育こそが、コンピュータだ、AIだ、と言われる時代において、人が人のお世話をすることで地域に雇用が生まれ、それは活力になることだと私は思います。立派な経済評論家とか、テレビに出てくるジャーナリストは、「そんなもの違う」って、おっしゃるかもしれないけど、シンプルに考えたら私はそうだと思うんですよ。長野でもそういうことをしてきました。

この横浜においても、福祉や医療や教育がまだ行き届かないところがあるならば、基本原則に基づいて、地元の人たちに雇用が生まれ、地元の人たちが勇気や希望を持てるようにすることが私は行政の役目だと思ってます。なぜなら、行政は皆さんから先にお代を頂戴してるんですよ、税金という。今、皆さん、横浜の駅の周辺でお買い物をされたかもしれない。良い商品だと気に入って、良い接客だから心地よくて、あとからお代が入ってくるんですよ。行政は違いますよね。先に皆さんから税金を頂戴する。何に使うかも言わないんです。「ホームページに書いてあります」と言ったって、横浜の予算は3.9兆円ですよ、皆さん。日本最大の予算ですよ。3.9兆円、どこに使っているかなんか事細かには分かりません。でも、福祉や医療や教育というものは単体では採算とれないかもしれません。あるいは道路をつくることだって、有料道路ならともかく、ここは税金を使ってつくるけども、採算はとれなくてもみんなのために必要なことってあります。難しい言葉で言うと、社会的共通資本って言うんですけどもね。教育もそうです。私はそれが行政の役目だと思ってます。

そこに則って、(チラシを示しながら)ここに12の取り組みというものを書きました。

この間もですね、たまプラーザで質問を受けて、「田中さん、12個しか書いてないの?」と言う人もいます。いや、中には100個くらい公約を書いている人もいるらしい。でも、100個は自分で考えて書いたのかな?と私は思うし、100個書いても当選した後、5個くらいしかやらない人がいたり、残りの5個は書いてあることと違うことを、周囲からの圧力が加わってやるっていうのを私たちは今まで全国の政治でたくさん見てきたと思います。私は少し不器用かもしれませんけど、長野の時も県民が望んでいること、そして私が信じることを皆さんに伝えて、職員の協力を得てやってきたと思います。

(12の取り組みが書かれたチラシを示しながら)この紙の中に入りたいと思います。一番上に書いたのが、中学校に温かい完全給食を導入すると書きました。全国20の政令指定都市というのがあります。横浜は政令指定都市の中で一番、人口の多い街です。378万人。全国20の政令指定都市で中学校の学校給食が無いのは横浜市だけです。と言ったら、ある市会議員の人が、「いや今年からほとんどの市議会議員が賛同して、ハマ弁という冷たいお弁当をやってたけど、これはさすがに中学生の0.1%しかとらないんで」、ホームページに書いてあるんですよ、市の、「それの進化系でデリバリー型給食を始めたから給食はやってます」と言うんです。写真見たんですよ、ホームページで。皆さんも見たことあるかもしれません、中学生のご家族がいれば。ケースだけ立派になったけど、同じ特定の業者が外から持っている、お弁当ですよ。

デリバリーって、皆さんもピザだけじゃなくて、最近はコロナ禍でいろんなものをとるかもしれないけど、デリバリーは温かいものは温かく届けてくれませんか?

(「そうだー!」と聴衆が声をあげる) だよねー? 温かくないのにデリバリー給食って、しかも給食室から持ってくるわけでもないのに、ちょっと嘘っぽくありません? 中学には給食が無い、で、市の教育委員会は「敷地が狭いから給食室をつくれない中学がある」と言っている。全国20の政令指定都市で、例えば北九州は工業都市で横浜よりも面積ははるかに狭いですよ。なんで給食はできてるんですか?

私は、小学校には全部給食は今あるんだから、ならば、小学校はほぼ中学校に隣接してますよ。小学校から車で20分もある所に中学校はたぶん無いと思う。1校くらいあるかもしれないけど。ならば、小学校の給食室を少し、申し訳ないけどプレハブの部分もつくって、スタッフも増やして、そこから車で5分のところの中学に運ぶ。私は温かい給食を速やかに全ての中学生にと思ってます。と言ったら、ここでもメールを頂いたの。「デリバリー給食ってのが、田中さん、温かい給食と言っても、給食やってるよと難癖つけられる。だから必ずチラシには、温かい給食の完全給食を導入と書くべき」と言われたの。そういう用語を使った方が良いと。でも、今まで他の自治体でね、給食を「完全」とか付けてる自治体は無いと思うんだよね。でも、いずれにしてもこれをやります。そして、将来的には、きちんと各中学校に給食室をつくるということ。全国の自治体は給食センターという大きなのをつくって運んでると、給食をつくっている人の顔が見えないからと言って、残す率も高いということで、各学校に自校給食方式を導入してるんですよ。横浜は周回遅れどころか、周回の輪の中にすら入れてないのかなと私は思ってます。

もう1個だけ、小さなお子さんの話をします。皆さんも横浜は何年か前に、東京のご勤務の方とかは、「横浜って待機児童がゼロになったんだね」と言われたと思います。皆さん、お子さん居なかったりして、「あー。そうなの?」って思ったかもしれない。横浜市のホームページには、「待機児童は今年の5月で16人しかいません」って書いてあります。でもね、その下にね、横浜市しか使ってない言葉で「保留児童」って言葉があって、(資料を確認しながら)正確に言うと、2842人の保留児童がいるって書いてある。保留児童って言葉を使っている日本の自治体は横浜以外にどこにもありません。保留児童って、どういう意味かと言うと、保育の施設に入れなかったので、保護者の人が育児休暇をもう1年延長して、お家で面倒を見ている。育児休暇を延長できる職場じゃなかったので、職場を1回お休みしたり退職をしている。そうやって家で保護者が見ているお子さんは待機児童ではありません。保留児童です、と書いてある。

いいんですか? これで。横浜以外は保留児童って言葉、使ってないんですよ。お隣の川崎も東京の世田谷区もみんな、待機児童。待機児童はゼロにするのは難しいかもしれないけど、少なくとも待機児童がこれだけいますと正確に言って、だからこのように努力しますと言うのが、本来、税金を頂戴している行政の役目では無いでしょうか、皆さん。私は少なくともそう思う。私には子供がおりませんで、妻のメグミと、10歳になるトイプードルのLottaというオシャマな女の子と3人暮らしで、中区の山手町のワシン坂の近くに住んでおりますけども、そうしましたら横浜の保育園、こども園の園長会の方々から連絡があったんです。私の7月8日のホテルニューグランドの会見をYoutubeでご覧になって、もう12万回くらい再生されてるんですけども、「田中さんが長野でやった保育のこともよく知っている」と。「横浜は、保育園にも空きがあるんだ」と。そして、「国は0歳から3歳までを20人以下で預かる小規模保育に対しては、きちんと支援の制度もあるんだ」と。「でも、横浜市は我々がそのことを陳情してもなかなか動きが鈍い。是非それを一緒に変えて頂きたい。そうすれば、0歳から3歳までのお子さん達をもっときちんとお預かりすることができる」と言われたんです。

なんで、そんな具合なのか分かりますか? 横浜市には今、保健所がたった1個しかありません。378万人の街なのに、34階建ての市役所の中にしかありません。各18区にも確かに福祉や保険を扱う部署はあります。しかし、大きな問題は、横浜市は予算を全部、市役所が決めている。区役所が区の実情に応じて予算を計上することができないんです。皆さんがお勤めの会社も巨大な会社かもしれないし、あるいは関連会社かもしれないし、分社されているかもしれないけども、どんな会社だって、その現場に応じた予算は、本社は基本方針を立てますよ。でも、各関連会社や事業会社や、あるいは営業所がそれぞれ裁量を持った予算というのがあるはずです。横浜市には各区役所の裁量の予算が無いんです。私は4月12日に65歳になって、その日に中区の区役所に妻と行って、住民票の移転をしました。現場の職員はとっても誠実で、テキパキとしてて、でも事務的ではなく、とても人間的で。65歳になったので、年金を担当する人の説明もとても的確だった。でも、組織としては、保育の人たちが困っているのに、その予算を対応しようとしないのは34階建ての建物が全て決めているからだと私は少なくとも思います。長野県の知事を 6年務めてきた人間として。横浜の各18区に保健所をつくろうなどいうことを私は申しません。それは単なる箱物行政ですから。そうではなくて、各現場の実情に応じて、予算を組めるような体制にしていくことがとても大事なことだと私は思っています。

横浜には実は、93万人くらい高齢者がいます。私もだから高齢者なんです。少し若く見えるでしょ? なんちゃって。

その中で、お一人暮らしのお年寄りは、3人に1人は一人暮らしなんですよ。独居老人なんです。私も車の運転が好きで、横浜にとりわけ移ってきてから南区のあたりを走ったりするとバス停から重い荷物を両手に持って坂道を上がって2階建ての階段を上っていくお年寄りを見ることがあります。

保健師の数を増やさなきゃいけないと思います。意欲のある保健師を。そして皆さんの地域にも無給で働いてらっしゃる、地域の民生委員という方がいます。こういう方の、別にその方がお金をいっぱい欲しいわけじゃない。でも、相談に行く時の、もう少し手立てが欲しいと思って、私はそうした環境を整えることも横浜市が本来やらなくてはいけないことだと思っております。

今日、お越しの方々の中には相鉄線をご利用の方もいるかと思います。相鉄線の奥のほうにですね、「上瀬谷」という場所があって、ここにはもとは米軍の通信施設というのがありました。面積でいうとですね、東京ドーム51個分ですごく広い。そして横浜は中心部は山あり谷あり、保土ケ谷区とかも山あり谷ありなんですが、真っ平らな場所でそこにはとっても綺麗な桜並木もある場所です。ここに横浜市は最初、ありていに言うと東京の横の浦安のあたりだったり、大阪のなんか海の方にあるような舶来のなんかゲームセンター・・、じゃないや、遊園地じゃなくてなんていうんですか、ああいうの・・・。

(聴衆が「テーマパーク」と教える)そう、テーマパークをつくると言ってたの。でもコロナ云々じゃなくて、ちょっと内陸なのでアメリカの企業はどこも二の足を踏んで来なくなっちゃう。今、何て言ってますか? そこに大きなショッピングセンターと大きなマンション群をつくると言ってる。マンションをつくって新しい住民が増えることがいけないと私は言ってんじゃありません。しかし、瀬谷区のまだ道が整備されてないところに大きなショッピングセンターと大きなマンション群をつくっても全国で行なっている郊外の開発と同じ金太郎飴じゃありませんか? 私はこの瀬谷の北半分、約東京ドーム25個分、ここに消防と救急と医療と保健のレスキュー拠点をつくろうと思ってます。なんのこっちゃって、言われるかもしれない。皆さんね、私は知事をやってるときに、皆さんも感じると思う、ここの交番の警察官の方、本当に誠実な方もいる。でも組織になっちゃうと法律がこうだから守りなさいって、有無を言わさず従わそうとするんですよね。

行政も同じです。現場の人は真面目でも、「前例がないからできない」という言葉を必ず行政は言うんです。でもね、都道府県というのは消防救急は直接やらないんです。市町村がやるんです。でも消防学校というのは各県にあって、長野県にも消防学校があって、当時120市町村があって、そこから消防士や救急士の人が訓練に来る、宿泊するから私もそこで車座集会やって、一緒にちょっと会費制でビール飲んだりして、お話しを聞くと、消防と救急の人ってのは私は良い意味で行政の中で最も特異な存在だなって思ったんです。

なぜか? 「前例がないからできない」って行政は言いますね。交通事故も火事も前例と同じ瓜二つのものが起きるわけがない。でも、消防も救急もチームワークで人が人を救うために前例がなくても動く。それは、自衛隊の人が3.11の時にチームワークで動いて、皆さんが人を救うために動いてくれる組織への信頼感を持ったのと同じことです。横浜にも保土ヶ谷区と戸塚区の間くらいのところに、まだ行ったことないけど、消防の訓練所あるけど、写真で見るととっても古めかしいものです。私はこの場所にそうしたものをつくることが大事だと。と言うとね、金沢区や南区に住んでる人は、磯子区の人は、「上瀬谷、北すぎるじゃん」と言う。違うんですね。そこは国道16号線も通っている。環状4号線も通っている。市内の全域に一番行きやすい場所なんです。

そしてね、内陸なんです。私の今、選挙事務所を構えたホテル横浜ガーデンの前に、市が作った案内板が、地図があって、その下に海抜1.6mと書いてある。関東大震災で横浜は2万5000人の方が亡くなりました。東京の人口の5分の1だったのに。人口比で言ったら東京の3倍くらいの具合に亡くなったんです。その中には、京浜急行沿線のようなところは東京湾の中にあるにもかかわらず、関東大震災の時に津波が発生して、津波で亡くなった方もいるんです。海抜1.6m。市役所もそんなもんでしょう。その海抜は、日本の災害列島の中でもし地震が起きた時には市役所は機能不全になるかもしれないんです。でも内陸の上瀬谷の場所は少なくとも地震の被害があったとしても、津波の被害にはなりません。私はそうした場所をつくる。

そして、それは消防局の人たちがどんなに努力しても予算とか組織の中で横浜市の外局と呼ばれるところなんです。都市整備とか港湾とかいう部署とは違って外付けなんですよ。でも私はその人たちが一緒に働けるようにする。そして、その人たちがこの災害列島の日本で横浜の消防救急は大変な設備と技術を持っている。押っ取り刀で上から目線じゃなくて、他の災害にあったところにも横浜から助けに行けば、それは被災地の人たちは自分たちが復興した後に横浜は人間の体温を持った街なんだな。いやー、今度横浜に旅行に行こうかと思ってくださるかもしれない。宣伝をするとかじゃなくて、私はこれがお役に立った上で、後から横浜がお礼のチップをもらえるということだろうと思います。そして、そのことは378万人の街が行うことは決して生意気なことではないと私は思ってます。

いくつか他にも書きました。(12の取り組みが書かれたチラシに目をやりながら)ここ、駅前なんでね。

皆さんの中に相鉄をご利用の方ってどのくらいいる? (聴衆は1人しか手を挙げず)1人? 本当? 恥ずかしくて挙げられない? 相鉄の皆さん、ご存知のように途中の駅からJRとつながって新宿まで行けるようになったんですよね。そのうちに日吉まで繋がって東横線とも繋がるんです。でもね、便利かもしれないけど、東京に通う横浜都民の相鉄線の人は横浜駅を使わなくなっちゃうんですよ。相鉄ジョイナスって自分のところのお店に来なくなっちゃうかもしれないんですよ。

私はね、実は参議院議員の後に2009年から2012年まで兵庫県の尼崎市という阪神タイガースの本拠地、ここで衆議院議員をやってました。ちょうどなった時に阪神電車っていうのは神戸の三宮から大阪の梅田まで走る私鉄の中でもすごい路線の短い線路なんです。で、これがね、ミナミわかりますよね。難波の方。難波の方に通っている近鉄という伊勢志摩まで繋がっている。奈良を通じてこれと繋がったんです、ミナミの方で。今まで梅田にまっすぐに入ってたのがこっちにもつながったので、みんなミナミの方に勤務をする人、学校がある人は便利になった。でもその時、阪神の人はね、焦ったんです。いや梅田にあるウチの阪神百貨店に定期券や通学定期の人は来なくなっちゃうかもしれない。そこで、どういうことをしたか。阪神電車は定期券を持っていると、今のようなPASMOやSuicaが出るはるか前ですよ、2009年。定期券を持っている人は梅田の駅も、きちんとシステムを変えて料金が同じ定期券で降りれるようにする。そのことが梅田の、ウチの百貨店だけじゃない、阪急の百貨店や大丸にも来てくれるということだってこと。これが「三方良し」と言うことだと私は思う。

東急の人も今まで横浜に帰ってた人が、相鉄の人が日吉から行っちゃったら横浜へ来る人数は減るんです。私はこれはぜひ鉄道各社に言って、相鉄の人や東横の人はJRの人も定期定期券を持っている人は横浜駅だけは料金を加算しないで降りれるようにさせたいと思います。

これは行政の生意気じゃないと私は思う。利用者に基づいて、既に阪神電車がやってるのに、なんでね、阪神負けてばっかりいる球団かもしんないけど、って私は思います。

横浜駅、皆さん、皆さんのご家族で少し足の不自由な方や、あるいはまだ小さいお子さんがいる方は、JR のコンコース歩くの大変じゃありませんか? 乗り換えで。とっても大きな、大きいから雨漏りがするって未だに言われてんだ。いつ改修されるかもわからないって言われてる。それはお金がかかるかもしれない。

私はこの中に書きました。よく海外のショッピングセンターに行くと、巨大なショッピングモールの中に電動のカートってのがあって、男の子が運転してたり、あるいはもうリタイアした女性の人が運転していたりするでしょ。そこに買い物客が乗ってるでしょ。私は9時半から4時半のラッシュじゃない時にJRのあの通路も交渉をして、そういうカートが走ったら、いっぱい荷物を持った人、足の不自由なお年寄り、子供を抱いた人が下のコンコースを行き来できるようにするべきだと思ってます。それだけの幅があるんです。

今、東口の側の皆さん、タクシー乗り場に行くの大変だよ。私も何度か利用したけど、そごうのところまで歩いてタクシー乗り場に行くまででヘコヘコになっちゃいますよ。私はそうしたことも、この横浜が人間的な街だと、横浜に観光でいらっしゃった方のために必要だと思っています。

他にも色々書きました。(12の取り組みが書かれたチラシに目をやりながら)そうそう、先ほども伊勢佐木町を通ってきたときに、この一番左下に書きました、「脱・飲食店イジメ」横浜宣言を出しますって書きました。

変じゃありません? 今の日本のコロナ対策って。というかその前にね、今まで日本は国民皆保険というのは早期発見・早期治療って習ってたでしょ、学校で。コロナだって同じですよ。早期検査。早期隔離は差別です、ハンセン病のような悲劇になるから。早期検査、早期対応のはずですよ。

なのに何を言ってきました? 専門家という人たちは。「おうちで過ごそう4日間」って言ってたんですよ。去年、「37.5度はお家で過ごそう、4日間。医療機関が崩壊しないように来ないで下さい」と言ってたんですよ。その人が未だにに第99代内閣総理大臣の横に立って専門家と称して説明してんだ。個人攻撃じゃなくて、この人が司令塔なのに去年の8月だか7月の経団連のセミナーでこの方は何て言ったか。「旅行や移動で感染は決して起きません」って言ったんだろう。いや、2月くらいに言ったならまだわかる。武漢から来ましたった時には。8月の段階でそれ言ってた人が、一応「それは私のミスでした」って言わないで、横に立ってて今や「感染拡大は不可避です」って言ってんでしょ。

そして皆さん、「PCR検査なんて意味がない」って、ずーっと専門家は言ってたんだ。私が2月の段階から、早期検査だからPCR検査。今、抗体検査もあるけど、「それやろう」って言うと、専門家という人や新聞の医療の担当の人から、「田中康夫はアホだ」って言われたの。

でも、どう? 皆さん。この間のオリンピック、選手村の中は毎日PCR検査やってたんだよ。今ないんだったら、何でやってたの? そして、選手村の中では夜通しお酒が飲み放題だったんだよ。お食事し放題だったんだよ。なんで飲食店は皆さん、アクリル板を置いてテーブルを拭いて検温をして、努力をしているのに、なんで飲食店だけイジメんですか。

そして、なんで夜は営業をしちゃいけないの?

新型コロナウイルス は夜だけ飛ぶんですか?

朝は飛ばないんですか? 朝寝坊で。

蛾ですか? コロナウイルスは

専門家と称する人がこんな私のようなあまり物理や化学ができなかった人間でもおかしいと思うことを真顔で言ってるっていうのが、それがコロナ専門家と言われている時代なんですよ。

変だと私は思う。だから、きちんとアクリル板を置いて孤独のグルメ方式って私は名付けたの。私のFMヨコハマのラジオ番組の30分の後の30分やってるの松重豊さんだったていうご縁だからじゃなくて、皆さんも孤独のグルメって見たことあると思う。アクリル板を置いて消毒をしているところはカップルだって大声じゃなくて向かい合ってアクリル板のところで、それはなんとなく違うって言うかもだけど、アクリル板を合わせて迎え合わせて食事をすればいいじゃん。家族連れだって4人。アクリル板がこうあって、食事をすればいい。お酒だって出していい。お酒がコロナになんですか。大騒ぎをするからいけないってことでしょ。そして、今8時以降残業して頂くと温かいご飯が食べられないんですよ。子供の中学校の給食が冷たいからですか? 違うでしょ。私は夜10時、11時までお酒だって大酒飲みでなければ出せるように横浜からするべきだと思う。

だってコロナはどんなに対策をしても絶対はないんですよ。ワクチンは必要条件かもしれないけど十分条件じゃないということがわかってきたでしょう。変異種が出たら、あんなにワクチンが一番優等生だったイスラエルで新規の変異種にかかった人の半分以上はワクチンは既に打ってた人なんですよ。我々はもちろん一人ひとり努力する必要はある。でも専門家が言っているような「ワクチン打って大丈夫」とかじゃないんです。

だったら飲食店をイジメんじゃなくて、私は努力している飲食店を横浜市がきちんと認定をして、そこでもちろんゼロではないかもしれど、少なくとも去年の8月に「旅行と移動では感染はしません」と言ってた人が日本一の専門家と言ってんだったら、私は横浜から「脱・飲食店イジメ」横浜宣言をしたいと思っています。なんでこんなこと言うかというとね、横浜は378万人の街だ。そして横浜が変わることは、日本全体のもっと小さな自治体が取り組んできたことも横浜が一緒に行えば、それは全国で大きな輪になっていくんです。

2つ、あと言っておきましょう。

カジノの問題。「今回はカジノとコロナが選挙の争点だ」って言うような人たちがいるけど、違うと思うんですよね。カジノはもう解決済みというか、カジノはあらゆる世論調査して、カジノ推進派と思われるような媒体が調査したって7割以上の人も反対したんだ。でもそれはね、直感的に皆さんは反対している部分もあるかもしれない。私はちょっと生意気なことを言うと、海外に何度か行った時にカジノのルーレットとかバカラってのは全然わかんないんだけど、スロットマシンなら誰でもできるんでね。海外行った時に10カ所ぐらい物見遊山でそういうカジノには行ったことがあります。ベネチアにあるようなカジノはとっても伝統的で立派でみんな着飾ってくる場所。マカオとかシンガポールは普段着で来ちゃう人なんだけど。カジノってね、皆さん、中で食事も、中で宿泊も、中でギャンブルもやらせる。建物の中で全部完結しちゃうんですよ。外には人は出てこないの。

もっと説明すると、日本でバブル期な時に、ほら、温泉旅館でも1000室くらいあるような温泉ホテルがいっぱいできたでしょ。そこはどうでしたか? ごはん食べた後も宴会も行ったかもしれないけど、中で卓球やって、中でカラオケやって、中で夜鳴きそば食べて、翌日も中でお土産品を買って帰って行ったわけでしょ。温泉街の風情というのはなくなっちゃったんだ。でもね、兵庫県の日本海側に城崎温泉っていう、志賀直哉なんかが書いた小説でも有名な温泉があります。新大阪から2時間もかかるような場所です。ここはね、1軒の旅館が10室、15室。だから、「そんなところは団体も取れない時代遅れだ」ってバブルの頃に言われていた。バブル知らない人もいるかもしれないけど。でもここはね、コロナになるまではオーストラリアとか韓国とかタイとかヨーロッパやアメリカからも「これが日本の温泉の風情だ」って来た人たちがいる。泊まった後、温泉街を歩いてギャンブルとは違う、健康的なスマートボールを家族でやって、お土産を買っていく。これが三方良しという日本だと私は思うんですよ。カジノは中で全部囲い込みから、中華街や元町にお金が落ちるわけではないし、元町の商店の人がカジノの中にお店出せるわけでもないんですよ。

もう1つ。なのにIR、なんでローマ字なんて使うんだろうってね。田中康夫と石原慎太郎は昔、「カタカナばっかり使う政治家はけしからん」と言われたのに、今や私も驚くほど分からないカタカナを使っている。Integrated Resortっていうらしいんですけど。統合型リゾートって、言えばいいのにね。「敷地の中の3%しかカジノはありませんから、健康的・健全です」って、今まで政府でカジノ委員会を管轄する国家公安委員長の人まで言っていたのを。

違うのよ、よく文書を読んだのかな、と。文書の中にはこう書いてある。カジノの中の、皆さん、あのバカラとかルーレットとかやるのはテーブルを使うでしょ。「テーブルの面積が敷地の3%」って書いてあるんです。その周りに座っているお客さんの座席のところは面積に入ってないの。

いい? こっちの方でドリンク作ってくれる部分も入ってないの。で、3%です。

シンガポールは5%なのに、日本は3%に制限してます。5%のシンガポールさ、2倍にはいかない面積だけどあんなにカジノの建物がデカイのは、今言ったようにテーブルは5%、その他、立派。だからカジノは大きいんですよ。

だから私はそれだったら山下埠頭には、山下埠頭の約半分が25万平米なんで、そこに国際展示場をつくった方がはるかに地元にご飯も食べにくると思ってね。国際展示場て何か皆さん、東京のビッグサイトって行ったことあるかな。ビッグサイトを大きいって思ってるかもしれないけど、あれは世界の77番目の大きさでしかないんですよ。フランクフルトとかミラノとかシカゴとか今は韓国とか中国はもっとでかい。で、展示場ってのはいろんな ITだけでなく、いろんな家具でも展示会があって全世界からそれを見に来るバイヤーの人がいて、宿泊も外にするから、飲食も外にするから地域経済なんですよ。そしてね、横浜は港に面しているから、そこは保税地域なんです。ミラノとかフランクフルトは内陸だから、通関って皆さんも羽田に着いた時にいっぱいお買い物しちゃったら、一応税金払うというのは、通関業務をやらなきゃいけないんだけど、山下埠頭の場合は通関業務をしなくて展示ができるんです。それはおそらく世界でも数少ない展示場になるんです。私はそうしたことを地権者の人と相談するべきだって思っています。

だから山下公園、さっき言ったっけ、関東大震災で2万5000人亡くなったって言ったよね。山下公園が出来たのは関東大震災の時のガレキでつくった鎮魂の公園ですよ。そして、山の上には港の見える丘公園だけじゃなくて、たくさんの学校があり勉強する場所でしょ。その横にあるのは、私はギャンブル依存症云々の前に経済も潤わない、地元の歴史にそぐわないって思っています。

もう一つみなさん。前の市役所、関内。(語頭を上げて)関内と(語尾を上げて)関内、どっちでしたっけ? イントネーションを間違えるとね、「お前、やっぱりまだハマっ子じゃねー」とか言われちゃうんだけど。まあ、いいや、市役所。旧市役所は、皆さん知ってました? 7700万円で特定の不動産業者と特定のホテル業者に77年間どうぞお使いくださいと売り渡そうとしてんですよ。この街は。さっき私が横浜のホテル横浜ガーデンってホテルを借りたと言った。その債権者の人に「ここのホテルはいくらで債券買ったんですか」って聞いたら「だいぶ値切ったんだけど、それでも36億円だったよ」って言ったの。ホテル横浜ガーデンより、横浜市旧市役所は何倍ありますか? 10倍どころの話じゃないんだよ。しかもあの場所は皆さんの税金を使って、つい数年前に50億円で耐震構造にして、エレベーターとか中を修繕したんですよ。それがなんで77年間で7700万円で特定の業者の人に渡そうとしてるの?

私はそれはやっぱり変だと思う。これが変じゃないって言うんだったら、そんな経済的新自由主義ってのはおかしいと思う。という話をするとみんなが「でも田中さん決まっちゃったことでしょ」って、よく言う人がいる。心配性の人が。

違うんですよ、皆さん。今度の選挙は8月22日です。4年前に「白紙です。カジノは」って言った女性の方がちょうど2年前の8月22日に「カジノはやっぱり必要ね」って言ったの。「カジノはやっぱり必要ね」って言ったの。

カジノをつくらないと横浜の財政は火の車になる? なに言ってんですか。3.9兆円で日本最大の自治体ですよ。そこが火の車だったら皆さん、他の自治体がみんなカジノつくらなきゃいけなくなるんですよ。日本中にカジノつくりたいんですか? っていうくらい論理が、私は説得力がないと思っている。

新しい市長は8月30日かな・・に就任をします。先ほど言いました。(首を横に振りながら)あ・・。言ってないか。

国にカジノをつくるかどうかの申請をするのは9月・10月以降と市のホームページに書いてあるし、現在の市長もおっしゃっている。メディアも書いている。7700万円でその建物を売る本契約は9月10月以降と書いている。

新しい市長が就任した後にそういったことをすると言ってるんです。新しい市長が住民の意思によって、その契約はテーブル返しじゃなくて「見直します。そしてやりません」いうことは合法的にできるんですよ。

私が信州・長野県で知事になった時に、皆さん、脱ダム宣言と出したのをご存知だと思う。私はダムが必要じゃなくて、あの時ね、これもありがたいことに財政課の係長の人が私が宣言を出してから持ってきてくれたの。「巨大な公共事業は地元が潤う」ってよく言います。ダムをつくる場合は国がつくるダムでも県がつくるダムでも7割国がお金を持ってくれるの。と言っても皆さんの借金なんだけどね。だから国がつくった八ッ場ダムでも埼玉県や東京都は総事業費の 3割は負担してんですよ。ところが、長野でつくる場合でもゼネコンと呼ばれるところが費用の8割は持ってっちゃうんです。つまり地元は3割負担しているけれども、地元の孫請け・曾孫けには2割しかお金が落ちないんです。だから巨大な公共事業が東京に吸い取られて、地元は一見潤ったように見えて、違うという構図がダムに限らず続いてきたんです。

で、9つのダムの計画があったの。長野県に私が就任したとき。その中にね、諏訪湖に流れ込む砥川っていう川の支流に作る下諏訪ダムって計画がありました。私が就任する3年前から国が調査費をつけたので、「この県営ダムは今年はもう着工しますと国に言わないと大騒ぎになります」って、最初言われたの。でもね、下諏訪の人はどんな調査をしても7割どころか8割の人がダムに反対してたの。環境派の人がそんなに下諏訪町には住んでませんよ。

なんで言ったか? 霧ヶ峰って知ってますよね。霧ヶ峰の麓に八島湿原という湿原があって、その下によく諏訪大社で7年に1回の御柱って木をこうやって切り落として、新しいものをつくる。それの伐採をする木の群生林がその湿原の下にあって、そしてその下に下諏訪ダムをつくると言ってたから、そうするとその木は水の中にだいぶ埋まっちゃう。根腐れがおきちゃう。だから商工会の人たちも、(自らの選挙チラシを示しながら)私はこの中にほら、「創る・守る・救う」って書きました。つくるのは造作の「造」じゃなくて、創造的な「創る」。そして、私たちは良い伝統は残さなければいけない。しきたりは改めるべきではあるけど。でも、諏訪の人たちはそんなことまでして、諏訪大社の御柱の木がダメになっちゃうようなところにダムをつくるんだったら川の浚渫してくれよと。

*浚渫(しゅんせつ)とは、河川や海の底に堆積する土砂を取り除き、水深の維持を図る土木工事のこと。

ところが国の予算には川の土砂の浚渫の予算っていうのはないんです。浚渫は1平米1万円でできるんです。私も知事になって知ったんだけど。浚渫は維持修繕費という毛細血管のような中だと現場の建設事務所の人件費と同じところに入ってるから。地元の業者が胸張ってできる浚渫の予算は滞ってたんです。あるいは堤防を丈夫にするという予算も滞ってたんです。

なので私は脱ダム宣言で日本列島の背骨に位置し、あまたの水源を要する長野県においてはできる限りコンクリートのダムを造るべきではない。で、下諏訪ダムに関しては今の計画を止めて、ダムによらない治水計画を、さっきのコロナの専門家とは違ってね、専門家によって作りますって書いた。

*田中氏は演説前、「コロナの専門家」とアピールする山中竹春候補の街宣車と横浜駅近くで遭遇していた

褒めてくれた人もいるけど反対した人もいた。でも徐々に地元の人も「3割金払って2割しか落ちないんだったら、もっと他の治水をやったほうが俺達の実入りはいいな」ってなってった。最後まで分からなかった人もいるけど、そしてダムによらない治水計画を国土交通省は私の在任中に呑んだんですよ。

だからね、それに比べたら、この街のカジノも市役所の7700万円もこれから契約ですから。長野県は先に調査費がついて雁字搦めになっちゃってたんですから。私は市民の意思が改めて今度の選挙で表明されれば、そのことはちゃぶ台返しじゃなくて、変えていくことができると思っています。

そのようにしてですね、この街から始める。多分、これの前にいた、あるいは他の人たちではもっと動員の人がいたと思うけど、そういう友達だって、今まで政権与党に欠かさず入れた人だって、「今の日本の政治や経済や社会で、孫の世代どころか自分たちの間だって、日本大丈夫か?」って思ってらっしゃると思いますよ。そういう閉塞感にみんな追われていると思いますよ。そして、なんでトーマス・バッハちゃんとIOCの人が「人の命よりも金の力だ」っつって、最後銀座で豪遊して帰ってくのを、そして選手村の中では出島のようにPCR検査は毎日してお酒も飲み放題ってのをなんで独立国家であるこの国が許さなきゃいけないんですか? デモをして文句を言うんじゃなくて、一人一人がやっぱり「この国の閉塞感は違うな」って思ってらっしゃると思う。

私はそれがこの巨大な横浜で、みんな一人一人は物静かだけど、最初ラジオのスタッフが横浜愛に満ちてんだけど、徐々に話をしていくと「福祉や医療や教育も友達で横の川崎や東京に住んでいる人間よりもだいぶ違うよな」って言うようになった。その横浜の人が静かに期日前投票も含めて、だって22日、大嵐になるって。今のところ曇りらしいけど、大嵐になるから、ぜひ皆さん期日前投票は「田中康夫」って、お願いしたいんですけど。それは横浜から小さな一歩かもしれないけど全国の人の閉塞感が、横浜のような無党派の人がいて投票率の低い街がこういう意思表示をしたということは全国に大きな良い意味での波及効果になると思う。そして、今までは「国に制度を変えてください」って陳情してた。「補助金を下さい」って陳情してた。さっき言った3.9兆円。日本で一番大きな予算の街ですよ。

(急に思い出したように)水道料金! そうだ。言うの忘れてた。皆さん、水道料金がなんか十数パーセント上がったんだ。で、なんて言ってました? 「水道が老朽化したんで、その補修費用がかかるから」って言うんでしょ。皆さんの中にはマンションを買った人もいると思う。あるいは親が。マンションって毎月の共益費に補修の積立金ってあるじゃないですか。何年かに1回、外壁を変えなきゃいけないとか。横浜市はそれ組んでなかったんですか? 水道管がいつのまにか古くなるのは誰だって、子供だって分かることでしょ。じゃあ、組んでたのか、組んでなかったのか、それでも費用が足りないくらいに修繕しなきゃいけないのか、どこにも説明がないでしょ。変だと思います。そして、私はこれは水道料金は3.9兆円もあるんですから、いったん白紙にしなきゃいけないと思っています。だって皆に説明しないでお代は先に頂戴するのに、さらにお代を頂戴するって言っちゃったんだから。

もう一つね水道の民営化ってことが、いま宮城県とかいろんなところでやってる。「民営化すると水道は便利になる。民間がやると水道料金が下がる」って言ってんだ。これ嘘ですよ。パリ市、花の都のパリ。あるいはイギリスのいくつかの街もみんな民営化したんです。どうなったか? 民営化して、さっきの「77年間市役所使わせてあげる」ってのと同じで、7700万円で。民営化して何年か計画だから逆に競争がないんだ。水道料金はパリとかみんな値上がりしちゃったんです。

そしてこの間のドイツでベルギーで洪水があって何人も亡くなったじゃない。そういう時に日本の自治体は親方日の丸とは違って給水車を出すでしょ。他の全国の街にだって、横浜からだって出てくよ。給水車なんか出なくなっちゃったんだよ。だから数年前にパリもイギリスの複数の町も「民営化、やっぱりやめましょう」と無駄遣いの親方日の丸とは違う上で「公営でやらなきゃ水はいけないんだ」ってことになった。

だって水は生きるための糧ですよ。水がないと私は生きられない。うちの犬のLottaだって生きられない。それは分け隔てなく、美味しいペットボトルを買ってる人もいるかもしれないけど。少なくとも水道の蛇口から出る水というものは皆に分け隔てなく、供給されなきゃいけないものだと私は思っている。そして、それでこそ先ほど言ったように、採算がとれなくたって道路をつくるように親方日の丸じゃない形で横浜市がきちんとやらなきゃいけないことだと私は思っています。

私が言ってるのは、そんなに変なことは言ってないと思う。とするなら、ぜひ皆さんは今日もう1枚チラシを持ち帰りいただいて、お友達や、明日は会社は無いか、まあでも友達に「田中康夫の言ってたことは結構マシなこと言ってたよ」と。100%、今日いま私がこれだけ話したことを皆さんが全部理解、賛同しなくてもいいですよ。皆さんだって、親子だって、考えが違うところはある。私の言っていることが「全部OK です」って人は逆に北のほうの怖い国かもしれない。でも私の言ってる中のいくつかが、そしてここには12しか書いてないかもしれない。「図書館どうする」っていう人たちもいた。

あー。そう、そう、そう。所得制限って、わたし福祉にはに入れちゃいけないと思ってるんです。今日、昼間かな、昨日かな、日吉で聞かれたんだ。その子供の医療費とかそういう所得制限。所得制限って変だと思いません? だって給与所得者の450万円と自営業の450万円て自営業は経費が認められんだから違うんですよ。449万円ならば所得制限でタダなのに、450万円になった途端に給与所得者が所得制限で自己負担て。私は長野県の時も所得制限っていうのを全部の福祉に関して撤廃しました。それは税金の無駄遣いじゃないと思う。

そして、私の言ったことが1個でも2個でも、あるいはこの中に書いてないことも、聞かれたらぜひメールも頂き、今日夜9時からはyoutube でライブ・・、車座ライブ・・・、何だっけ。 (スタッフから名称を教えられて)ガラス張りWeb車座集会というのをやります。で、そこで質問をして頂いていいけど。

100個公約書いてあったって、ほとんど裏切る人たちも今までの政治にはいたんだ。ぜひこの12個を読んで、「こういう考え方をするんだったら、多分私が思っているここもきっとこういうふうにやってくれる」って思うんだったら、お友達に一人でもを伝えていただきたいと。

大きな組織はありません。皆さん一人一人が良い意味で伝道師になって、この横浜から拳を上げるのではなくて、横浜から「日本は捨てたもんじゃない。人は信じられるものなのだ」ということをですね、一歩を踏み出せる。そう8月22日にできたならば、新参者の住民ですがラジオやる中で横浜のその光と影を知って、影の部分をみなさんと一緒に変えようと思っている田中康夫にとって、この立候補して皆さんに伝えている意味があるなって思っています。

大変長々とずっと立ってるって、私は勝手にカラオケやってるからいいけどさ、皆様の足も痛くなっちゃったかもしれない。でも、ぜひ一人でも多くの方々に田中康夫が訴えていることは、「自分のためではなくて、まだ見ぬ378万人の市民の悲しみや、あるいは時には憤りを喜びや希望に変えることだ」とお伝え頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。明日からも選挙戦を戦ってまいります。宜しくお願いいたします。ありがとうございます。

(聴衆から自然と拍手が沸き起こり、「頑張ってー」と声があがる)

(演説を終えた田中氏はポケットからKF94マスクを取り出し、再びつける)

撮影:日仏共同テレビ局France10
文字起こし:犬飼淳さん(@jun21101016)文字起こし(3分割)
その1 https://juninukai.theletter.jp/posts/e090f580-fd23-11eb-a84c-9340a4e822a3
その2 https://juninukai.theletter.jp/posts/2299a6f0-fd9d-11eb-897b-c5952ab27d05
その3 https://juninukai.theletter.jp/posts/be2da0a0-fde5-11eb-a8ea-39572e42142f
[横浜市長選挙]いちょう団地で田中康夫・元長野県知事が演説

泉区上飯田町の皆さま、県営いちょう団地の皆さま、わたくしは横浜市長選立候補者田中康夫でございます。
選挙戦4日目の本日、上飯田の皆さまに、わたくしの、横浜を皆さまと一緒によりよくするための考えをお伝えするべくお邪魔をいたしました。
いま、北上飯田の保育園の方から、ちょうど、小さなお子さんがお休みになってるとゆうことで、車にはスピーカーが4か所ついてございますが、前の幼稚園側のスピーカーを、敢えて切らせていただいて、この程度の声でお話をさせていただきたいと思います。
いま、このいちょう団地の中にも、小さなお子さんが乗る三輪車や自転車がございます。
そして、ご高齢の方が乗られるカートもございます。
この横浜市は、ご高齢の方、93万人、おられます。
わたくし、田中康夫も、この4月12日に65歳で高齢者の仲間入りをいたしました。
現在この93万人いる横浜市の高齢者になって、お一人暮らしのかた、いわゆる独居と呼ばれる方は、93万人の中の3人にひとりが独居のかたでございます。
にもかかわらず、横浜市には、保健所が1カ所しかございません。
中区の市役所の34階建ての中の建物にしか保健所がありません。
横浜を構成してるのは18の区です。
そして、18の区の中の3分の2の12の区は、海とは面していない内陸部にあるわけです。
この泉区もそのひとつです。
そこにお住いの方々も、中区や西区のかたと同じ税率で税金を払ってらっしゃる。
わたくしは、横浜の18区がひとつひとつ、地域の実情に応じて行政サービスを行う、このことが必要だと思っております。
それはわたくしが、2000年から6年間、小学校の途中から高校卒業まで暮らしました信州長野県で県知事をしたときも、当時120の市町村がありました。中には小さな人口千人といった村もありました。
でも、そうした村にこそ、非常に限られた財源でも意欲的な行政運営をしている村長の方がいて、村会議員の方がいて、そして、村民の方がいらっしゃいました。 この横浜。378万人の現在人口です。
でも、378万人の人口の方々、相鉄線の沿線のかたも、根岸線の沿線のかたも、あるいは東横線や田園都市線の沿線のかたも、みな等しく横浜の市民です。
そして、横浜の市民であることに、本来、誇りを抱いてらっしゃる方々です。
わたくしは、今から6年前から、地元のFM局、FM横浜で音楽の番組を、わたくしが選曲をして、
わたしがお話をさせていただくとおり「たまらなく、AOR」という番組を続けてまいりました。
収録で中区のスタジオにうかがって、若いスタッフと、終わった後、今のようなコロナの状況ではありませんので、一緒に食事をしたりしてお話をしていく。
学生時代の友達で、横浜に家を建てている友達も何人もおりまして、そうした人たちにも、時には会って話をする。
すると、横浜が魅力的である部分と、一方で、福祉や医療や教育の分野で、横浜のまだ改めなければいけないところ、他の政令市に比べると、遅れているところがたくさんあるということを、彼らが述べ、彼女らが述べ、そしてわたくしは、そのことを皆さんが、同じ税金を払っていて変えたいと思ってらっしゃるのならば、わたくしの、信州の長野県での取組みを活かして、この378万人、全国でもっとも大きな政令指定都市が、そこに暮らす方々にとって、よりよい福祉や医療や教育にしようではないか。そのように友達とも語らい、今回立候補いたしました。
いま、上飯田の、北上飯田の保育園のお話をいたしました。
横浜には、待機児童と呼ばれる保育施設に入ることができないお子さんは、わずか16人しかいないと、市のホームページには書いてあります。
他方で、保留児童という横浜だけが使っている言葉があります。
これは、保育の施設に入ることができなくて、その保護者のかた、保護者の方は男性であったり女性であったりしますが、保護者の方が、育児休暇をもう1年延長して育児をしている、ご自宅で。
あるいは、育児休暇が、延長のできない職場だったので、お仕事を一旦やめて休職をしてらっしゃる。
こうした方々のお子さん、というのが、市のホームページには、2842人も存在すると書いてあります。
でもこれは待機児童の中に含まれていないんですね。
なんと呼んでいるか。保留児童と呼んでいます。
でも、保留児童という言葉を使っているのは、日本全体の1747ある市区町村の中で、横浜だけです。
横浜だけが、本来、他の自治体は待機児童として扱い、そして待機児童の解消を目指しているのに
横浜は最初(ハナ)からその人たちは、なかったことにして保留児童と呼んでおります。
わたくしは、信州長野県のときにも、長野県は非常に働き者の女性が多いので、保育の施設の充実が急務でした。
そして、保育園も、あるいはお年寄りのデイサービスも、今までの日本の制度では、今もほとんどそうですが、新築の場合にはじめて、保育の施設を作ることに補助金が出るんですよ。
でもね、新しい建物を保育のを作ることだったら、それは箱物行政です。
わたくしは、長野県のときに、車座集会というのをよく行いました。
すると、ある一人の青年が手を挙げて、「私は、社会福祉協議会にいたんだけれども、おじいちゃんおばあちゃんのデイサービス、商店街のああいったおうちを使って、集落の中の空いたおうちを使って、デイサービスをわれわれ始めたんです」と。
ところが、100平米以上のおうちだと、中に、あの緑色の非常口のランプをつけなきゃいけない、台所は防火にしなきゃいけない、「田中さん、400万500万かかるんですよ」と言われました。
わたくしは、車座集会のあと、その彼らが運営をしている場所、彼らはそれを宅老所、自宅の雰囲気の中で、お年寄りがデイサービスを受けられる、宅老所と呼んでました。
見に行きまして、県がそこに、お金を600万700万当初から支援をするようにしました。
国のお金は出ません。
財政再建をする長野県は、けれども、福祉や医療や教育は、人が人のお世話をして初めて成り立つ領域ですから、そこにこそわたくしは、限られた財源でも投入しようと思って、宅幼老所というものを支援しました。
すると、ある福祉を担当している県の女性の職員が「長野県は女性の働く率が全国もっとも高いから、そこにひとり、保育士を加配をすれば、宅幼老所、自宅の宅、に、幼稚園の幼に、老人の老に子供、宅幼老所になるじゃないですか」といいました。
結果的に、わたくしの在任6年間で、県内に、350カ所、こうした宅幼老所ができました。
それはなにか。
おじいちゃんおばあちゃんと小さなお子さんが一緒にお昼ご飯を食べて、一緒にお昼寝をする、
そして、家から遠く離れてバスで通園するのではなくて、歩いていける場所、世代分断型ではなくて、地域分散型の福祉のありかたです。
国は、その後、わたくしが国会議員になって、この制度を国の制度にしましょうと言いました。
厚生労働省の現場の職員も理解をしてくれて、国の制度として認められました。
小規模多機能型といいます。
でもね、なかなか増えないんです。
なんでか。
統一したパンフレットが無いんです。
老人のことをやるのが、ま、老健局ってところ、乳幼児のことやるのは青年局、あるいは障碍をお持ちのお子さんたちは、障碍の部署、縦割り行政なんですね。だから、統一したパンフレットを作ろうとしない。
でも、リーダーが、大臣が、あるいは幹部が、「これはいいことだから、一緒にパンフレットを作ろう」といえば、いろんな自治体が取り入れられます。
長野県が行ってたことを知っている自治体の方々、あるいはそうした市町村長は、「うちもやりたい」とおっしゃってきた。
わたくしは、横浜の状況が、長野県とは、個々は違うかもしれません。
でも、基本的には、ぬくもりのあるおうちで、昼間から地域の中に笑い声がする、そうした宅幼老所の精神というものを、この横浜市でも導入してまいりたいと思ってます。
先日、保育園、そしてこども園の園長会の責任者を務めてらっしゃる何人かの方がわたくしに連絡を取ってまいりました。
わたくしが、出馬表明をホテルニューグランドでした動画をご覧になって、そして、わたくしが長野県でやってたことをホームページでご覧になって、「ぜひ、横浜でも保育の充実を図りたい」とおっしゃってる。
横浜は、皆さん、保育施設はたっくさんあるんです。
たくさんあるんですが、いま言ったように2842人プラス16人が、国の基準で言えば、待機児童のままでいるんです。
どうしてか。
0歳から3歳までのお子さんを、国の制度では、小規模保育というのがあって、これには国の補助制度もあります。
しかし、お越しになった方々が一様におっしゃるのは「横浜市は、そうしたせっかく国の制度があっても、0歳から3歳のお子さんのところのその補助制度をあまり活用していない」とおっしゃる。
「ぜひそうしたことを一緒に行って、私たちの保育施設、あるいはこども園が、ひとりでも多くのかたが受け入れられるようにしたい」というふうにおっしゃいました。 横浜市は実は保健所がたった1個しかありません。
34階建ての中区の市役所の中にしかありません。
むろん、皆さんも、泉区やあるいはお近くの栄区にも、区役所の中に福祉や年金やそうしたことを扱う部署はあります。
でも、その各区には予算が無いんですね。
市役所がぜーんぶ市役所だけで予算を作ってんです。
皆さんのご家族がお勤めの会社も、本社は大きな方針は立てるかもしれません。
でも各関連会社や各事業所が、それぞれ実情に応じて予算を立ててるはずです。
わたしは、18の区の優秀な意欲のある職員が、現場の実情に応じて予算をある程度立てられるように、仕組みを変えなくてはいけないと思っております。
皆さんのお子さんで中学校に通ってらっしゃる方、あるいはいま小学校で来年から中学だという方は、20ある、全国に20ある政令市の中で、横浜だけが給食が中学校で行われていないと言うことを知って、少しがっかりされてると思います。
横浜は、ハマ弁という、冷たいお弁当を始めました。
でも、去年、中学生の0.1%しかとっていないんだと。
そりゃそうですよ。そんな冷たいお弁当。
そしたら、この4月からは冷たいお弁当のハマ弁を容器だけはとっても立派にして、業者の人が外部から持って来て、デリバリー型給食という名前にしたので給食ですと言ってます。
でも、温かいものを温かく届くのがデリバリーのピザだけじゃなくて、デリバリーの、まあ、お寿司は冷たいですけど、ウナギだって、見栄はってウナギとった場合に、デリバリーは温かいものは温かいはずです。
わたくしは、すべての中学校に、温かい完全給食を速やかに導入してまいります。
それはどのように行うのか。
すぐに給食室は作れない。とするならば、そばには必ず公立の小学校があります。
その小学校の給食室を少し拡充をして、スタッフも増やして、すべての中学校で、温かい完全給食を出す。
その後に計画を立てて、すべての中学校で、自校給食、その学校の中に給食室がある形にする。
このことを実現してまいります。
他の自治体ではできてるんです。
19ある政令市の中には、北九州のように面積も狭くて住居が密集していて、学校の敷地も狭いところもあります。
なんで他の政令市19ではできて、お隣の川崎も含めて、横浜だけができないんでしょう?
このことを実現してまいります。
上瀬谷という場所、皆さん、お隣の瀬谷区があるのでご存知だと思います。
上瀬谷は、米軍の、今も米軍のヘリコプターが空を飛んでいきましたが、米軍の通信施設があった場所で、ここは東京ドームに換算すると51個分なんですね。
この51個分のところに、いま、横浜市は大きなショッピングセンターや大きなマンション群を作ると言ってます。
でもわたしは、この場所にこそ、少なくともその北半分の東京ドーム25個分のところに、消防と救急、あるいは医療と保健の統合型のレスキュー拠点というものを作るべきだと思ってます。
というのはですね、皆さんも、消防と救急の人って行政の中では、良い意味で、人間の体温が高い人なんですよ。
現場の警察のかたは皆さん元気かもしれない。
一生懸命やってても。
でも、警察は往々にして法律がこうだから従いなさいと有無を言わさず言いますよね。
そういう、ま、仕組みなんです。
行政も前例がないからできませんてことを、たぶん福祉の現場でも必ず言われる
。 でも、どんなに悲惨な交通事故でも、どんなに悲惨な火事でも、前例と同じように起きるということは世の中にはないです。
でも、消防と救急の人は、チームワークを組んで、前例がなくても人を救うために動くんです。
県というのは消防救急が基礎自治体なので、市区町村が行うので持っていませんが、消防学校という訓練施設は、長野県にありました。
県内の市町村から消防や救急の人が訓練にきて泊りがけで行う、私はそうした場所にも出かけて、車座集会をやって一緒にお話をお聞きしました。
すると、この人たちは、よい意味で、行政の中では人が人を救う、3.11のとき自衛隊の方々が前例がなくても、チームワークで人を救うということで距離が近づいたように、消防や救急の意識というものはとても貴いものです。
上瀬谷の地区には皆さんご存知のように国道16号線がすぐ横を通っています。このそば通っている環状4号線も通ってます。
そして東名高速の横浜町田インターも近くにあります。
市内全域に行ける場所なんです。
あるいは何か災害列島で他の地域が大変なことになったときに、横浜の消防や救急が良い意味でお手伝いにいくことができる
拠点もできる。
わたしは、その場所にそうした消防と救急、医療と保健の拠点を作って、そして、横浜の消防救急だけではなくて、保険や医療も、市役所のなかの1カ所にしか保健所が無い、こうしたことを変えてまいりたいと思っております。
冒頭あるいは申し上げたかもしれないけど、横浜は93万人の65歳以上の方がいますが、その3分の1のかた、お一人暮らしです。
私も中区の住民になって車で走ってると、南区のあた(り?)の坂があるところにバス停からずっと買い物の荷物を持って坂を上がって、2階建てのおうちに入っていかれる方がいます。
わたしは、そういう方をケアするのは、先ほども、お目にかかったのですが、地域の民生委員のかた、あるいは保健師のかたです。
わたくしは、保健師の増員、そして、民生委員の待遇改善を行いたいと思っております。

この場所を今日選ばせていただいたのは、もう皆さんご存知のように、県営いちょう団地には、多くの日本以外で生まれられた、けれども、この日本の地で働くということを夢見て、そして、定住をされて、新たな命も生まれて、この町に住んでらっしゃる方々がいらっしゃいます。
わたくしも、この場所は、まあ、ベトナム料理店があったりすることで、幾度か訪れたことはあります。
皆さんに比べれば、まだここの知識は少ないかもしれませんが、10数か国のアジアをはじめとする方々が、私たちと同じ、日本で生まれ育った私たちと同じ、よい意味で真っ当に働き学び暮らしてる方々がここにいらっしゃる、そして、大変に素晴らしいことには、この県営いちょう団地の自治会の方々は、新たな住民も分け隔てなく受け入れて、もちろん、人間は、いろんな習慣が、ごみの出しかたや、あるいは、家でちょっと飲み会をするときも、いろいろ習慣は違うかもしれません。
当初は戸惑ったことがあったとしても、同じ横浜に生きる人間として、その方々と話し合い、そして、よい意味でのこのいちょう団地が構成されてると思います。
行政や政府は、多文化共生とかですね、多文化社会とかいう言葉を使います。
でも、そんな言葉を使わなくても、わたくしは、この町には、そうした人の体温が伝わるものがある。
それは、消防や救急のかたが人を救うためにチームワークを組むことと同じだと思っています。
選挙戦の4日目にこの場所を選ばせていただいたのは、わたくしは、長野県は120も市町村があって、いちばん北の栄村で雪が降ってるときには、いちばん南の天龍村は静岡県と接してますから、みかんの芽が出始めているというような全国4番目の広さでした。
でもわたしは、そうした小さな村にこそ自立的に生きてる村民がいる。
わたくしは、大きな町だけでなくて、そうした場所も同じ税金を払ってるのならば、その人たちの願いを実現することが行政だと思って行ってきました。
この場所で、今日、お昼間、話をさせていただくということを、ま、皆さん、あのTwitterとかホームページとか、今、インターネットというのでいろいろと告知がある。 そうすると、ある方が、わたくしに直接のメールで「なんでおまえはそんな、横浜の選挙4日目はもっと人口が多い場所やもっと繁華街や4日目はそういうところを回るんじゃねえの?」と書いてきた人がいたの。
いや、意地悪な人じゃなくて、彼は、より多くの人に伝えなきゃって、「田中康夫の考え良いから、より多くの人にもっと伝えるには繁華街行ったら?」って意味で書いてきたんです。
わたしは、ちょっとそれは違うと思うんです。
ひとりひとりに人間の体温があって、ひとりひとりに喜怒哀楽があります。
アメリカという国は、まあ、ここにもベトナムからいらっしゃった方がいますけど、ベトナム戦争というものを、ある意味じゃ、アメリカが仕掛けた。
アメリカの人も多く傷ついた。ベトナムの人も大きく傷つきました。
で、ベトナム戦争を行ったのは、ま、民主党系だったんですね、実は。
民主党のジョン・F・ケネディのときから泥沼になってったんですが、そして、リチャード・ニクソンという共和党系の人のときに戦争がほぼ終わっていくんですが、カリフォルニア州って、まあ、皆さん、サンフランシスコとかロサンゼルスがあるところ、カリフォルニア州ってのは、アメリカではいわゆる、あの、ブルーステートといって青いところで、民主党系の政党の地盤と言われてんです。
でも、このカリフォルニアの中に共和党系が強い場所があって、ここはオレンジ郡、アメリカ膨大に広いんですけど、カリフォルニアの中にオレンジカウンティっていうのがあります。
ここにある空港は、ジョン・F・ケネディ空港っていうんですね。
ジョン・F・ケネディは、もう共和党の熱烈な支持者でした。
ですから、カリフォルニアの中では、めずらしくレッドステート、共和党、ま、共和党というのはどっちか、いわゆるこないだまでドナルド・トランプって人を応援してたのが共和党です。
今のジョー・バイデンという人を応援してんのがブルーステートの民主党です。
でも、このオレンジカウンティの中に、ベトナムの人たちを受け入れた地域があるんです。
ウェストミンスター地区という場所です。
わたしはまだ30になるかどうかの頃かな、1990年の前にカリフォルニアに行ったときに、ぜひその場所を訪れてみたいと思いました。
なぜか。
皆さん、あの、アメリカに行っても、チャイナタウンってのが、ま、横浜にも中華街があるように、あるいは、コーリャンタウンっていう韓国系の地区、あるいは、いわゆる日本のですね、あの、ロサンゼルスなんかでも日本の村、みんな、海外から来た人は同じような場所に住むんですけど、
基本的にベトナムからいらっしゃった方々ってのは、ベトナム村みたいなものはアメリカにないんですよね。
皆さん、それぞれの地域に溶け込んで暮らしてらっしゃるんです。
ところが、このオレンジカウンティの中のウェストミンスター地区というところだけはベトナムのかたが住んでる。
でも、まあ、カリフォルニアですから、ほーんとに緑の芝生があって、白いおうちで、というような場所です。
じゃ、なんでその共和党系のベトナム戦争を終結はさせたけども、わりあいそのあとも湾岸戦争とかがんごんやった人たちの地域に、ベトナムの人が住んでんのかというと、ベトナム戦争が終わった後アメリカの人も傷ついた。でも、もっとベトナムの人は傷ついた。
そして、ベトナムから希望を求めてアメリカにいらっしゃった方々を、われわれの地域、それは土地が広かったかもしれませんが、やはりわれわれの地域に、ベトナムの人を受け入れようと言って、
よい意味で、ベトナムの方々が住む一画が、ウェストミンスター地区というのが、カリフォルニア州のオレンジカウンティという中にあります。
わたくしは、この場所をまだ当時わたくしが30歳になったくらいのころに訪れて非常に感銘を受けた記憶があります。
アメリカと日本は形が違うかもしれないけど、いま、このいちょう団地の方々は、行政がきちんと手立てをして行ったのではなくて、皆さんがこの町に来たときに、地域の自治会の人たちが一緒に話し合って、ある意味では、そのアメリカのウェストミンスター地区と同じような形で、共存共栄するということを行ってきたんだと思います。
横浜は中華街も含めて、日本でいちばん最初に日米和親条約で世界に開いた国です。
でも、皆さん、今どうですか?
日本は開国をしたはずなのに、開く国をしたはずなのに、政治も経済も社会もしっちゃかめっちゃかで、「かいこく」の「かい」が、壊すという破壊の「壊」のような「かいこく」になっていませんか?
野党にずっと1票を入れてきた人だけじゃなくて、与党にずっと1票を入れてきた人も、こんな日本で、日本の未来や子供は大丈夫かと思ってらっしゃる。
それは横浜にいらっしゃる方も同じだと思います。
わたくしは、もっとも世界で最初に開いたこの横浜の地から、改める国の「改国」ということを行う、それが、今回の横浜市長選だと思ってます。

わたくし、田中康夫には、大きな既存政党や大きな労働組合や大きな利益団体はひとつもついていません。
よく選挙事務所には、皆さん、あの、テレビとかが映すと、為書きといって、ナントカサンって人が「祝必勝」って書いた模造紙が貼ってありますよね。
あれ1枚もうちにはありません。
どなたかが写真を撮って選挙事務所にボランティアの方がいらっしゃるので書いたら、なかにし礼さんっていう、去年の暮れに亡くなった、立派な作詞家で作曲家の方が、わたくしのことを非常に評価してくださっていて、わたくしの、あの何年か前の本の帯を書いて下さったときに、田中康夫というのはこういう人だっていう文章を書いて下さったのを、奥様の由利子さんのお許しをいただいてですね、あの、貼ってあります。それだけです。
でもわたしは、本当にしがらみのない人たちが、でもそれは大きな組織にいてもこの日本って大丈夫かと思ってらっしゃる方々が、22日の投票日には、ひとりの人間として、どこの組織に属してるに関係なく、この横浜をよりよくしよう。そして、この横浜から、閉塞感に覆われてしまっている日本を変える一歩となるならば、それこそが日米和親条約で世界に開かれた横浜が21世紀の日本の新しい道のりを示すということだと。
その思いの方々、わたくしの友人もそうした思いでおまえは選挙に出ろとおっしゃり、わたくしも、この横浜を、今までの至らぬわたしの、長野県知事や参議院議員や国会議員衆議院議員の経験を活かして、あるいは、その失敗を繰り返さないようにして、皆さんと一緒に、横浜にいて良かったと胸を張れるような街にしてまいりたいと思います。

いま、こちらにチラシを皆さんにお渡しをいたしました。
「田中康夫には答えがあります」と書いてあります。
行政は、皆さん、先に税金をちょうだいすんですよ。
皆さんはお買い物するときに、いい商品でいい接客だからあとからお金を払いますよね。
行政は先にお金を取っちゃうんですよ。
何に使うかも言いません。
でも、何に使うかも言わないのに税金を取んのはなぜかといったら、民間ではできないけれども、道路の修繕だって、民間は採算取れないっていうからやりませんよ。水道だって同じことです。イギリスやフランスが民営化したら、採算取れないからって、どんどん水道料金が上がって、災害があったとき、こないだもドイツで多くの方が洪水で亡くなった、民間だと給水車も出さないわけです。被災地に。
親方日の丸はいけません。でもわたくしは、水道料金が今回値上げされたのは、行政のはっきり言って怠慢だと思ってます。
だって水道管が傷んでくることはわかりきってた事でしょ。
皆さんが住んでらっしゃる、あるいはこの近くでお子さんが住んでらっしゃるマンションだって、買ったマンションは修繕費っていうのをずっと積み立ててるでしょ? 何年に1回は修繕しなきゃいけないんです。
そして横浜は、3.9兆円も、皆さん、予算があるんです。
日本の中でもっとも予算が多い東京都に次いで、もっとも多いのがこの横浜市です。
努力すればできるはずです。
なぜって、わたしは長野県で大借金で、財政再建団体だってときに、職員と県民の理解を得て、6年連続借金を923億円減らして、そして、逆にそこで生まれたお金で、小学校30人学級を6年生まで全国で最初にやった。
今は中学校まで全部30人学級です。
福祉や医療や教育は、人が人のお世話をして初めて成り立つから、それは地域に雇用を生むんです。
地域に確かさや安心を与えるんです。
今までの政治の発想を変えなければ、わたくしは、この日本は、皆さんの願いとは裏腹に滅亡してっちゃうんじゃないかと思う。
その象徴的なのが、中学の給食もない、待機児童16人といいながら2800、正確に言わないと怒られちゃうんで、2842人もその他の人を保留児童と呼んでいる、というこの横浜だと思います。
その横浜を、皆さんと一緒に、18区ごとにきちんと予算を作って、そして皆さんの願いが実現する、そのためにわたしが一緒に働かせていただけるのならば、それはわたしにとってとてもありがたいことだと思ってます。
その他、このパンフに入ってます。
皆さんも最近あの、お年召してても、スマートフォンとかご利用になるんでここからQRコードというものを見ると、わたしがほかで話したことや、より詳しく、あの、内容が載っています。
大変に暑い中、長時間にわたってお話してすいません。
これだけ距離があるので、今はマスクを取ってますが、この後皆さんのところにご挨拶に行って、あの、組織がありませんので、皆さん、おひとりひとりがいい意味での伝道師です。
きょう話を聞いた中で「田中ちょっとこんなことはいいこと言ってたよ」ってゆうのがあればお伝えいただくためにこのチラシをもって、そちらにご挨拶に伺いますので、上飯田の地から、横浜も全体をよりよくするその街頭演説にさしていただければと思います。
どうも長時間にわたってありがとうございました。


「何か一言あれば」
あの、先ほどお話したとおり、わたしは、ひとり1票ですと言ってるのにね、大きな票田とか大きな組織とかいう発想で捉えるメディアのありかたってのがそもそも変でしょ?
で、こないだ言ったかな、サンデー毎日のインタビューで言ったけど、わたしのことを評価してくれた城山三郎さんが、「無所属の時間で生きる」っていう本があるんだ。 で、これは何かと、晩年のエッセイで、みんな無所属だ、と。
大きな会社に勤めて年賀状いっぱいもらってた人が、定年退職したら、あるいは役員でも退職したら急に年賀状減っちゃうと。
ガックリしちゃうと。宴会やゴルフもガックリ減っちゃったと。
でも今まで会社人間だったから、家に居場所がない。
その人たちがハタと気が付くのが、「じゃあ、地域還元なんて思い上がった言葉じゃなくて、地元のこと、やろう」。
それはね、城山さんも言ってたのが、イマヌエル・カントが言ってんだけど、パブリック、つまり、公務員だけじゃなくて普通に働いている人も働いている時間はパブリックな時間なんだよね。
パブリックな時間にもっとも実は人間は保身というプライベートを考えてる。
いま問題になってる東芝とかだって個々の社員はこの経営でいいのかとこんな決算でいいのかと思ってたのにそんなこと言ったらじぶんが左遷されちゃう。逆にマスコミに騒がれちゃう。
パブリックな時間にもっとも保身ということなかれのプライベートを考える。
ところがその人たちが家に帰ったら、テレビ観ながら、たぶん今まで与党にずっと入れてきた方だって、いいのかこの政治でと?
家ではビール飲めるから管巻いてる、でもその人たちが、地域の人とあったときには、コロナであろうとなかろうと、今年の夏まつりはどうやるのか。
ちょっと考えようと。あるいはこどもたちが、隣の町まで通う高等学校のバスの発車時間をもう10分早めたほうがいいんじゃないかとか、プライベートなときに、もっとも社会のパブリックなことを考える。
でもそれはみんながひとりひとり、どんな組織にいようとイデオロギーとか立場関係なく、無所属の時間なんです。
わたしは今回の選挙は、政権与党を支持している人ほど、このいまの日本の政治と経済と社会で平気かと、子供に語り継げる、渡せるかではなくて、今も大丈夫か?と思ってる。
やっぱその人たちが、オリンピックという、トンマス・バッカちゃんという人が、人の命より金の力だと嘯いて、銀座の街にお出かけになって、飲食店いじめで8時で店閉めろ酒は出すなといいながら、24時間、選手村では酒池肉林のお酒が出てた?
そのオリンピックが終わってパラリンピックが始まる2日前が投開票日で、そして、4年前にはカジノは白紙と言っていた現職市長が、その2年後のつまり今から2年前には「やっぱりカジノは必要です」といったのが8月22日。
その8月22日が投開票日。
オリンピックの閉会式が行われた日が選挙の初日なんです。
わたしは、このお盆を挟んでの横浜の市長選は、日本最大の政令市の選挙というのは日本全体の未来を決めると言ったら大袈裟だけどそういう一歩の日だと思っています。 そのときはやっぱりどんな立場であってもイデオロギーの時代じゃないの。
イデオロギーは大事なこと。
だけど全部の国が、アメリカ、イギ、中国だって中南海という上から目線の一党独裁のところで、国家資本主義じゃないですか。
アメリカだってウォールストリートという、一部の資本家の株主資本主義なんだよ。
でもね、それに対して公益資本主義って言ってたの。公の資本主義。
でも、日本は、「公」って字は公共事業って言葉つかうんで、「公」=官僚の「官」と一緒だと早とちりしちゃうんだよね。
で、そうすっと、じゃ、納税者資本主義だっつった人がいたの。
でも、子供は納税してないんだよ。
でもね、おれはこないだ原稿でホームページに載っけてるけど消費者資本主義じゃないのか。
だって全員が、皇室の人だって、政治家の人だって、小さい赤ちゃんだって消費者なんだよ。
息をしてる人はみんな。消費者に基づいて供給側でなく、自分も供給側も消費者なんだから。
消費側の希望に根差して世の中をよりよく資本主義の中で変えていく。
資本主義が世界中席巻してんのは、社会主義が潰えたわけでも何でもない。
社会主義の中で本来言ってたことをきちんと行う、それは266代のローマ教皇フランシスコが述べてることと同じだと思う。
そこまで考えないにしても、今の日本で平気かと考える人たちが、今回の横浜市長選で、横浜という、今まで巨大な街だけど、沈黙をしていた、横浜ナンバーの車だからちょっと誇らしいかなと思ってた人がカジノをきっかけに、福祉も教育も医療も横浜胸張れないじゃないかと言う人たちが、それを一緒に変えるんだと。
わたしの母親のセリフを冒頭、こないだ言ったけど、2000年の10月に知事になったときに「康夫、おまえは人から仕えられる存在ではなくて、人々に仕える立場であることを忘れぬように」って言われた。
わたしはその言葉を至らなくても胸に刻みたいと思うし、そういうことに共感してくれる方が無所属の時間として、大きな政党や組合や団体とは無縁の、わたしと一緒に、横浜から日本を1歩でも2歩でも良くしようと思っていただけることを言う。
米軍のヘリコプターが厚木から飛んできてこの上空、でもそれの上飯田のいちょう団地は、十数か国の人たちが難民あるいは働きに来て定住した方々を、ここの元から住んでいた団地の人たちが老いても一緒に生活の習慣が違っても話し合って共存していく、それは行政が言う多文化社会だの
多文化共存だの絵空事の机上の空論とは違う現実がある。
それが、横浜市の最も西の南にある、わたしは、この町で行ってきてることを皆が共有することがとても大事だと思ってこの場所を選びました。
ま、そんなことで、話が長いって、オイケンのビデオをザッピングしながら見るような人は言うと思うけど、なげえって思うんなら、君らもなんかひとりひとりができるときにできることをできるところでできうる限り行うってのが世の中だからヨロピクね♡
配信:日仏共同テレビ局France10
文字起こし:秋山純子さん
【横浜市長選挙】田中康夫さん、ガラス張りWEB車座集会!すべての質問に答えた!一刀両断2021 08 14

● オープニング

及川氏 まあ、こんだけ距離が取られてますからマスクはずしてもいいと思いますので。

田中 まあ、そう、あの、わたくしもですね、いちおう、みなさんと、演説が終わった後、お話を、あの、さらに、チラシを受け取っていただくときには、マスクしてんですけども、ま、あの、7月8日の会見のときからですね、かなり距離がある場合には、皆さんのご同意をいただいて、マスクを外しております。
まあ、でも、先ほどもですね、マスクをしないで演説をしているのは、あの~、いかがかという、あの~、メールをいただきましたが、どうしますかね? まあ、いま。

及川氏 こんだけ距離が3mぐらい離れていたら大丈夫じゃないですかね。

田中 そうですね。で、あの、それでわたしが、ま、そのときに、いや、口元が見えたほうが、耳の少し不自由な方だったら、あの手話通訳を全部に置かないおまえがおかしいっていうお叱りをいただきましたけれども。

及川氏 あの、ちなみに弊社のスタッフも、耳の、かたの、先天的に耳の聞こえない、田中康夫さんがいますので、あの、聴覚障碍者の人たちに、今回がインタビュー、宣伝していただいてんので、是非マスクを外して。

田中 はい。ま、はがして。
で、まあ、あの、今日で土曜日なので、丸一週間と経ったんですね。
まあ、日曜日8月8日という、東京インパール2021の閉会式の日が選挙の初日でして、そして、8月22日という来週の日曜日が投開票日であります。
きょうはあの、及川健二さんは、わたくしの遊説会に、午後はずっと乗ってくださって、あの、いろんな場所を、遊説をして歩くのと、ちょっと雨もよいだったのでね、
で、小降りになってるときは、外へ出たりしましたが、そして、あの、最後は、横浜駅の西口の高島屋の前で50分くらい、55分でしたか。
すいません。話が長くて。要領が悪くて。
でも、ずいぶんたくさんの方に、あの、来ていただいて、動員の人、いませんからね、うちは。
チラシを配るボランティアの人がせいぜい5人くらいですからね。あとは全員、多くの方に来ていただいて、そして、及川さんのこのフランス10でもずいぶんの方が見てくださったんですよね。

及川氏 あの~、私、2000年の長野県知事選挙から取材してまして、ま、今回の反応、いちばんいいなと思ったのが、たとえばマンションの上の階から窓を開けて手を振り、あるいは、一戸建ての方がドアを開けて、玄関まで出てきて手を振って、あの、チラシを受け取られる。
あるいは、けっこうこれは驚いたんですが、市バスの運転手さんが運転してるにもかかわらず、何人も手を振ってくださる方がいた。
康夫さん、2000年からあの、選挙をなさっていて、どのように反応は受け止めていらっしゃいますか?

田中 ま、私は選挙の最初は2000年の長野県知事選で、2002年の不信任に伴う出直し知事選で、2006年の3回目の長野県知事選?、それから、2007年の参院の全国区の選挙?
それから2009年の尼崎市で立候補をした衆院選。
で、2012年の尼崎市の2回目?
で、ま、もひとつは、皆さんが黒歴史と呼んで親しんでくださっている2016年の参院選で、ま、今回の選挙ですね。
ん~、あの、いま、及川さんがおっしゃった、バスの運転手さんが手を振るってゆうのは、かなり後半になってあるんですけども、今回の場合には、その、いろんな場所でたぶん、一日に1,2回は運転手さんが、ちょうど並んだ時に、窓を開けて手を振ってくれたり、向かって道路ですれ違う時に手を振って下さるというケースがあるので、タクシーの方はね、空車だったり、あるいは実車しててもお客さんは一組ですからね。
バスの場合には、逆に、後部座席にはお客さんも座ってるわけで、お客さんが後部座席から手を振るというケースはままありますけど、それは、今回は、非常に今までにない形ではありますね。

及川氏 いやあ、私はもう、林文子さん以外は、残念ながら林文子さんだけ取材できてないんですね、週刊現代の、今日、あの~、記者がいらしてたし、それで言ってたことですし、私も実感したんですが、林文子さんや山中竹春さんは、誰も聴衆がゼロ、誰も足を止めないし、チラシも配らない。
(配らない配らない。チラシは配っても)チラシを配っても、受け取る人がいない。
林さんの場合は、きのう、あの、彼女だけが、この前まではいたんですけども、もう来る前から野次が「カジノ来るな!」と飛んでいる。
ま、それで小此木さんだけは何か動員かけて人がいっぱいいるんですけども、チラシを受け取る人はいない。
ま、その中で、田中康夫さん、きょう雨の中で、横浜駅西口、え~髙島屋前でやった50人ぐらいの人が55分の演説を最後まで聞いたと。
すごいなと、正直思い(ましたね)

田中 まあ、でも他の陣営や記者クラブメディアはわずか50人って思ってるかもしれないしね、50人も一時間も聞いてるよっぽどヒマな市民がいたんだって思ってるかもしれないしね。
そりゃ、見方はいろいろだけど。

● いちょう団地を選んだ理由

及川氏 あと今週、あの~、張り付いていていて驚いたのが、まあ、エスニックタウンという言い方が正しいのかわかりませんが、11か国以上の方々が住むいちょう団地に行かれ、ま、神奈川新聞だけは、記者さん、カメラマン2人いらしてましたが、なぜいちょう団地を選ばれたのか、あと、その時の感想をお伺いできればと思います。

田中 あの、いちょう団地は、わたくしは以前にも、まあ、ベトナム料理店があってね、で、それは難民でいらっしゃって、難民認定を受けて、まあ、隣の川を隔てた大和市、と境、ま、横浜でいうと一番、南西端の場所なんですよね。
で、上飯田という場所で、で、そのベトナム料理店に以前から訪れたことがあってね、何軒かあるんですけどね。
で、そこでは、きちんと帰化をされて日本国籍をお持ちだから有権者の人もいるんで、基本、わたくしは、その、なにかマスメディアとか、あの~、既存の政党の人は、多文化社会とか多文化共生って言葉を使うんだけど、実際には違っている社会がある。
で、ぼくはやはり、そこに住む方も横浜の市民ですからね。そのかたたちにもきちんとお伝えしたいと思ったんです。
というのはわたしはあの長野のときに、長野県は当時ITバブルが崩壊したくらいなんだけども、ブラジルからものすごく多くの方が上田とか諏訪とか塩尻とかに働きに来てらっしゃったんですよね。
で、そのお子さんたちというのは、2年3年で帰られる。
で、ま、ブラジルは母国語がポルトガル語で、そうすると、まず、幼稚園が、ポルトガル語、ブラジルの人たちのための幼稚園ってあったんですよ。
で、これを県は支援できないんですよ。国の法律で。なのでわたしは、そういう人が働いているIT企業の人たちに、申し訳ないけど、やっぱ、あなたの会社で働いている人の子女だから、だからそこを支援しましょうと。
で、同時にブラジル在日ブラジル大使館に掛け合って、で、ま、そこの教材というものをブラジルから頂戴するようにして、で、同時にその後小学校に入る。ところが小学校は、ほら、日本語の教育だから、ちょうど小学校に入るくらいに来た子供は、わからないわけですよね。
そこで、諏訪とか上田の場合には、よい意味でその2校ないしは3校にひとりは、ポルトガル語のチューターを県の費用で置いたんですよ。
市町村立の学校に。
で、そこには、子供は、変な話だけど、越境じゃないけども、2校3校に1校はチューターがいるから、そこに通えるように市町村にお願いしたの。
でも、それは、やはり基本的人権なんていう言葉の前に当たり前のことだと思って、まあ、長野県はおこなったのね。
だからそういう経験のあるぼくからすると、そのいちょう団地の場合のすばらしさは、もともと住んでた人たちがいるわけですよ。
ずっと横浜で。でも、その団地の町会長というか理事長の人たちがたくさん入ってきて習慣も違うわけじゃないですか。
最初はごみの出し方も違ったりする。でもその人たちと話して、ほんとにいい意味で多文化共生が、ほんとに絵空事じゃなくて、じゃなくてできてる場所なんだよね。だからぜひそこでは遊説をしたいと思ったんですけどね。
それは、もしそれを見てくれる人が、及川さんが生中継してくれたけど、ご覧になったときに、田中康夫は、そういう意識の人なんだってことがね伝わればありがたいなあとゆうことです。それだけなの。

● ミニ演説

及川氏 わたしは、長野県知事のとき、あの~、取材させていただいて、まあ、ご存知無い方もいらっしゃると思うんですが、車座集会という、市民向けの対話集会をやってました。
きょうは「ガラス張り、ウェブ車座集会」と題して、やってるわけですけども、まず、あの、ちょっと質問、えーと、移る前に、車座集会というのはまず20分ぐらい田中康夫当時信州長野県知事がお話をして、それから、質問に移るということでしたので、きょうも車座集会と謳ってますので、まず質問の前に、えと、田中さんのほうから、20分ぐらいお話をお願いしたいと思います。

田中 ま、あの~、わたしの街頭演説をご覧になってるかたは、なぜ横浜市長選に出たのかと。
6年前からFM横浜で「たまらなく、AOR」という番組をやって、2週に1回は、わたくしは、あの~、スタジオに収録に行くと。
で、まあ、AORの音楽が好きなので、え~、わたしが全部選曲をして、言葉少なにしゃべると。
で、まあ、スタッフが、横浜在住の人が多いですからねえ。
その人たちと終わった後に話をしたり、あるいはまあ、学生時代の友達で横浜に家を建ててるかたも多いわけですよ。
そういう方と会う中で、リクルートコスモスとかでは、住みたい街ナンバーワンとかね、あこがれの街ナンバーワンってなってんだけど、実際に住んでる人たちに聞くと、とりわけ、福祉や医療や教育と、言うところに関して、キラキラしたイメージとは違う実態があるということを聞いていって、それは、わたしが長野県の知事選に皆から出ましょうと言われて、市民だけじゃなくて、経営者の人たちまで機関決定で商工会議所は、対抗馬の副知事を応援してたのに、その、商工会議所の会頭がわたしを応援するとゆうような、あの~、形があったんですよね。
だから、あの~、長野も大借金県だった。
ま、横浜の光と影というものがあるならば、その影の部分を一緒に直していくということが、しがらみとは無縁のわたしができることだなと思って立候補したのね。
で、まあ、この形で、ま、とにかく大きな既存政党や大きな労働組合や大きな利益団体は一個もついておりませんからね。
全員、及川さんも見ているように、ボランティアで、手作りです。
で、まあ、その一週間行ってきて、ま、先ほど及川さんが言ったように、街での多くの人は、あの、年齢や性別とか、あるいは、極端なことを言えば職業とかね、住んでいる場所に関係なく、多くの人が、トラックの運転手さんも手を振ってくださるし、先ほど言った、家族連れの人が、マンションの窓開けて、手を振ってくださるし、おひとりで買い物袋を提げて、二階の部屋まで階段を昇っていく、外付けの階段の、ま、いわゆるアパートに住んでる老いた人も、あの、声をかけてくださるし、まあ、ただ、組織選挙ではないですからね。
組織選挙の票で読みをする方からすると、あの〜、違う見解があるのかもしれないけどね。

で、ま、今日は、あの、いくつか、わたくしにいろんな疑問を投げかける方がいるんで、

及川氏 ま、その前に、お話になる前に、あの、これから話すであろう生活保護への質問がやっぱ来てますね。

田中 じゃあ、あの、まず最初、まあ、Twitterでも書いたように、国籍法、生活保護、それから地方参政権、え〜、それからワクチンの問題、この四つをまあ、じゃお話をしたいと思います。

● 国籍法

田中 国籍法に関しては、ツイートでも書きました。
で、国籍法に関してですね、わたくしが、「DNA鑑定を導入するべきだ」とゆったことが人権侵害だというふうにおっしゃってる方がいるんだ。で、これはあの、え〜、わたくしが質問したのは、にせん・・・、何年だ、え〜、まだ参議院議員のときですから、参議院議員のときで、(「8年か9年ですね」)ちょっと待ってください。見てみます。
え〜、これは、よっこらしょ。国籍法の問題は…。にせん、ななねん? ごめん。あ、2008年ですね。
2008年12月だったんです。これどういうことかって言うと、いわゆる国籍法で、あの、最高裁の裁判所で、え〜、この国籍法の部分は違反であると、違憲判決が出たのでいわゆる与野党がみんな国籍法を改正しますという形になったんですよね。
で、この国籍法の一部を改正するということに関して、わたしは、川田龍平さんたちと一緒に、DNA鑑定の導入と父親の扶養義務を明記しない今回の改正は、さらなる闇の子供たちを生み出すと。
闇の子供たちというのは、皆さんご存知のように、ヤンソギルさんの、あの、原作でこの映画ですよね。
(映画のポスターを手にする田中)ご記憶にあるかもしれない。
これは、ま、タイが舞台になってる話ですけど、そのころあったのは、いわゆるその、自分の子供じゃなくてもね、子供であると。とゆうふうにゆってしまう「偽装認知」、あるいは、ま、それは逆に「人身売買」、で、まあ、そのアンダーグラウンドな人たちが、動いてしまう、あるいは「小児性愛」の問題になってくる。
で、それを、ヨーロッパの国は、11か国が、移民を受け入れてる国ですよね、日本は移民をほとんど受け入れないし、移民に関して法務省が虐待をするようなことが公然とまかり通っている国だ。
でも、移民に関して、その偽装的な移民、つまり極論すると、「自分の子供ではないのに自分の子供です」と言い張って、そういう国から連れてきて、で、そして、それによって、いろいろな、人身売買的であったり、いろんな補助金をもらおうとすると。
だからそこにDNA鑑定を入れるべきであるということが、わたしだとか、亀井亜紀子さんとか、あるいは川田龍平さんとか、あるいは田中真紀子さんのご主人の田中直紀さんとか、その辺の人たちが、これはDNA鑑定のところを入れておかないと、闇の子供のようなことが起きるとゆったんですよ。
ところが、当時の民主党は、自民党と握って、これは衆議院で通ったから、参議院でも通すってゆってたの。
これに対してね、おもしろいのは、及川さん、当時自民党の、衆議院議員の人たちも知らないうちに通ったんで、あとから、逆に言うと、日本会議的な人でもある、だから、みんなは、田中康夫は日本会議と手を握んのかって素晴らしい意見が出たんだけど、亀井亜紀子、川田龍平、そして、鳩山由紀夫、そして亀井静香も、亀井静香、鳩山由紀夫は衆議院だったけど、そのとき、公然と、これは参議院でもう一回修正案を入れるべきであると。
DNA鑑定ていうところと、あとその、父親の扶養義務を明記しないと、そういう子供を認めることは逆に不幸を招くと。
だけどこれはあの残念ながら、9年、9人で、もう一人いたら、10人で法案出せたんですよ。
だけど、このときに、民主党は、最初賛成するという人もいたのにそんなものに協力するなというふうにゆって、だから国民新党と新党日本のグループと無所属の議員と、そして会派に属しない田中直紀さんと、川田龍平さんと9人で足りなかったの、ひとり。
で、ぼくは、ずっと、今回の選挙もそうだけども、組織の決定と、個人の希望が相反する場合が凄くあると思うの。で、これに関してはね、DNA鑑定は、鑑定は人権侵害じゃないんですよ。
むしろ、人権侵害を起こさないためのことであって、だから、ヨーロッパでは入れてるのに、DNA鑑定=指紋押捺と同じようにとらえてしまってる人たちがいた。
だからそれは、今でも不思議なことですよね。
で、まずそれがひとつだ。
だから、田中康夫を批判すんだったら、川田龍平さんのことも批判しなきゃいけなくなるんだよ。
いいの、それで?

● 生活保護制度

田中 で、次の問題。端的にきょうは話をしてくから。で、生活保護の問題。
生活保護のことのね、ちょっと、わたしのことの生活保護が、昔書いた文章はおかしいっていう人たちがいるんだけれど、じゃ、この文章をちょっと読んでほしいんだ。オイケン。
わたしがね、以前に、2011年の7月24日に書いた文章を「これはおかしい」ってゆってる人がいて、ちょっとオイケン、ここの文章を、田中康夫のこの考えは差別主義だとゆってる人がいるんで、ちょっとここを読んでほしい。

そこの部分、読める? 大丈夫?

及川氏 医療費も全国て…

オイケンもマスクはずしても大丈夫じゃないの? 音が。

及川氏 医療費も全額免除、所得税住民税もゼロ、4件に1件で、最低賃金よりも恵まれている
生活保護費は年間3兆円超、200万人を突破。翌年に就労し、生活保護から脱却するのは、わずか3%。朝からパチンコ三昧は本末転倒。
フランス、ポルトガルに倣って、失業者に生活費を支給、就労支援制度を充実することが急務。
以上です。

でね、最後の二行を、この批判している人は、もう一回読み直していただきたいと思うんだ。
ぼくは、何を言ってるかというと、ここです。フランス、ポルトガルに倣って、失業者に生活費を支給し、就労支援制度を充実することが急務ってゆってんの。
でね、実際に生活保護の方はいる。で、同じスタートラインに立てなくて、生活保護になってしまった方もいる。
ですから、わたしは、生活保護っていう制度自体を否定しているわけではないんですよ。

でもね、及川さんもご存知のように、生活保護に一旦なってしまうと、今はクルマも持てるくらいになったけれども、生活保護から、アルバイトでも一回したら、生活保護の認定が取り消されちゃうわけでしょ?
じゃあ、生活保護に一旦なった人は、ずっと生活保護という場所から抜け出せないんですかってことなの。
だから、他の国は、就労支援をしてるわけでしょ。
これはぼくがベーシックインカムというのを国会で、2010年の2月に、国会で初めて、衆議院の予算委員会で質問したことにもつながるんだけれども、就労支援をして、生活保護から出られるようにする、
だから、同じスタートラインに立てない重度の障害をお持ちであるとか、そういう方の場合には、もちろん、障碍をお持ちの方だって、軽度な作業をする、その賃金が安すぎんじゃないかって、大きな議論のもとにあるけれども、就労支援をしないで一回、生活保護に入ってしまったら、ぼくは、それは違うんじゃないかなって思ってんの。
じゃ、生活保護で、生活保護は皆さんご存知のように、で、ここにね、ぼくが昔国会で質問したときも、(説明の紙が用意される)「働かざるもの食うべからず?」って書いた、でもクエッションマークついてんだよ。
でも、「働かざる者食うべからず」って昔からよく言われていた。
でも、生活保護は、たとえば平成元年には65万世帯だったの、ね、これは昔のデータだけど、
平成28年で163万世帯になってんの。
これは何かったら、小泉・竹中改革という改悪のせいの部分もあるよ。
あるいは、世界的な経済的新自由主義だった潮流もあるよ。
で、この生活保護の人たちが、きちんと、生活保護からよい意味で収入を得て生活できるようにするってことは、われわれ社会の役目なんじゃないんですか?
ぼくはそのことを書いてるわけ。
他方で、生活保護が、皆さんご存知のように、各自治体で、半ば裁量行政のようになってしまってるところがあるんだ。
議員の口利きによって生活保護になる。
でも、先ほどオイケンが読んでくれたように、生活保護は、4県に1県で、当時、最低賃金よりも生活保護費の方が高かったんだよ。
そうすっと、真面目に働いている人よりも、生活保護のほうがもらってるという形は、これは、おかしいんじゃないのって言い出す人が出るのは自然の流れだ。
でもそれは、最低賃金をきちんと上げるということをしてこなかった国のせいかもしれないけど、でも、そうなれば一回生活保護になれば、最低賃金で働くよりも楽だって話になっちゃうのはね、これはぼくはやっぱり健全な社会じゃないって思ったわけ。
で、それはぼくは、尼崎ってゆうところが選挙区だったから、本当に生活保護が必要だったかたもあえる。
でも、実際には、家族を分けて、世帯を分けて、それぞれ生活保護をもらってらっしゃる方がいる。
じゃあ、その形は改めなくていいんですかってことをぼくはゆってるんだけど、なんで生活費を支給して、失業者に、就労、生活費を支給する必要があるんですよ。
そして、職業訓練をしてもらう必要があるわけ。
でも、ここの2行をすっ飛ばして、朝からパチンコをしている生活保護の人はけしからんって田中が言ってるって話は、ま、ここまで行くと、もうちょっと多面的にわたしの言ってることを理解してほしいと思う。
だって、本当に医療費は全額無料だよ。
所得税住民税も無料だよ。そして、最低賃金よりも恵まれている県が、当時、4県に1県あったんだよ。
そして、人数が多いからどんどん増えてっちゃう。
で、各自治体は大変ですって言ってんだけど、きゅうじゅう、大阪も生活保護が多いから大変ですってゆってたような人が身を切る改革っていまだに言ってるんだけど。
95%は国から来る費用なんですよ。
そこの生活保護を担当する職員の人も、現場の生活保護を担当する職員の人はサンドバッグのようになってるけど、大阪だって、別に懐が痛んでないんですよ。
国が95%も出してるから。
その部分を変える必要があるとぼくは思ったの。
で、同時にそれはベーシックインカムを入れましょうって国会で最初にゆったことだ。
ベーシックインカムは、やっぱりひとりひとりにベーシックインカムがあることで、じゃ、地域の子供野球を手伝う余裕も出るかもしれないし、もっと障碍者の世話をする意欲も出るかもしれないし、ベーシックインカムを与えるってことは、今までは竹中平蔵的なベーシックインカムは、ベーシックインカムだけ与えて、後は全員自助でやんなさいっていう話なんだけど、自助、共助、公助ってのは、これは3分割じゃないはずですよ。
みんなこの自助、共助、公助こそベストミックスをしていくことであってね、ベストミックスって言葉使うと、ちょっと経済的新自由主義だからいかん。
自助、共助、公助ってのは、3分割じゃなくて、それこそ一緒にやるべきことでしょ。
だから、それがぼくはベーシックインカムだとゆって、他の世界では、よい意味で、ベーシックインカムを導入しようとしている自治体があるわけじゃない。
で、ベーシックインカムの費用が、じゅうぶん、現在の所得税の中で賄えるってことは、ぼくは言ってるし、もっと言えば、日本の税制は、ぼくは、ずっと言ってきてるんだけど、株式会社の7割は法人税を一円も払ってないんだよ?
連結決算という大きな会社は、法人税を一円も払ってないんだよ。皆さんが今使ってる、オレも使ってるLINEは、法人税をいま払ってないんだよ。
法人事業税という、東京都に本社があるから、(今?)払ってないんだよ。法人都道府県民税という、1億円以上の資本金のところが80万円払ってるだけだ。
それはぼくは、ITバブルがはじけましたって時に長野で痛く痛感したことでね、それは日本の税制をぼくは外形標準課税っていう、Google社員少ないよ。でも、膨大な利益を得ている。
でも工場があるわけじゃないよ。
つまり、今までの発想の、工場があって、固定資産税を払ってってんではない、いろんな出荷額、生産、
人間も呼吸してるように、Googleだって呼吸してるんだ。
とするならば、これ、Googleがやってるサイトを使ってるから、Googleがいまごろ慌てふためいてるかもしんないけれども、でも、それは、いま、世界でやろうとしていることが、外形標準課税っていう、企業の活動量を今までの尺度と違う形で、把握していくことで、広く薄く、だって、経団連に入ってる企業の66%が法人税を払ってないんだよ。
じゃあ、そこが、法人税を広く薄く払うようになれば、今の法人税の3分の1だって、7割払ってないんだから、10%おつりがくるくらい法人税が増えるんだよ、今の3分の1にしても。
そのことをぼくはずっと国会でゆってきてる代表質問でも。
ここのことは、リアルタイムのNHKの国会中継では流したけど、その日の7時の夜のニュースでも、翌日のすべての朝日新聞を含める新聞も、ぼくの代表質問のなかで、そこの部分は全部カットしてるんだ。
変じゃない?
だから、ぼくはそれはフェアな税制にしましょうっていうことで、そのためにベーシックインカムがあるし、同時に生活保護のところもフェアな制度にしなければ、会社がつぶれたりして、いったん生活保護になった人が、そっから良い意味で、生活保護でない収入が得られるようにしてくっていうために、わたしはゆってんだ。
だから、ま、これも、まあ、それでも理解できないって人は仕方がないんだけど、職業訓練をさせない生活保護って変だと思ってんの。
ま、これが二番目。
あとなんだっけ?

及川氏 あとは外国人参政権とHPVワクチンすね?

● 選択的夫婦別姓

田中 外国人参政権に関しては、ぼくは稲田朋美と、あ、夫婦別姓だ。
夫婦別姓に関しては、稲田朋美と似た意見なの。
つまり、夫婦別姓である国は、今回オリンピックに来た国で、夫婦別姓を認めてないのは、日本くらいなもんではある。
だけど、一方でずっとそれで来ているから夫婦別姓が、すぐには頭の中でこんがらがって、理解できない国民がいることも確かだと思うの。
夫婦別姓はいいことだから、理解しない国民が愚か者だって言うのは、それは乱暴なぼくは意見だと思うの。
だからぼくは段階としては、稲田女史が言うように、選択的夫婦別姓と。あるいは、ま、結婚して会社から、銀行の印鑑から、あの、なに、カードの名前まで変えるっていうことはしなくていいってふうにするまず必要があると思うの。

そのことによって多くの国民が理解をしていく中で、夫婦別姓というものが世界的潮流であり、日本でも導入しましょうってことだと思うの。

最初からこぶしをあげて夫婦別姓は絶対善だと。認めない奴は絶対悪だとゆったって、北風と太陽で、人々は心を開かないとぼくは思うんだよね。
だから、夫婦別姓はまずそういうこと。

● 外国人参政権

田中 それから地方参政権の話。あるいは公務員の話。
それは、各自治体が、その裁量ができるように、ぼくはまず、法律をしてあげることだと思うの、もっと明確に。
国全体で、国籍を持っていない人間が、国家の参政権を得るのは、それこそ自衛隊があるのに、いかんという頭が固まった人たちがいるわけじゃん。
なのに、そこと戦うんですかってことなの。
まずは、ぼくは地方参政権のところで、各自治体でそのことが同意されてく、だって、それだって、今の議会の構成では、難しいところはいっぱいあるけども、可能な自治体はあるでしょうよ。
そこがやっていくことによって、徐々に日本の人が学習をしていくということが、ぼくは必要だと思ってんの。

● ワクチン

及川氏 じゃ次はワクチンのお話。

田中 ワクチンね。
ワクチンは、HPVワクチンの件。いい? HPVワクチンによって、重篤の副反応になってる人がたくさん出てるわけでしょ?
で、それはもしかしたら日本のDNAなのかもしれない。
これはね、ワクチンが、子宮頸がんワクチンがいいか悪いかの前にね、(資料を見ている)ワクチン接種後に失神状態になったり、手足や全身の痙攣に悩まされている方が10代の人がいるのは明らかでしょう?
でもね、それをね、バズフィード系の人たちは、それは、その人の思い込みだと言ってんだよ。
あの、みなさん。
でもね、初代の厚生労働大臣で、医師である坂口力さんという、公明党の、彼は、彼が理事長を務める難病治療研究新興財団の、その、HPVワクチン副反応原因究明チームは、接種から重い症状が出るまでの平均期間は8.5カ月だと言ってる。
政府は全然、症状が出るのは、もっと短い期間だっつってるわけ。
だから、一連の症状は、心身反応よりも、ワクチンに含まれる免疫補助剤に反応して、脳神経が炎症を起こしてると解釈したほうが合理的だと述べてんだよ。
坂口さんの財団は。坂口さん自身もそういうふうにぼくにおっしゃってた。
でね。
日本産婦人科学会、日本産婦人科医会、日本婦人科腫瘍学会は、接種の再開を求めてんだけど、
そこで、言ってんのは、接種後二週間以内の痛みは副反応だと。それ以降の痛みは心身の反応だと。これって占い師みたいな話じゃない?
本当に、嘘ではなくて、動画を見たらみなさん驚くけれども、大変にずっと、震えてらっしゃったり、ま、暴れるって言葉は失礼な、ね、苦しんでいる方には失礼だけど、そういう状況があるわけじゃない。
で、ご存知のように、だから、神経学会だけは、これはおかしいんじゃないんですかっていってるわけ。
で、それはぼくはね、水俣病のときに、熊本大学が水俣病は因果関係があるといったのに、東京大学の医学部は、頑として因果関係はないって言い張ったわけでしょ。
水俣病第1号患者が公式認定されたのは、1956年、ぼくが生まれた昭和31年だよ。
にもかかわらずその後の因果関係はないと言い続けてさらなる被害を拡大したわけじゃないですか。
で。HPVワクチンって何かていうとね、ぼくは、早期発見・早期治療、早期検査・早期対応だと思ってんの。
で、子宮頸がんという、がんのワクチンって、子宮頸がんワクチンだけなんですよ。
で、ワクチンって、皆さんは薬だと思ってる、ワクチンは薬じゃないんですよ。
ワクチンって自由診療なんですよ。
インフルエンザのワクチンを皆さんうつときに、病院によって数千円、値段が違うじゃないですか。
その他の薬というのは、薬剤であって、それは治すためなの。
そして、薬剤であったり、手術をした場合の医療過誤というのは、場合には、裁判になるんだ。
ワクチンに関して、副反応がなっても、ワクチンは、当たるも八卦当たらぬも八卦なんですよ。
だから、ワクチンというのは、裁判にもなりにくいんですよ。
で、ワクチンは、値段が医者が自由に決められるからインフルエンザワクチンという、のもある意味では、大変失礼な言い方をすれば小児科医とか内科医にとっては、ありがたいワクチンなわけ。
つまり、他のものは、薬は全部薬価が決まってるけど、ワクチンは値段が無いんですよ。
で、もっと言えば、子宮頸がんは、ヨーロッパやアメリカの場合には、子宮頸がんの検診というのをやってて、そして、イギリスの場合には、その検診も、男の医者だけじゃなくてできるように、女性の医師だったり、あるいは看護師にも資格を取らせて、7割8割の人が検診を受けてんですよ。
日本は検診の率は2割くらいでしょ。子宮頸がんは。
で、ワクチンを打てばオッケーだという発想は、ぼくはその前にこれだけ副反応が出てるのに、
そのことを論理的に説明できないで、それはあなたの心の問題ですって、どこの占い師だって話だ。
その前に、きちんと検診を、ヨーロッパ並みにするっていうことが、ぼくはだいじだと思ってんの。
で、現実に子宮頸がんワクチンてのは、ふたつもしくは四つのHPVというね、ヒトパピローマウィルスの、膨大にある中のいくつかにしか効かないの。
そして、それは必ずしも、日本でHPVになる率が高い、いっぱいある中の、そのわずか、日本ではあまりかからない部分なんですよ。
なのにワクチンを打つということによって医者には、値段も自由に決められる、だから、ぼくは、日本神経学会だけは、反対してるのに、産婦人科学会とかは大賛成をしている。
それは、ぼくは、水俣病と一緒だと思ってます。

● 新型コロナウィルスワクチン

田中 だから、今回の新型コロナウィルスワクチンに関しても、ぼくは、一貫して言ってるのは、それは必要条件です。
でも、十分条件ではないということが、いま、イスラエルの変異種で明らかでしょ。
イスラエルでワクチンを2回打ってる人が、今回の変異種で、感染した人の半数以上を占めてるわけでしょ?
だからウイルスというのは何かっていうと、どんどんどんどん変化してくんですよ。
だから、ぼくは、本庶佑さんのような人を、今回の、新型コロナウィルスの委員にしなかったというのが、政府の目の付け所が悪い点です。
医者の臨床と基礎の範囲に大変失礼だけど、入れなかったような人が、公衆衛生の医者になってるんです。
公衆衛生の医者ってなにかっていうと、発見することじゃないんですよ。実際にかかっている人たちがいた場合に、それを調査に行って、こんな具合でございますというのが公衆衛生の医者なんですよ。
だから、今日も夕方言ったように、第99代内閣総理大臣の横で立ってるカメレオン尾身茂さんという人は、去年の8月に経団連のセミナーで「旅行や移動で新型コロナには感染するはずがありません」といってるわけでしょ?
あるいは、おとなりの川崎市の、保健なんとかセンター所長という、あの、感染症研究所から天下って、そして、内閣官房参与をやってる岡部信彦さんという人は、コロナそこまでのものかと、去年の3月に朝日新聞で大々的に語ってるわけよ。3月か4月に。
1月の段階で武漢で流行っただけでしょっていうならわかるけど、これだけ急速になってった3月になっても、コロナ、それほどのものかといってんだよ。
そういう人たちだったから、おうちで過ごそう4日間って言ってたんだよ。
37.5℃のみな、の人はおうちで過ごそう4日間で病院が崩壊するから来るなっつってたわけでしょ。
まともなぼくの周りの医者たちは早期検査だって言ってたんだよ。
そして、PCR検査はやりません・やる意味がありませんといってたその手のバズフィード系の人たちがだよ、なんでオリンピックの選手村では毎日PCR検査をやってんだよ。
それはおかしいって、どうしてその人たちは言わないんですか。
そして、今になって、コロナの、これ以上の医療崩壊は防げないってお手上げだっつてんの前に、去年の8月の段階で、なんで旅行と移動ではコロナになりませんて言ってたことは、少なくとも「私は認識不足でした」っていうべきだと思う。
だから、本庶佑さんはすごい人で、去年の3月段階であのBSフジに出たときに、「皆さんは、インフルエンザのワクチンって効くと思いますか?」って言って、キャスターの人が「私、毎回打ってます。だってウイルスというのはどんどん変化すんですよ」。
「インフルエンザのワクチンいつ作ったものですか。去年どころか二年前から開発してたものでしょ。
インフルエンザは途中だって、ウイルスってのはどんどん変化してくものですよ。バクテリアのように抗生物質でストレプトマイシンで死ぬものではないですよ」と。だから「ワクチンは必要条件だけど、十分条件じゃありませんよ」てことをいってるわけで、ぼくは、そういう人を、今回のコロナでも、公衆衛生ではないけれども、やっぱり、わかってる人を使えば、全然日本の対応は違ったと思う。
そしてこの状態じゃん?
だから、ワクチンに関してはそういうこと。
一物多価なんだよ。
そして、ワクチンは効かなくても、誰も訴えられないんだよ。
そして、ワクチンでこれだけの副反応が出てんのに、「心身の具合です」っていうのは、それはぼくは、あなた方は医療者や科学者ではなくて、占い師でもびっくりするような話ですねってこと。
終わりっ。

● 質問コーナー

及川氏 じゃ、質問に移ります。

田中 どーぞー!

及川氏 ちょっとですね、もう読み上げてくれって意見が多いんで、8個申し上げて、
その中からさばいていきましょう。

及川氏 ひとつめが、市長になられたら、PCR検査どうするのか。
及川氏 ふたつめが、いちょう団地以外で印象に残られた地区はどこか。
及川氏 みっつめは、移民が増えるのに反対なんですか。移民政策どう思うか。
及川氏 よっつめが、路上喫煙をどうするか。
及川氏 いつつめが、ファーウェイの研究所が横浜にあるんですが、それを無くしてほしいと。
及川氏 むっつめが、映画館やイベントの自粛をどうするのか。
及川氏 ななつめが、横浜のガンダムを壊してしまうのか。
及川氏 八個めが、図書館が各区にひとつしかないと。これをどうするかと。
及川氏 ここのつめが、コロナ療養所を瀬谷地区にも作るのかと。
ではどれから話していきましょうか。
PCR検査からいきましょうか。

● ガンダム

田中 まず、ガンダムは、だってガンダムは、あの、山下ふ頭を持ってる人たちが、電通と一緒に作ったんでしょ。だから、そこの人が考えることだと思うよ。

 PCR検査

及川氏 わかりました。PCR検査はどうでしょう?

田中 PCR検査は、抗原検査同様にですね、いま、精度も高まってきてて、ぼくは、PCR検査、だって、じゃ、なんでオリンピックの選手村は、毎日PCR検査やってることに疑問を抱かなかったんですかってことだ。
オリンピックの選手村でやってることを基本的にやるべきじゃないか、だから早期検査って大事なことなんだよ。
で、それの具合が、だって毎日、毎日っつんじゃなくても、毎日、選手村やってたんだから。
PCR検査をやる意味がないってことは、まず、少なくともないんじゃないんですか。
だから、やり方であったり、ということを考えるに過ぎないと思いますよ。
もう一個なんだっけ?

● いちょう団地以外に印象に残った場所

及川氏 いちょう団地以外に印象に残ったエリア・地区についてうかがえますか。

田中 そりゃあたくさんあるよね。まあ、あのタウンニュースという地元のメディアで、記者クラブに入れてもらってないところ、の、アンケートで答えたのは、あの、鶴見区に馬場って場所があって、そこにネギ坊主と呼ばれてる水道塔があるんだ。
これは昔、ドライブに行って、夜とか見ると、なかなかいい雰囲気で、幻影的で、江戸川乱歩の世界に出てくるような感じで。
これはぼくはすごい好きな場所。そのそばには、国道の上にかかってる「めがね橋」という橋があってね、これも好きな場所ですね。
じゃ、次に、他にも、まあ、ロッタの散歩に行く、本牧の森林公園とかは好きですけどね。

● 路上喫煙

及川氏 じゃ、次に路上喫煙と移民政策についてのお考えを。

田中 路上喫煙は、それは、無しでしょう。
以前に住んでた東京の港区だって、路上喫煙できないはずなのに、路上喫煙してる人いるからね。
だから、それは、あの、ぼくは、千代田区長ってのは、ほら、いろいろと問題があって、こないだお辞めになったけども、あの人の下で、彼が考えたわけではないだろうけど、「ルール、そしてマナー」っていうのがあったんだ。
ルールとして最初作るけれども、でもそれは押し付けるんじゃなくて、みんなが自発的にできるようにマナーになってくことがふさわしいっていう標語みたいなのがあってさ。
それはぼくはそうだなと思ったね。

● 移民政策

及川氏 移民政策

田中 移民政策。移民に関しては、だって、移民政策を是としてるのが今の政府じゃないんですか?
違う?
そして、それは、ベトナムだったり、ネパールだったりの人が来て万引きをしちゃいましたとか言うけど、タコ部屋のようなところに入れられて、それを実は、だって、ミャンマー協会の理事をやってる中には、立憲民主党の人がいっぱいいるんだ。
で、その人たちは、ミャンマーの軍事政権の問題に関して、何か一言でも言いましたか?
言ってないでしょ?
中国の新疆ウイグルもとんでもない状況ではあるよ。
でも、ミャンマーのことは、日本の政府は何も言わないじゃん。
政府だけじゃなくて野党も言わないじゃん。
そしてそういうところから、ミャンマーだけじゃなくて、ベトナムからも来てる人たちが、劣悪な環境で働かされて、もっと言えば、新聞販売店にもそういう人たちが勤務をしていて、そしてそれは、間に入った仲介業者が先にお金を取ってるっていうのは、バブル期に、タイとかから、いろんな女性が、タイの北部からきたときに、先にお金を取られてるから、それを返済するためにずっとタコ部屋状態になっていたわけじゃないですか。
それと同じことを放置してる国ですよ。
そういう中で、でもそれは、与野党やってることなんだ。
だから、なぜ足りないのか、じゃ、どうすんのか、もっと言えば、じゃ先ほどの生活保護の職業訓練をどうすんのか。
ま、仕事がない。それは親が豊かだからかもしれないけど、おうちにいる人達を連れ出すんじゃなくて、その人たちが働けるような環境にしてあげることだってだいじなことじゃないですか。
そこの議論は全くない。
新聞社も、新聞販売店で東南アジアから来た人たちがどういう状況で働いてるかってことは、ちっとも書こうとしない。
逆に「フォーサイト」のような、新潮社というところが逆に書いてるというね、この摩訶不思議な状況というものが、ぼくは建前で生きてるようなメディアというものの縮図だとぼくは思ってます。

● 中学校給食制度

及川氏 学校給食に何問も質問が来ていて、

田中 はい。

及川氏 ひとつが横浜に学校給食がなくて

田中 ああ、中学のね、中学の学校の

及川氏 他の市や県に移る人がいるんじゃないかということと、もうひとつが、これは私はよく知らないんですが、学校給食と同時に15分の食事時間についてお考えをうかがえますか。

田中 そうなの。だから、これもさ、ほんとに横浜は考えられないことで、15分なんだって、給食が。
ま、ぼく子供いないからさ、ロッタしかいないから、だけど、それは先生の権利になっちゃってんだとしたらおかしくない?
だし、先生ももっと、職員室で先生がご飯食べるとしたってだよ、昼休みがもっと長いほうがいいでしょう。
15分の昼休みって、ある?
だから、それは今まで市民の人は本当に謙虚だから黙ってたけど、それがやっぱり今、噴出してきてんだと思うんだよね。
そして、給食のことは、毎回、ぼく、お話してるけども、だって、今の、一部の無所属の議員以外は、全員、今のデリバリー型給食は、給食の進化形だっつって言ってんだよ、ハマ弁からの。
でも、それ、ハマ弁と同じ内容じゃん。
で、デリバリーは、温かいものが温かく出てくるって、ぼく、ずっと言ってるんじゃん。
温かくないものが出てきてるわけでしょ? 牛乳は冷たくて当然だけど。
デリバリー型給食つて欺瞞なんだよ、言葉が。
でも、それを議会の人も賛成してきちゃったんだよ。
本来、民主的と言われてる、議会の人たちも。
議員の人も。だから、それを変えなきゃいけないと思う。
だからぼくは、まずは小学校には給食あんだから、現実的対応として、小学校の給食室を少し拡充するなり、あるいは余裕があるなら、そこから車で5分で持ってけるでしょう、となりの中学には。
まず、中学校に全員、温かい完全給食を出すってことだ。
そして、少なくとも、今はもう、センター給食ではなくて、自校給食の時代なんだから、中学校に自校給食できるようになってくる。
20ある政令指定都市の中で中学校の給食やってないのは横浜だけですから。
なんで19の政令指定都市は出来てて横浜できないんだ?
横浜、3.9兆円の予算の街だよ。
わたしが知事になったときには、1日の利息の返済だけで、1億4千872万円もあったんだよ。
それを職員も協力してくれて、県民も協力してくれて、6年連続借金減らして923億円減ったっていうと、「おまえは財務省の手下か」って人がいるけど、30人学級を6年生まで全国で最初に導入したんだよ。
だから、財源てのは、よい意味で作り出すものなんですよ、増税をしないで。
だから、横浜の水道料金を12%も上げたなんてのは論外な話でさ。てことよ。

● ファーウェイ

及川氏 次にですね、質問は、ファーウェイの研究所というものについて

田中 これは一部の立候補を取りやめた方がずっとおっしゃってたんだよね。
でも、ファーウェイを排除するって、ファーウェイの技術は、ある意味では、だってヨーロッパもファーウェイを部分的に認めてるってのは、それは、ファーウェイにしかできないことがあるからでしょ?
だ、ファーウェイの研究所をやめるんだったら、どうよ、オリンピックであんなに、赤い街宣車のようなものを走らせたコカ・コーラはいいのか?
て、話になっちゃうだろう。あれだけ国民を愚弄した企業は。
コカ・コーラの人はどう思ってんのか知らないけどさ、あんなに自分で、しかも、値段がさ、山の家みたいに値段が高かったんでしょ? 選手村でも、コカ・コーラ。
そっちの方がアコギじゃね?
だから、ファーウェイ=悪って発想は思考停止だと思うな、オレは。
だってそんなこといったらGoogleもどうよ。
トラブルあったって、グーグルマップにだって、皇居の中とかさ、あるいは警視庁をサティアンて誰かが書き込んでも、Googleあのとき日本の記者クラブも、六本木のヒルズにあったGoogleに誰もインタビューに行かなかったわけでしょう?
誰もGoogleに、あのとき、女性の傀儡の社長がいて、女性、日本人の。
その人は、会見もしなかったわけじゃん。だから、なんでファーウェイだけそういうふうにいうのかがオレはわからない。
ファーウェイのいけない点があるならば言うべきだけど、じゃあ、Googleに問題いっぱいあるじゃん。
みなさん。
それはなんで言わないの?
英語だから言えないの?
ファーウェイは中国。でも、ファーウェイだってみんな英語遣いだよ。変じゃね?
それだけの話。

● 映画・イベントなどの自粛政策→孤独のグルメ方式

及川氏 次に映画やイベントなどの自粛についてどうお考えになるかということについて

田中 これはあの、大きな問題だよね。
だから、大きな問題ってのは、もちろん、いろんなところで大きなイベントをやるために、映画の場合に、みんなべちゃべちゃしゃべりながら観るわけでもないのに、なんで映画館も閉鎖したのかわからない。
だからそれはもう最初から言ってるように、おうちで過ごそう4日間みたいなわけの分からない医者の意見をそのまま鵜呑みにしちゃったってとこにあるんで、だから、横浜はわたしは言ってるように、あの~「脱・飲食店イジメYOKOHAMA宣言」ってのを行うっつってるわけだ。で、どんなに努力をしても、コロナはあと1年か2年は続きますよ。
で、ウイルスって皆さんご存知のように、昔のスペイン風邪も、なんであれがスペイン風邪って言ったか、当時他の国は、アメリカも含めて、報道管制をしたんで、スペインだけは最も言論が自由だったんで、スペインで報じられたからスペイン風邪ってんで、実際に流行ったのは、ファンストンっていう米軍の陸軍基地で突如出てきたわけよ。
なぜそこで出たかはわからないし、なぜ4年後に収束したかもわからないのが、ウイルス、パンデミックのウィルスなんですよ。
ね、で、だから、まだ続くかもしれない。
だから、そんなこといったら、森喜朗さんだって、オリンピックは2年後にしたほうがいいいんじゃないかっていったのに、1年後でないと自分が首相じゃないから嫌かもしれないっつって、やっちゃったから、今年、こんなにしっちゃかめっちゃかだったわけじゃん。
だから、YOKOHAMA宣言っていうのは何かっていうと、ちゃんとアクリル板を置いて、テーブルもきれいにして、体温も測定しているところは、ぼくは、そこで静かにカップルが「孤独のグルメ方式」、アクリル板で、そこで向かい合って話をできたら、そこは10時11時まで、市が認定したところは営業をして、お酒だって飲んだくれて騒ぐんじゃなければ、お酒も出せるようにするべきだと。
残業した人が、なんで8時以降、冷たいめししか食えねえんだ?
温かい飯を食うってことは、ここのぼくのボランティアの選挙事務所だって、温かいご飯のお弁当だとさ、みんなホクホクするわけだよ。
それがだいじなことでね、だから横浜、あの「脱・飲食店イジメYOKOHAMA宣言」だ。だって、なんでさ、夜はさ、飲食店がいけないんだよ。新型コロナウィルスは24時間どっかで元気に飛んでんでしょ?
夜だけ飛ぶ蛾ですか?
ぜんぜん論理性がないじゃん。
そして、お酒飲んで大騒ぎすれば別だけど、普通に静かにお酒飲んでたら、コロナになるんですか?
だから、論理性の無いことを国がやろうとしていて、自治体もその通りって言ってる?ことが、
ぼくはおかしいと思うから、それはさっきのいまのゆった映画館も同じこと、コンサートも、ま、大騒ぎをするコンサートはどういうふうにするかってのは微妙な問題だけどね。

● 山下ふ頭をどうするのか

及川氏 次に山下ふ頭をどうするかということ、山下ふ頭ですね。

田中 山下ふ頭に関しては、まあ、国と市とそれから地権者の人がいるわけだ。
で、基本的にそれはカジノにはしませんとぼくは明確に言ってるわけだ。
それをね、カジノにしないっていう明確な意思が出たのも住民投票やったからです。
住民投票をやった人たちにねぎらってくださいって言ってる人がいて、それはおっしゃる通りかもしれない。
でも、あのときには、リコール運動の人たちもいたけど、それには反発をした住民投票の人たちもいたんだよね。
だから、ぼくはその、イデオロギーとか村社会で、物事をやっちゃいけないと思ってる。
だから、それはぼくは、神戸のときも、神戸の市営空港の住民投票というのに、これは日本全体の問題だと、
50ccバイクで震災に回った後だったから、ぼくは、代表世話人の一人になったわけだけど、だから、なんていうのかな、あの、山下ふ頭に関しては、ぼくは、あそこの半分の25万㎡くらいを、国際展示場にするってのは今でもありだと思ってますよ。
それはずっと街頭でも述べてるように、あの、日本で一番大きな国際展示場のビッグサイトは世界の規模でいうと、77番目ですからね。フランクフルトやミラノやシカゴや、あるいは香港や、あ、ごめんなさい、韓国や中国にも展示場があって、展示場ってのはものすごく人が来るし、宿泊もするし、外でもご飯食べんだよ。
カジノを作っても、もうこれカジノの問題だけど、あの、中でご飯を食べさせて、中で宿泊をさせて、中でギャンブルさせるから、外に出てこない囲い込み運動なわけだよ。
だから、残念ながら、元町の商店に来たり、中華街に来たりっていう人はごくわずかなわけでしょ?
だ(から)、ぼくは、展示場を作ったほうがいいと思ってる。それは海に面しているから保税地区なんですよ。
ミラノとかフランクフルトは内陸だから、いちおう、他の国から見本市に持ってきたときには、
関税をしないといけないわけ。
でも、それをしなくてできるという利点は、ぼくは活かさない手は無いと思うし、その他の敷地のところをどうするのかってことは、それこそは、ぼくが独断で決めんじゃなくて、市民が一緒に考えることだと思うよ。

● 花博

及川氏 花博についてどう思うのかということを、きてますが。

田中 あの、公約の中に、上瀬谷に関しては、消防救急、あの、医療福祉の防災拠点を作るべきだっていうふうにいってます。
で、花博に関しては、その南半分で作るって言ってんだ。
花博って、今まで、大阪の花博、鶴見緑地の、あるいは、浜名湖の花博、あるいは、淡路島で関空でいっぱい土砂削っちゃったからそこに花壇作った花博、でも、それと同じことやってもしょうがないとぼくは思うよ。
だから、花博をやるって発想が、本当に花の話になってないんじゃないのか、そこでお金を動く話だとすると、ダムを作るのと同じ話だとぼくは思ってんの。
横浜には、ご存知のように、日本にはサカタのタネっていう横浜の都筑区に本社がある会社と、
あと、京都にあるタキイ種苗という会社は、遺伝子組み換えの種子を花とか、農作物の野菜の種子を作ってない唯「2」の世界の会社なんですよ。
他はみんな、モンサントと合併したバイエルも含めて、全部遺伝子組み換えの種子を作ってんだよ。
だから、そうしたものの発想の起点に立って、遺伝子組み換えをやってない横浜だから、花博をやるってならま~だわかるけど、あるいは、もう1個いうと、ぼくは、あのホームページにものっけてるけど、ぼくが立候補するときに、親しい、ず~っと相談をしていた人たちに出した手紙になかに書いたけど、ロンドンに「キューガーデン」っていうのがあるんだ。これはなにかっていうと、王立なんだけども、たしかにイギリスは世界に植民地作ったときにいろんな金銀財宝だけじゃなくて大英博物館に飾るようなものも持ってきたんだけど、同時にこのキューガーデンてのはとても広い敷地で、みんなの憩いの場所だけど、ロンドンの南にあんだけど、同時にここは、絶滅危惧種のような種子を保全するという研究所があるんだ。
そういうものをね、遺伝子組み換えをしない、サカタのタネがある街がおこなうならばいいけど、でもそれは、花博を行わなくたって、上瀬谷の敷地の南半分で充分できることだからね。
だから花博を行うということが、単なるお金を転がす話として出てきちゃってんであれば、その不純な発想は、根底から、仮に花博をやるとしても変えないといけないと思うし。
と思いますよ。

● 図書館

及川氏 図書館が各区ひとつしかないことについて
田中 これもね、ぼくは驚いたんだよ、ほんとうに。
横浜は図書館が全然ないってわけ。
で、各区にあるのも、とっても、こう、まあ、あの、あまり蔵書の数もあれだってわけ。
で、これはぼくは同時にね、図書館ってのは、司書の人がほんとに、ほら、公務員っていまもう3割ぐらい非正規じゃない。3割4割?
でもそういう人たちが窓口で本当に誠実に働いてんだよね。
で、図書館の司書ってのも非正規なわけだよ。
図書館の司書のその条件てのももうちょっと変えなければね。学校の図書館もそう。学校の図書館の司書もそう。
そういう不安定な状況にある、これはわたしは変えることだと思ってるし、横浜の図書館に関して、まず充実させるってことがだいじだと思う。
同時に、専門的な図書は、どこの区の図書館にはとりわけこの分野はね、交通の分野は多いとかさ、生物の分野は多いとか、18区あるから、18区がみんな金太郎あめのような図書館を作んじゃなくて、基本的な、どこの図書館にもあるべきことは決める。
同時にその他の部分に関しては、ここの図書館、でもそれはそこまで行かなくても、今は宅配便があるわけだから、行うということができると思う。
それはね、ぼくは、長野のときに、木曾谷、長野県で全国4番目の広さなんですよ、知事になってすぐに、木曾谷のお母さんたちが来て、図書館が無いので、その、木曾谷の町村は、小さいから、県立図書館を作ってくださいって言われたの。
でもぼくはそのときに、図書館を作るのにね図面書いて敷地決めて、4年5年かかりますよと、
行政は仕事遅いから、あなたのお子さん、もう高校行っちゃうかもしんないよと。
で、その代わりにぼくは木曽福島にあった木曽高校と、南木曽町にあった蘇南高校と、そこの図書館に、大人も読める本、変な本は別としてね、で、子供の読める本、就学前の。
そういう子の図書室を作って、蔵書を増やしますと。そして、平日は司書が扱いますと。
土日に関しては、地域の人が相談をして、鍵を預かって地域の人が土日は来れるようにしてくださいってのをぼくはやったの。それはもう、半年から1年でできたわけ。
だからぼくは、そういう発想が必要だと思うんだよね。
で、てのは、木曾谷ってね、全国、あの4番目の広さが長野県だから、木曾谷だけで、大阪府や
香川県と同じ大きさだったわけ、オイケン。
だけどここに、4万、当時4万5千人だったわけ、今はもう2万人台だと思うんだ。
だからそこの既存の高校の図書室を、ぼくは充実をさせたわけ、一般の人が入れるように。
それは同時にね、学校に、高校に、うちの息子は勉強してるかなって思う父親が借りにきて、教室を覗くってことが、いい意味で、学校も皆さん、優秀な教師はいるけれども、上のほうに行くと管理型でしょ?
学校に、異物ではなくて、地域の人が入れるようにするってことは、もちろんそこに、子供を殺めるためにくるような人は論外で、それは、排除しなきゃいけないけど、図書室や学校が閉じた空間じゃいけないってっのがぼくの基本認識なんです。
それと同時に、安斎 肇さんに絵を描いてもらって、オハジョナ号ってのを作ったんだ。
これはあの県内の保育園や幼稚園に、そのオハジョナ号が回って、そこの中に絵本を通じて、で、オハジョナ君ってのが、あの、ちょっと寸劇をやって、そしてその中から、司書がその子にふさわしい絵本を選ぶってのやってたのね。
そういった形の移動図書館のもっと新しい版というのが横浜においても必要だろうなとぼくは思ってますけどね。
はい。

● 上瀬谷地区を防災の拠点に

及川氏  次に上瀬谷地区を防災の拠点にすることについて詳しく聞きたいというのと、コロナの療養所を作ったらどうかというご意見があります。

田中 ま、上瀬谷に関しては、先ほどの高島屋の前でもどこでもぜんぶ話してるから、ぜひ、もう、時間があれですから、見ていたいただければ、なぜ上瀬谷に防災拠点かということはわかると思う。
端的に言うと、上瀬谷は国道16号と環状4号というのにつながっていますから、横浜市内に縦横無尽に行ける内陸で、そして、海の側の市庁舎があるところは海抜1.数メーターです。
横浜は関東大震災でも津波が来て、内陸、東京湾内なのに、そして多くの方が亡くなってんですよ。
2万5千人の方が、東京市の当時5分の1の人口なのに、亡くなってるわけ。
東京で亡くなったのが6万人くらいなのに、5分の1の人口が、2万5千人も亡くなってるわけ。
だからわたしは、今の市役所だって、大災害があれば、機能不全に陥っちゃうから、上瀬谷そういう防災の拠点を作るべきだってことをゆってるわけ。

● 脱・記者クラブ

及川氏 次の質問に移ります。信州長野県知事のときに、田中康夫さんは記者クラブを廃止して、表現道場というものを作りましたが、横浜市の記者クラブはどうするのかということについてご質問がありました。

田中 あの~、聞くところによると横浜市の記者クラブは、フリーランスの人も受け入れようという意識らしいんだけど、横浜市の側が頑としてはねつけてる?
わたし、横浜の市役所って34階建てだけど、3階より上はカードが無いとは入れないんだよね。
記者の人すら、いろんな部署に入れないの。
いろんな部署に市民が来ても、面談室ってのがあって、部署の中には入れないの。
もう、閉じてるんだよ。
だからこの意識を先ず変える必要があると思う。
で、同時に、ホワイトハウスでも誰でも入れるわけじゃない。
ですから、フリーランスにしても、ある程度、ホワイトハウスだって決めてはいるわけで。
だけど、日本の問題は、記者クラブが主催権持ってんの。皆さん。
でもね、日本の記者クラブは主催権持ってながら、官邸クラブも主催権持ってるのに、更問はさせないと自分たちで言ってるわけでしょ?
そして、あの小野 日子(おの ひかりこ)ちゃんってひと一橋大学社会学部を出て、外務省にいるときに、外務省の就職案内に「ジャカルタとワシントンに勤務をした私は、途上国の勤務もあります」って、ジャカルタインドネシア、おまえ、2055年には日本抜いちゃう国なんだよ、GDPで。
それをまだ新興国っというならともかく、途上国ってて、そういうのが外務省めざしましょうっていうガイドブックにいまだに載ってるってさ、どんだけ?っていう話の害・無能省なんだけどね。
で、その人が司会をしてて、こないだなんか、手を挙げてない日本テレビの人がなぜか当たっちゃったわけでしょ?
エスパーかって話でさ、質問が事前に出てたわけじゃん。
だけどわたしは長野でやったことは何かっていうと、オイケン、日本最大の宗教団体の機関紙である聖教新聞の日本最大の政党の新聞で、いまちょっと迷走してらっしゃる日本共産党のしんぶん「赤旗」も、長野県どころか他のクラブでも入れてもらえないんだよ。
それってさ、日本の憲法の思想・信条の自由に反しない?
だから、それを入れないってことが既得権になっちゃってんじゃん。
で、長野の場合に何で脱・記者クラブ宣言を出したかっていうと、東京のメディアも、わたしが知事になったからいっぱいきたわけ。
で、東京のテレビ局は、系列局が地元4局あったから入れると。
ところが、週刊誌は入れなかったわけ。
あるいは、スポーツ紙も入れなかったわけ。
で、聖教新聞もしんぶん赤旗も入れなかったわけ。
ましてや長野県には、3つ記者クラブがあって、松本の市民タイムスってのは、7万部ぐらい出てる新聞なわけよ。
でもこれは第2記者クラブなの。
で、記者会見室がなかったわけよ。
すると、第1クラブの麻雀やってるたばこモクモクの部屋に、県の職員のアルバイトを置いて、
電話代もファクス代も全部県が持ってて、で、ここで松本の人がたとえば「福祉よくしてよ」とか、「この公共事業もっとこうしようよ」って陳情にきたあと会見しても、そこには市民タイムスは入れなかったんだよ、
7万部出てるなら。と、第2クラブの方にもう一回二度手間で行かなきゃいけなかった。
で、これは、オレはおかしいんじゃねえのかと。
県民本位じゃねえじゃねえかと。
だから、あんたがたが自由に麻雀をやるのはけっこうですと。親睦団体として。
でも、あなた方が主催権持ってて、変じゃないの?ったら、県が主催権持つ、その代わりに、田中康夫は当時、ほら、ツイッターもない時代に、全員にメールアドレスあげて、電話番号も教えてたから、ぼくは必ず毎日、ガラス張りの知事室から出てきた後、質問があれば、ぶら下がりが終わるまでいたわけよ。
で、じゃ、その日に県の何か不祥事があったとするよ。ちっちゃな不祥事でも。
オレは答えたと。でも翌日、エンドレスの毎週一回の会見があるから、きょうはここまでといったときに、「この野郎!」って田中は最後まで答えを、最後まで全員手を挙げてるまで答えてるんだけどさ、でももっと、会見をしなかったのがおかしいって書いたとして、そのとき判断するのは県民でしょ?
いいじゃん、ここまで答えてるから翌日の会見でっていうのか、ここまで答えてるの会見場がなかったんだから元々。
会議室しかなかったんだから。
だからわたしは、3つのクラブをクラブの部屋の最初のところは表現センターにして、最初表現道場ったら、「稽古つけんのか!」って怒られちゃったんだけどさ。
そこは当時、イントラネットが無い時代に、みんな、ね、有線でちゃんとネットにつなげられるような環境にしましょうと。
二番目の部屋は静かに原稿がかける表現工房にしますと。
三番目はテレビの人が毎回道具を持ってくるの大変だから、ちっちゃいクラブだったから、3つあったわけよ、そういうあの建設新聞とか若いから。そこは表現倉庫にしますと。
で、その予算を出したわけよ。
そうしたら、当時、NHKの地元採用の記者が、「こんな予算はけしからん!」っつて県議会にゆって否定してくれたから、みんなはネットにつなげなかったんだよ、記者は。
だけど、表現センターで作る、で、ぼくは、表現センターは誰でも入れますと。
したから、夏休みの最後には中学生が、なんかほら、社会科の質問できたりしてたわけよ。
で、それは不愉快だったわけよ「なんで中学生と俺たち一緒なんだ」って君にも子供がいるのにって。
で、主催権は県が持ちますといったわけ。ったら、超お怒りになったわけ。
そこでオレは言ったのは、待ってください、と。県警本部長、警察とか、検事正の検察は、今でも中央もすべて、主催権は警察と検察が持ってるんだよ、及川さん。
だから、警察のもし不祥事があったとしても、月に1回の県警本部長の会見まで、会見を開いてくださいってことも言えないんだよ。
そして、会見の主催権を持ってたって、更問しない首相会見だよ。だからわたしは、これは全く閉ざされてると思うわけ。
だけどまあ、それはでも、横浜の市政クラブの人たちはみんなを入れようという開明的なご意見があるというので、それは今後考えることだ。
ただ、それとは別に、誰でも入れる会見を、別途亀井さんがやったように、亀井静香さんがやったように、あの、第1回会見、第2回会見というふうに分けるのか、それはこれから考えることだと思う。

● ウェブホットラインとウェブ車座集会の定例化

及川氏 記者クラブに関連した質問で、ウェブホットラインとウェブ車座集会の定例化についてどうするかお考えをお聞きしたい。

田中 だから、だからお利口な記者クラブは田中康夫は泡沫候補といまだに言ってんだから、それはひとりひとりの市民が、及川さんが言ったけど、街の反応は大変なものだ。
で、組織選挙の人たちのところは、チラシもとってくんないっていうけど、それは、わたしは、横浜のひとりひとりの市民の人が、カジノの問題で気付いた、横浜が、横浜が魅力的だと思って横浜ナンバーの車に乗ってると、ちょっと鼻高と思ってた人たちが、みんな今気づいて、横浜の福祉と医療と教育はお恥ずかしい状況だなって思ってるわけじゃない?
だからその人たちがやっぱりこぶしを挙げてデモをすんじゃなくて、22日あるいは期日前投票で、期日前投票は田中康夫って思って、1票入れてくれる積み重ねしかないからさ。
そんなタラレバの話聞かれたって困っちゃうよ。
そのタラレバの質問をして「それが質問だ! それに答えないおまえは今なんだ!」っていう方は、その前に皆さんが伝道師として、うちは組織がありませんから、ひとりでも多くの横浜の友人に、田中康夫が言ってるここはいいよと。田中康夫がやってること、気に入らない部分があるかもしれない。
それ当たり前。健全。親子だって100%意見一致しませんから。
意見一致したら、ぜんぶ意見一致して田中康夫の言うことになんのミスもありませんっつてたら、どこかの怖い独裁国みたいなもんだ。でももしかすっと、田中康夫以外の候補者を応援してる人のほうが、その人の言ってることが、なんかおかしくても、あるいはなんかおかしいって報道があって、説明責任を果たしてなくても、すばらしいっていってんだったら、そっちのほうがオレは恐ろしいけどね。
だからそれは皆さんが伝道師になって、ひとりでも多くの市民が、横浜から変えようっていう気持ちになっていただくっていうことしかないよ。

● れいわ新選組・山本太郎氏との連携→「無所属の時間の戦い」

及川氏 国政の話なんでたくさん来てんですけども、れいわ新選組の勝手連が入ってるので、
山本太郎さんと将来的に連携することがあるか。これけっこう質問来てますね。

田中 ね、なんでさ、そういうさ、政治部の記者みたいな政局的な話し聞くの?
これは横浜市長選なの。
なのに一部の人たちは、横浜市長選は衆院選の前哨戦だとか言って、野党共闘がとか言ってんでしょ?
野党共闘の人たち考えてほしい。
あんなにさ、枝野カラオケ党はさ、日本共産党をたんぽぽの花のように踏みつけ続けてんだよ。
そんなに踏み続けられても野党共闘したいのか?
野党共闘はけっこうなことだ。
だけど、横浜市長選は、野党共闘の話じゃないんだよ。
横浜で、だからぼくは今回言ってるのは、無所属の時間の戦いなんだよ。
自由民主党支持してきた人だって、今の日本の政治と経済や社会で「孫の世代どころか、俺たちだって大丈夫か」って思ってんじゃないですか?
総選挙になれば、消去法で自民党に入れるかもしれない、その人たちは。
だって、野党がだらしないんだもん。
思わない?
だから、れいわの人たちだって、一生懸命やってんじゃないの?
だから、特定の支持政党無いって人が、4割とか4割5分とかいるんじゃないの?
この横浜だって。
だからまだ入れるところ決めてないって人が4割いるんじゃないの?
そこを野党の人は考えなければ、もっと言うと、なんで外国特派員協会、及川さんも行ったと思うけれども、なんで外国特派員協会で「私の意見を、同じことをバイデンが白書で読みました」と「時代が私に追いついてきた」。
こんな生意気な田中康夫や石原慎太郎だって、そんなことは言ったことがないよ。

及川氏 枝野幸男の発言なので皆さんご記憶ください。

田中 朝日新聞はちゃんと書いたけどさ、そこは。それは違うだろう、やっぱり。
それはわたしの母親が、2000年に知事になったときに、ぼくに言った言葉で、今年の1月2日に92歳で天寿を全うしたけど、母親が「康夫。おまえは人から仕えられる存在ではなくて、人々に仕える立場であることを忘れないように」って言われたわけ。
わたしはそれが欠けてる政治家は、与野党問わず、とりわけ野党において、その部分が欠けてる人は信任されないと思うよ。
それは広がらないと思うよ。

● パシフィコ横浜

及川氏 パシフィコ横浜をどうしますかということについて何かご意見があれば。

田中 いや、知らんがなっていうことではないけど、パシフィコ横浜を、じゃ、この人はどうしたいのよ?
それを聞きたい。
パシフィコ横浜は既にある箱だ。
じゃ、その箱をあなたどう不満なのか、どう満足なのか、もっとどう活用してほしいと思ってんのか、ていうところがなければ、そういうのは100個も公約並べてる、あの、データサイエンスの人に聞いた方がいいんじゃね?
でも、データサイエンスの人は、なんでメディアが伝えていることに黙して語らずなんだ?
あるいは、なんでその支持者の人たちは「答えろよ」といわないの?
いまわたしが答えたことでも、国籍法のことや生活保護のことをいまだに違うと思う人もいるかもしれない。
でも、わたしは生活保護は、ずっと生活保護じゃいけない。だから職業訓練を、お給料を払って、職業訓練をすると、生活費を払って職業訓練をして、さらにもう一回戻ってもらうってことが必要だってことをゆってるんで、それがベーシックインカムだし、それが生活保護の改革であってね、でも、そのこと答えてないじゃん、そっちの人は。そちらに聞いてからわたしにもう一回、来てください。

● 路面電車

及川氏 路面電車は復活しますか。

田中 路面電車ってのは、やっぱりわたしはあの、ま、福井の街とか路面電車があるでしょ。松山の街もね。
で、ヨーロッパの街といえば路面電車があるし、実は、横浜と姉妹都市らしいサンディエゴにもあるんだよね。
で、路面電車ってのは本来いいものだよ。
だけど、全部取っ払っちゃったんだよ。
東京も都電だけあって、あの都電なんか、変な名前付けたよね、緑のおばさまが。なんだっけ、あんな名前にするなよ。
都電は都電でいいじゃん。いまこそさ、懐古趣味とは違う意味で、都電とかをさ、変なカタカナ使うなよつて話。
だから、横浜に路面電車があればそれはめちゃくちゃいいと思うよ。
だけどめちゃくちゃいいからどっかに先ず作りますって話じゃなくて、横浜でまずやることは、
福祉や医療の教育や改革のことですよ。
そっちにみんながよくなったなって思ってくれたときに、路面電車の議論も出てくると思うんで、最初から路面電車の議論じゃないと思う。
路面電車ってものをオレは否定してないし、ヨーロッパにある路面電車はとてもいいものだと思ってます。そのうえで。

● 市バス

及川氏 関連した質問で、市バスの今の路線体系についてどうお考えかというところ。
このかたは多分改善してほしいというご意見だと。

田中 だからね、これはね、まあ、タラレバだけど、なったら、まず交通に関しては、バス停の場所とか、道路の歩道の具合とか、交通、まあ110番ていうと、行革110番みたいなんだけど、交通の直接のこと、いやや、それは県警とも相談するかたちで、この表示おかしいんじゃねえのとか、ここの右折の信号、もうちょっと短く長くしてよとか、そういうことをぜんぶ、バス路線だけじゃなくて、聞く部署というか、窓口を作ろうと思います。
で、バスに関しては、やっぱり横浜、地域によってはずいぶんあんだけど、コミュニティ的なバスが少ないんだ。あの、オイケンも知ってるけど、東京だって、みんな各区ごとにコミュニティバスあるじゃん。
で、横浜はさ、378万人の中で高齢者が93万人なの。
そのうちオイケンね、独居の人ってのが3人にひとりは独居なんだよ、高齢者の中で。
で、ぼくが道走ってると、南区とかで、ほんとに荷物をもって、坂を上がって、二階建ての外付きの階段のとこあがってくような人がいるんだ。
だからもうちょっとコミュニティバスを増やさなきゃいけないと思ってる。
大きいバスだけじゃなくて、ノンステップのバスなので、ほとんど。それは努力してるかもだけど、次の段階としてそれはあると思うな。
だから路線網に関しても、地域の人の話を聞いて、だって、でかいマンションができるわけだし、路線網はもっと柔軟に考え直す必要があると思う。
そのためには、役所が34階建てで考えんじゃなくて、もっと地域の人が交通に関して何でも言える、チャンネルってのをポータルで作るべきだなとは思いますね。

● 種子法

及川氏 次ちょっとまた国政レベルなんですけど、種子法を復活させてほしいというご意見が届いてます。

田中 おっしゃるとおりです。だからそれはさっき言ったじゃん。「サカタのタネ」の遺伝子組み換えの話で。
※「サカタのタネ」は遺伝子組み換えの会社ではないとの注を入れる予定。
そういう考えの人間だから、ね、ぼくは、所得制限てのも入れるべきじゃないと思ってるの教育とかで。
きょうも街頭で言ったけど、450万の給与所得者と400万の自営業者では、ぜんぜん経費があるかないかだから、違うわけじゃない?
だから、所得制限ってのは450万だと所得制限で、子供の医療費も取りますと、449万円だったら取りませんって給与所得者の場合、自分で裁量できないんだから。
自営業者の場合には一応、経費を税務署が見てくれればなるわけじゃん。
だからそれはぼくはそういう考えだし、もう一個いうと種子法もそうだし、あるいはもう、100個公約書いたってやらない人はいっぱいいるんだ。
だから皆さんに理解してほしいのは、12個のぼくの取組みってのは、それを読んで、きっとこういう考えがあれば、この問題もこういうふうに捉えるだろうなという形で、どう思いますかっていう質問ならありがたいんだけど、その前の段階で言うんだったら、お答えするけれども、やはり12を読んで先ず皆さんで考えてほしいと思うの。
田中ってこういう考え方なんだなって。
じゃあ、きっとこの問題もこう考えると思うけどどうですかっていう形の質問いただけるととってもありがたい。

● 公文書の取り扱い

及川氏 残り質問あと2つなのでお願いします。
一つ目は、公文書の黒塗りは田中市政になったらやめますか。

田中 基本的に個人の一般の市民の名前のところは配慮すべきだと思うけれども、役所に関しては公文書の黒塗りというのは意味がないとぼくは思ってる。
で、これはぼくは前から言ってるように、福田康夫という人は、ぼくは非常に、小渕恵三と並んで、自民党の政治家の首相の中では評価をしている人で、福田康夫はやはり、公文書ってのは、過去に起きたことが分からなければ、それは歴史じゃない、社会じゃない、国家じゃないって言ってるわけだから、それはわたしは同じ考え。

● 図書館司書の正規雇用化

及川氏 次は最後になりますけども、学校の図書室の司書さんがこれ・・・、非正規なんですかね、
正規化にしてほしいというご意見が届いています。

田中 だからそれは、全国、いまそうなんだ。各市町村が。
だからこれは、司書の問題ってのは、ぼくは、ものすごく待遇改善として必要なことだと思ってます。
だからそれは、いま、そういう意識です。その上で仮に、その問題はこのようにするってことはこれから伝えていくことで、たぶんそれはだからそれをします、もちろんする方向です。
という形の上で理解いただきたいと思う。
後ろ向きなわけでは全然なくて、ものすごい急務な問題だと思う。

● 今後のWeb車座集会について

及川氏 たくさん意見いただいてるのはウェブ車座集会をまたやってほしいと。どうしますか。

田中 またやってって言ったって知らない、まあ、今日の具合だ、だけど、少なくとも先ほど言ったように、国籍法と生活保護とそれから地方参政権とHPVワクチンとそれから男女別姓か。
ここのところはわたしは説明をしたので、これに関してまた、理解もしないでぎゃーぎゃーっていう方がいれば、ま、そういう方は、ま、わたしは排除はしないが、話せばわかるっていうふうには思わ、話してもわからないことがあるから人間は話すんだけど、でも、話してもわからないから、話す場合に、私が言った生活保護の最後の二行をネグレクトして、田中康夫=人種差別者だ、人権否定者だとゆってらっしゃる方は困っちゃうよね。
ま、そういう方を排除はしませんが、そういう方は、やっぱり、もう一回、おつむの中を整理してほしいな~とは私は思いま~す。

● クロージング

及川氏 たくさんの応援メッセージが来て、今ちょうど松沢成文か、田中康夫に入れて悩んでいたけども、田中康夫に決めましたという声も届きまして、じゃ最後に締めのメッセージをお願いします。

田中 締めのメッセージって、そういう儀式があたしは好きじゃねえからさ~。
まあ、でも、いずれにしても、今日、お聞きになって、100個わたしの言ったこと、全部わたしと一緒ってのはむしろ怖いことだ。
でも、ここの部分はすごい肝な部分は一緒だなって思ったならば、そのことを友達にもお伝えいただきたいし、その形の中で、オイケンが今日一日見て、いろんな町の反応が年齢や性別や地域や、ま、変な話、職業や、その人が歩いている時間帯が違っても、反応が良いということがぜひ結実するような、ためにはみなさんひとりひとりがもし賛同してくださるならば、そして横浜が変わることが、日本の閉塞感を変えることなんだと。
いうふうに思ってくださるんたったら、伝道師として、それぞれの思いで、ツイッターだけじゃなくて、友人にも電話をしたり、糸電話をしたり、時には伝書鳩を飛ばしたり、ドローンが落っこちないようなドローンを飛ばしたり、たとえですけどね。電報も今あんのかわかんねえけど。お伝えいただければなあと思います。

及川氏 今日は本当、お忙しい中、ありがとうございました。

田中 いや、あの、こういう機会を与えていただいて、本当によかったと思ってます。
ぜひ及川さんのチャンネルを通じてのわたしの発信も、あと、わたくしのホームページもブースカが、一生懸命担当しておりますので、あの、ここももっとこうしろと、あと、そそそ、献金がね、「今までこの選挙、おまえどうやってんだ」って。
全部わたしの金、あと、軽井沢に住んでる父親が92歳で母が死んでも元気なんですけど、ま、父親が出してくれたお金、もちろんこれは選管にちゃんと届けますけど。
で、ようやっと、きのう、あの~、横浜銀行が、こういうほら、政治団体っていうか、献金口座作るのに時間かかんだけど、すごい協力してくれて口座ができました。
なので、あしたの朝(15日朝)には、わたくしが、あの、文章を、みなさんに、こういう具合です、で、これもご存知のように、ほら、献金は、日本国籍以外の人はできませんからね。お振込みいただいても、後でこれは調べさせていただくと、人権侵害じゃなくて、という形にはなりますけども、わたしが文章をつけて口座名を書くので、まあ、なけなしの金を少し入れようかなと思う方は入れていただいても、つまり、ボランティアってのは何かったら、知恵を出すことも、汗を流すことも、お金を出すことも、これ、優劣の差はないってぼくは、神戸震災日記の中で書いています。
ただね、知ってるオイケン?
長野のときにね、その「しなやか会」っていうのに、ある人が振り込んでくれてたんだ。
で、振り込んだ人の一覧が出るじゃない、選管、毎年。
たらね、ある県会議員が、「田中のこの後援会に払ってるこいつは、非社会的な人間だ!」って名前見ただけで言ったの。
このかたは、ある建設業を営んでる人だったの。県の南の方で。
で、マスコミがまた「おお大変だ! 田中のところに、そういう反社会勢力が献金をしている!」ってんで、言ったの、信濃毎日新聞っていう、石原慎太郎さんが「田中康夫。おまえの県はすごいな。毎日支那語(?これであってる)で新聞が出てるらしいじゃねえか」って言った。そこが取材に行ったの。
たら、その人は「だって、田中のやってる公共事業改革は俺たち地元の業者が潤うことだよ」と。
「だから俺は献金したんだよ。会ったことねえけど」ったの。
でもさ、不思議だと思わない?
普通の人の名前だよ?
その名前を見て「こいつは反社会勢力だ!」った県会議員はなんで知ってたんだ?
ねえ、オレはそのほうが謎で、いまだに、なんでその方はわかったんでしょうかって。で、もちろんその人も「そうか」つって、じゃお返ししますつって、「わかった。じゃあ、俺の気持ちだけ受け取っといてくれ」ったから、まあ、そういう人に支えられてきてんの、あたしは。
だからまあもし、あの~、すげえお金の余裕があって、1円くらい、けど1円入れるとね、振込手数料取られるからね、横浜銀行に口座持ってネットバンキングやってない限りはね。あれですけど、まあ、ぜひよろしくお願いしたいと思います。バイビー。

配信:日仏共同テレビ局France10
文字起こし:秋山純子さん
2021年8月8日 田中康夫第一声

私は12の取り組み、YOKOHAMA 2021を公約に掲げて、本日から始まります横浜市長選挙に立候補いたしました田中康夫であります。
本日は雨模宵の中、多くの皆様にご参集いただき、そしてまた、この時間帯に市内18区の掲示板にポスターを張って下さっているヴォランティアの方々も含め、大変感謝を申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
私は税金というお代を先に頂戴する行政こそは、人々に尽くすサービス産業である。この信念の元、今まで著述活動、あるいは、行政のリーダーとして、あるいは、国会議員として働いてまいりました。
福祉、医療、教育、そして、環境、観光、さらには、今日は台風が日本列島を直撃しておりますが、防災。これらは人が人のお世話をして、はじめて成り立つ領域であります。
そして、この分野への傾注投資こそが、地域の経済、あるいは地域の人々に雇用と活力と、そして希望をもたらす。この信念の元に、選挙戦を戦って参ります。

冒頭で申し上げた12の取り組み、YOKOHAMA 2021のお話をする前に、なぜ私が日本の政令指定都市、20の政令指定都市の中で最も人口の多い378万人近くの、この街で市長選に立候補したのかを、お話したく思います。

今から6年前に地元のFM放送局で、私は「たまらなくAOR」という、まぁAORというのはジャズやクラシックのような、ともすればイデオロギーというものを声高に語りがちな音楽とは異なり、皆さんがご存じのアーティストで言いますと、ボズ・スキャッグスであったり、バリー・マニロウであったり、ダイアナ・ロスであったり、あるいはまぁクール&ザ・ギャング。こうした、声高に拳を振り上げる音楽ではない。けれどもそこには、人の心の機微があり、人の悲しみや、憤りを喜びや希望に変える。こうした音楽の番組を、私が元々AORというジャンルが大変に好きで、レコードを7、8000枚持っているものですから、声を掛けていただいて、私自ら選曲をして、そして、私が比較的言葉少なにお話をするという番組を担当してまいりました。
2週に1回収録がありまして、収録のあと、30代40代の若いスタッフ、あるいは私の大学時代に、横浜あるいは湘南の出身でこの横浜の地に居を構えている友人。
こうした方々と番組終了後に食事を、コロナ禍の前でありますから、する中で、多くの方々が憧れの街、あるいは住みたい街とアンケートで答えられる横浜には、実は実際に住んでいる方々にとっては、光と影が少なくないのではないか。その光と影というものを税金を払っている、あるいは横浜の未来を担っていく方々のために、改めるべき点を改める、そして伸ばすべき点を伸ばす。このことが、私がかつて信州・長野県で、財政再建団体転落寸前だった長野県で、冒頭に申し上げた福祉や医療や教育、観光や環境。そして、防災といった人が人のために尽くす部分に投資を行うということで、財政を変え、そして、行政サービスを向上させた。 横浜という日本最大の政令指定都市においても、その、私が皆さんがご理解を下さり、そして、意欲を持った職員の方々の尽力があれば、必ずやこの横浜の力、閉塞感に今や覆われている日本というものが、信じられる一歩を踏み出せるのではないか。 その思いで、立候補いたしました。

12の取り組み、本日先ほど選挙管理委員会で受付を済ませまして、ホームページの方にも載っております。あるいは、明日から全戸配布される選挙公報にも載っておりますが、そのいくつかをお話させて頂きたいと思います。

一番最初は皆さんご存知のように、横浜の待機児童改め、保留児童という摩訶不思議な数字のトリックであります。横浜市のホームページには待機児童はわずか16人であると、記してあります。しかし、正確を期しますと、保留児童という保育の施設に入ることのできないお子さん。そのために、保護者が育児休暇の延長をして、あるいは育児休暇の延長がままならないので仕事をお休みされている。こうしたお子さんが2842人もいらっしゃると。それは待機児童16人と述べている数字の178倍であります。他の全国の基礎自治体はいずれも待機児童という言葉の元で、その現実と直面しながらも四苦八苦をされている。
この横浜だけが、横浜単独の保留児童という言葉によって、待機児童は僅か16人であると言っている。私はこれは、日本で最初に開国を世界に向けて行った開かれた街が待機児童という、いわばメートル法の全国統一の数値でなくですね、保留児童という都合の悪いところだけ尺貫法を使っていて、16名というところだけメートル法で胸を張っている。
私はこれを改めねばならないと思っています。そして保留児童の92.3%は生まれたばかりの0歳から3歳までのお子さんであります。
先日もこの市内の保育園、こども園の園長を務められている方々が、私のところにメールを寄せられて、私が信州・長野県で行ってきた宅幼老所という、保育とデイサーヴィスを合体をした地域分散型であって世代分担型ではない。そうした形をこの大都会でも取り組むことができないかというメールを頂戴しお目にかかりました。
現場で努力されてる方々がいても、保育の運営の補助予算は極めて横浜は不透明であります。特別会計も入れれば3.9兆円にも上る予算の中の僅かであります。一般会計に限っても僅か8%であります。この形のまま保留児童を解消するとなると横浜市の試算でもあと8年かかると言われています。
8年かかったらお子さんたちは中学に入学するかもしれない。私は、これは小規模保育という制度が国にもございます。これは20人未満で3歳未満の方々の施設であります。既存の施設でも、定員割れというか、まだ余裕があられる施設はこれを行政が頭ごなしでなく、実際に運営されている方々のご理解をいただいて、小規模保育所へと良い意味で転換していく。そのことによって1日も早く、保留児童などどいう、恥ずかしい言葉を使わない。胸を張れる横浜に皆様と一緒に取り戻してまいりたいと私は思っております。

今日は雨模宵であります。私も、横浜は臨海部に面している区は18区の中の1/3の6区であります。横浜の課題や、あるいは横浜の強みは内陸部の12区、ともすれば横浜都民とも呼ばれる方々が暮らしてらっしゃるところにこそ、私どもが改めること、あるいはそこで地域の方々が行っていて伸ばすべきことがあると思っております。そして、この横浜には先日、既に公開されているデータで、メディアのひとつが新聞の一面でお書きになったのですが、 7万3479の家が、土砂災害警戒区域。しかもそこは市街化区域である。この場所に家が建っているわけであります。この問題は急務であります。
しかしながら従来の日本の発想では、そこに大きなスーパー堤防を作る。災害が起きた場所に大きな防潮堤を作る。万里の長城のようなものであります。そして、その間に人々は家屋移動をして、コミュニティという集落は衰退していってしまう。そのことを全国津々浦々で見てまいりました。大都会横浜においても、この問題を私は旧来型の発想で行ったのでは、さらに横浜の私たちの生活が、いわば、まぁ、この病気で悩んでいる方には大変失礼な言い方になるかもしれませんが、骨粗鬆症のような脆い体になってってしまうということです。
横浜には同時に、18万戸の空き家がございます。皆さんの地域にも、小さなお家、あるいはお屋敷と言われていたようなお家。空いているかもしれません。夜歩くと治安上、あまり好ましいことではない。
固定資産税でそこを更地にしてしまうと税率が上がってしまうので、そのお子さんやお孫さんが横浜あるいはそのほかの地域に暮らしてらっしゃるので、その家をそのままにされている。私はこうした家を、地域の土木建設業、あるいは造園業の方々。地域に根差した雇用を生んでいる方々と協力をして、市がある程度のお金を出してですね、その家屋を解体をする。そしてそこは、地域のミニ緑地にする。あるいは地域のミニ菜園化にする。
そして、とても残すべきお家であるならば、それを地域に根差したNPOの方々と協力をして、民家の再生をする。
このことが、横浜の治安だけでなく、景観あるいは、その地域の経済を潤すことになると、信じております。

上瀬谷、という場所が瀬谷区にございます。皆様も最近報道を通じてご存知かもしれません。国道16号線、環状4号線、そして、東名高速、横浜町田インターチェンジに隣接をしている場所であります。東京ドーム51個分の広大な敷地は、旧、現在も横浜の市内に土地を占有している在日米軍の上瀬谷通信施設という場所の跡地でありました。非常に平らな場所であります。桜並木が綺麗な場所であります。
ここに従来、横浜市は巨大な外国からの舶来のレジャー施設、まぁ、大阪…東京で言いますと浦安の辺りに巨大な施設がございますが、こうしたものを招こうと言っておりました。
しかし、その周辺の道路は非常に狭矮であります。
そして、これはコロナということでなく、採算の面からこうした海外の業者の方が手を挙げてくださらず、断念しております。ではそこを、従来と同じような巨大なショッピングセンターや巨大なマンション群にすることが横浜の発展なのか。
私は信州・長野県で知事をしておりました時に消防と救急。これは基礎自治体の役目であります。しかし、県に消防学校がありまして、ここに県内120の市町村の消防士や救急士の方々が研修にいらっしゃる。コロナの前ですので、車座集会をして一緒に夜食事をする中で、私は消防と救急の方々というのは、良い意味で行政の中で特異な存在だと思いました。
個々の現場の行政マンや警察官の方は非常に誠実です。しかしながら、法律がこうだから従いなさい、前例がないから、それはなかなかできません。
これが皆さんが今まで地域のことを行政に相談した時に往々にして、あった返事であろうと思います。消防や救急は違います。同じ火事のかたちや同じ事故のかたちはありません。前例はないんです。
けれどもチームワークの元に、人が人を救うということに全力をつくされる。この横浜にも消防の訓練施設はありますが、とても老朽化しております。私はこの上瀬谷の土地の、できうれば北半分の東京ドーム25個分に消防と救急。そして横浜市は今や保健所が1つしかありません。34階建ての市役所の中にしかない。無論、各18区にも保険や福祉を扱う部署はあります。では保険所をもう一回18区作る、それは、新たな箱もの行政に他なりません。
私はこの上瀬谷の場所に医療、福祉、消防、救急の統合型のレスキュー施設を作るべきである。名付けて私は、先日私はホテルニューグランドで行いました会見で、統合型のレスキューIRと述べました。ある方からメールを頂いて、お前、IRはカジノじゃなかったのかと言われました。

Integrated rescueでございます。Integrated resortというのがカジノです。
カジノの話が出ましたので簡単にお話をすると、カジノというのは、その敷地の中で食事も宿泊も全部抱え込んでしまう。ですから、その近くの商店街や飲食店に人々が出てこない。想像していただくと、巨大な温泉旅館と同じです。
旅館の中で宴会をして、旅館の中でカラオケをして、旅館の中で卓球をして、旅館の中で夜泣き蕎麦を食べて、お土産を買って、温泉の商店街は物寂しい形です。
兵庫県の日本海側に城崎温泉という、かつて文豪も舞台とした温泉があります。従来の発想では、ここは一軒の旅館が10とか15の部屋だから団体が取れないから時代遅れだと言われていました。でもどうでしょう皆さん。
オーストラリアや韓国や、ヨーロッパやアメリカから、そこにこそ日本の温泉の良さがあると言って遠来から宿泊の方がいらっしゃる。客室数10室の小ぢんまりとした旅館に泊まった後は、温泉街を歩いて、そぞろ歩きをして、お土産を買って、あるいはとても健全なカジノとは異なるスマートボールを家族でなさる。

そしてカジノというのは、先日会見でも述べましたが、IRの中の3%だから大した面積ではないと喧伝されてきました。大きな認識 不足です。3%というのはカジノに使う面積ではなくて、カジノというのは皆さんもご存知のようにルーレットとか、バカラとか、テーブルゲームと呼ばれるものがございます。このテーブルの面積が全敷地の3%と記されてんです。お客様の座る椅子は含まれません。ディーラーと呼ばれるトランプを配ったりする人の立ち位置も含まれません。そこで出す飲み物を作ってる場所も含まれません。
ですから、3%ではなく5%であると言われているような、シンガポールにしてもマカオにしても、巨大なカジノの建物が建っている。それがIRという名のカジノであります。

地元の経済を潤さない、海外の巨大な資本にそこの売り上げの殆どは、8割9割が持っていかれてしまう。私は、であるならば、例えば一案であります。それは地域の地権者の方々とも相談をすることですが、日本で一番大きな国際展示場というのは、東京にあります東京ビックサイトというとこです。これは世界の展示場の中の面積で77番目にすぎません。中国や韓国にも巨大な展示場があります。そして、ドイツのハノーファーであったり、フランクフルトであったり、イタリアのミラノであったり。巨大な展示場がある。これこそは、地域に食事に出る。地域で宿泊をする。地域の方々がその展示場の造作を、業者の方が担う。そして、山下ふ頭は保税地域です。他の展示場は内陸にありましたので、税金を一回払って展示品を海外から持ってこなくてはいけない。山下ふ頭は保税地域ですから、海外から展示品を持ってきて、そして、展示をすることができる。そうした私は、利点を生かすべきだと思います。

そして、先ほどの上瀬谷の話に戻れば、上瀬谷は16号、環状4号、市内の各地に最も行ける場所です。内陸にある。津波の危険性がない。
関東大震災でも横浜は、2万5000人の方が亡くなり、そして津波でも多くの方が犠牲になりました。津波に合わない場所に、市内全域に行くことができる、整備された道路網を活用する。私は上瀬谷こそ統合型レスキュー拠点にふさわしいと思っております。

このハマスタ、横浜スタジアムの向かい側に旧横浜市庁舎というのがございます。この建物を7700万円で、特定の不動産会社、特定のホテル事業者にお貸しをする契約が進められようとしてきています。まだ本契約をしておりません。
実はこの建物、本日はあの、晴れていれば建物の外で思ったのですが、雨が降っておりますので、中の方がよろしいのではとメディアの方からもご助言を頂いて行いました。
私どものような大きな国政政党も、大きな労働組合も、大きな利益団体とも無縁の一候補者がこの場所借りられたのは、私のホテルニューグランドのレインボーボールルームでの講演をYouTubeでご覧になったここの債権者の一人の方から、SNSの時代で、ご連絡を頂きました。お前は4月12日という誕生日に横浜市民になった新参者だから、6年前からラジオやってたからってなかなか事務所貸してくんねぇだろと。ちょっとハマ言葉じゃなくてすいません。べらんめえ調になって。俺が他の債権者に掛け合って、金融機関や債権者に掛け合って、ここ貸してあげる手筈を整えてあげるよといわれました。
そしてこの一階と二階。今日もこの後7万枚の選挙のビラというのは証紙という切手のような選管がくれたものを貼らねばなりませんが、それも3密を回避して行うことができる場所です。その方がおっしゃっていたのが、ここの方…少し我々も交渉して、値ごろ感のちょっと上の方だと思ったけども、我々が買った時がここが30数億円だったと。なんでこの建物の何倍もある建築家の村野藤吾氏が建築をした旧市庁舎が7700万円なんだと。
きちんと計算をしましたというけど、どうも今の経済はマーケティングで計算をしました。でも普通の方が考えて変だと思うことを変えていくのが私は行政や政治だと思います。
普通の方が塩梅として、これはお天道様の元で胸を張れねぇんじゃないかと。そのことを変えることこそ、税金を頂戴している行政の役目だと思っております。

幸いに、カジノを作るか作らないかを国に申請をするのも9月以降と市のホームページに書いてあります。7700万円で不透明な売却をしようとしている旧市庁舎も、9月以降に本契約をすると書いてあります。まさか今日やってはいないと思います、さすがに。心優しい横浜市民もそんなことをすればお怒りになると思います。つまり、8月22日に投開票があり、8月30日に新たな市長が誕生いたします。
その市長は9月に入って正当な手続きを踏んで、カジノの問題、旧市庁舎の問題にたいして、私はそのいずれも違うと思っております。
その意思表示をすることができるのです。つまり、これこそが、コンプライアンス、手続きを踏み、そして、ガヴァナンスという的確な認識、迅速な決断と行動、明確な責任を取る、リーダー。市民が信任をしたリーダーの元で責任をとることだと私は思っております。

水道料金も同様であります。横浜は、3.9兆円もの予算の街です。政令指定都市最大の予算です。
先ほど給食も他の19の…給食まだ話してなかったか。ごめんなさい。あとで話します。
水道は民営化。フランスやイギリスは民営化をしてきました。でもこれは、ウォーターバロンと言われる貴族。今日閉会式を迎える人の命よりもお金の力だと嘯いてらっしゃるバロンたちの集団もおりますが、水道も民営化をしたところはフランスやイタリアは値段が上がる一方だと。災害の時に、彼らは最前線に立って給水車すら出してくれない。
パリも、あるいはイギリスの複数の街も民営化をもう一度、親方日の丸とは違う形で、皆さんから税金を頂戴するからこそ、皆さんがチェックできる、行政が水道という。水がなければ人間も植物や動物も生きることはできません。そうした社会的共通資本というもの、そして、それをこの横浜はお金がないから十数%も値上げをするというのは、私は残念ながら行政の怠慢ではないかと思っております。

そして、横浜の街、役人の方々を冷温停止状態から人間の体温に戻すと申し上げました。信州・長野県で知事をしておりました時、当初は私は落下傘のように降りていき、そして長野県は一日の利息の返済だけで1億4812万円もございました。お金が減らないのに利息だけ払って、でも多くの職員が1人の県民として、やるべきこと、改めるべきことをやってくれました。横浜は20の政令市で唯一中学校の給食がありません。
いや、デリバリー型給食と言ってますので、私は、まぁ今日はNHKの人がいるのでここはきっとカットされるけど、出前館やUberなのかと思った。でも出前館やUberだってあったかいものはあったかく持ってきますよね。今までのハマ弁というものは入れ物だけ立派になったけれども、必ずしもあったかいものがあったかく出てこない。ほかの自治体はセンター給食だと、給食を作ってる方の顔が見えにくいので、子供も残すかもしれない。自校給食にしようとしているのに、周回遅れどころか周回の中に入ることもできないのがこの今の横浜の惨状だと私は思います。なぜ19の自治体はできてるのでしょう。横浜より明晰な自治体は。北九州をはじめとして沢山あります。私は、まずは全員に私は中学校給食を導入と書きましたが、メールをいただいて、田中さん、今給食ってもう既に言われてるから、完全給食って言わないと、早とちりする人がいるよって言いました。私は今の状況は給食と思わなかったので、中学校に全員にあったかい給食と書いたんですが、なので、今回作りました今日皆さんにこれからお渡しをしていく証紙を張ると、ここには完全給食という言葉にしました。ほんとに多くの方から意見をいただくと至らないところが直ります。
そして、隣接に必ず給食をやっている小学校あるはずですよね。可及的速やかにまずそこの施設を、働く方には失礼かもしんないけど、冷暖房は完備して、暖房は入れると給食だめか。冷房完備して、プレハブであっても拡張して、そこから車で3、4、5分の中学にもたらす。そして、最終的には自校給食にしていく。他の自治体でできてることが、なんで日本最大の政令指定都市で出来ないのか。それは私は34階建ての市役所が、あの建物の中から全ての指令をしてるからではないかと思います。

18の区役所、私も中区で住民票の届け出を妻と一緒にしたときに、非常に職員の方はテキパキしていて、けれども人間の体温が通う対応でした。が、各18区には独自予算がありません。これは18区にきちんと予算を付ける、地域にこそ改めるべきことがあります。地域にこそ伸ばすことがあります。そして私は86人いらっしゃるという市議会議員の方にも市議会議員予算提案枠というものを設けるべきだと思っています。
行政と議会は車の両輪と言います。でも今まで議会と、議会の大多数が市民の願いとは時として違うかもしれない首長を選ばれて、全国で両輪でした。でもその両輪がもしかするとバンザイクリフの方に向かってるかもしれない。
私が知事になったときも、当初は、常に議会と知事が反発しあっていると言いました。でも借金を減らし、小学校30人学級を最初に6年生まで導入できたのは、職員が心を開いてくれたからです。冷温停止状態にあるかもしれない職員も、入所をしたときには、向かい側の足の不自由なおばあちゃんのために、独居のおばあちゃんのために自分は段差のない歩道を作ろうと思ったはずです。いつしか前例踏襲で牛乳瓶の蓋をされていた。
私はそういう職員の意欲ある方々と共に、この街を人間の体温が通える行政にしたい。そして、そのためには地域の実情を私よりも、あるいは長年勤めている首長よりもはるかに熟知している議員の方が、箇所付きという形ではなく、こういう地域でソフト事業で、花壇のつくり方をしてるからここに僅かでもお金を出せば潤滑油になる。こうした予算を議員の方が提案できる予算提出権というのは国の法律で、首長ではあります。しかし議員の方に予算を提出して頂ける枠というものを設けていくことこそが、皆さんの地域の代表の願いをより活性化することに繋がるのではないかと思っています。

そろそろ時間というふうにうちのスタッフが述べております。
そのほかいくつかありますが、一個だけじゃあ、横浜駅あまりに大きすぎるので、私あそこにですね、ラッシュアワーの時以外は海外のショッピングセンターにあるような電動カートを入れて、そこを運転する地域の子供、青年がいて、そしてそこにお買い物がいっぱい、子育てのママ、足の不自由な方が乗れるようにするべきだと思います。これは各鉄道会社と交渉して早急に実現したいと思っておりますし、もう一点は孤独のグルメ方式というものを「脱・飲食店イジメ」横浜宣言として出したいと思っています。なんで夜は食事しちゃいけないんですか、残業の人はなんで8時以降は食べられないんですか、夜だけ新型コロナウィルスというウィルスはお空をいっぱい飛ぶんですか。蛾ですか。
大声で騒いでたらいけませんけど、なんで酒を飲むと新型コロナウィルスに感染しやすいって言うんですか。全く非科学的なことを政府の専門家と称する方々が述べ、そしてそれに自治体は従わざるを得ない。飲食店は皆さんアクリル板を置いて必死の思いで、体温測定もしてる。カップルだってアクリル板の向かい側でマスクを取ったり外したりなんてまだるっこい形ではなく、アクリル板があってちゃんと市が認定した飲食店は、残業してる人も2人、あるいはご家族連れも3人、4人。静かに食事をする。それこそが、そして、そこではお酒も出せる。夜8時などということは言わない。
私は「脱・飲食店イジメ」横浜宣言、まぁ、私が担当してるラジオの「たまらなくAOR」今おやすみですが、それの後が松重豊さんがやってるから、お前孤独のグルメって言いだしたのかっていうけど、これは穿った意見であります。テレビ東京の方が今日いらっしゃってるかどうかわかりませんが、あの、孤独のグルメもう一般名詞になっております。私はこうした形をすることが非常に分かりやすい形で皆さんに理解していただく。

そして横浜には皆さん、農家のお家が3451もあるんですよ。横浜の農地面積は全敷地の8%です。私は長野の時も地域食材の日というのを行いました。学校は養護学校以外は全部市町村立でした。最初、教育委員会に長野県は農家の戸数が何で全国一番なのに、なんで学校給食会っていう文部科学省の団体が、天下りの人がいて、そこが長野県でも校長歴任した人が給食会というのがあって、そこが福島県からトマト持ってきてますよ、群馬県からジャガイモきてますよって。車座集会である女性の方から、これって直らないんですかって言われました。なので私は予算査定の時に、月に一回はバナナやパイナップルはできないけど、それ以外のものは地域の食材を使う日を作ろうと言いました。
30人学級を小学校6年まで導入するときには諸手を挙げてくれた教育委員会の人が口籠っちゃったんです。なんでかなぁ、と思って次に農政部の人に同じこと言いました。私は 水路もコンクリで全部、オタマジャクシが住めないコンクリの3面張りじゃなくて、安全が確保できるところは書き割りにしようと言うと、いやいや国の付く補助金をなんで返上するんですか、と言っていた農政部の人がやりましょうよと。
教育委員会の人連れて、一緒に120の市町村全部回って、月に一回は学校給食の日、低学年には作ってるおじいちゃんおばあちゃんが作ってる苦労話をして、子どもがありがとうって、お絵描きをして、それをパウチっ子で防水にして農場のところに貼るのしましょうと言いました。
そして一か月で、私のことに反発していた市町村も含めて、6月から月に一回は地域食材の日ができました。それは農政部の人はおそらく1人の父親や母親として必要だと思ったってことです。教育委員会の人も一人の父親母親だけれども、色々なしがらみがあったということです。

私が最後に申し上げたいのは、私にはこの横浜にはしがらみがありません。長野でも、中学高校育った街でしたが、ありませんでした。でも、物事を変えるときには独断などではなくて、そこの方々の願ってること、その悲しみや憤りを喜びや希望に変えるために、しがらみのないリーダーが的確な認識、迅速な決断と行動、明確な責任の下に行う必要があると思っております。 最後に私の母親は今年1月2日に92歳で、穏やかに天寿を全うしました。私の父はまだ91で、軽井沢の町でいまだに元気で過ごしていて、今朝も電話を貰いました。母親が私が2000年の10月に信州・長野県の知事に行政経験が無いにも関わらず、多くの県民の方々が、県民だけでなく、その中には経営者の方で、機関決定では他の対抗馬の方を応援していたその長の方が、でも田中に期待しようと言ってくださった。そして当選した時に母親が私にこうしたことを述べました。
「康夫、お前は人から仕えられる身分ではなく、人々に尽くす立場であることを忘れないように」ということを言われました。私はこの言葉を心に秘めて、この選挙戦を戦いたいと思っております。そして人間ですから、私にも気付いていない点、至らない点があるとかもしれません。そのことは、ぜひ皆さんは口籠ることなくお話し頂き、そしてみなさんが、いや、これはこうしたほうが良いよということを私に伝えてください。そのために18区をくまなく回る選挙戦にいたしたいと思います。ぜひとも皆さんと一緒にこの閉塞感に覆われている日本、この日本が8月22日に日本で最初に開国をした地から、開かれる開国が今、何か日本は多くの方がこれで経済も政治も社会も平気かと。壊す「壊国」になってないかと不安視されてると思います。私はこの横浜の地から、皆さんと一緒に改める「改国」、その第一歩を日本最大の基礎自治体、この街から皆さんと一緒に踏み出す。その日が訪れるために市内各地で一人でも多くの方々に、私の考えていることは、自分がちょっと無理だなと思ってたかもしれないことが、まだ無理じゃないんだと。そして、そのこと意志表示しようと思っていただける選挙戦を戦いたいと思っております。

長々と大変に失礼をいたしました。
この後遊説に出かけます。そして、冒頭に申し上げたように、この時間帯も、ヴォランティアで雨の中ポスターを張って下さってる方、あるいは今日この場に足元が悪くてお越しになれなかったが、今やお年を召した方もスマートフォンで動画をご覧になる時代で、それをご覧になって、私の今日お話したことの幾つかに共感をしてくださり、そしてそのことは他の候補者は多分あまり述べてないな、と思われたなら、田中康夫と一緒に皆様とこの横浜の力、横浜をより良く、そして日本をより良くする戦いをすすめたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございます。

配信:日仏共同テレビ局France10
文字起こし:秋山純子さん

「#横浜市長選挙」立候補への意志を固めた5月の連休に、横浜市在住の知人複数名に送った書簡

7月8日にホテルニューグランドのレインボーボールルームで出馬表明会見を行った際の動画
https://www.youtube.com/watch?v=0mKlPBwh9Xo
と併せてご覧頂くと小生の横浜への思いを、より深くご理解頂けるかと思います。

先日はお時間を頂戴し、誠に有り難う御座いました。
旧英国総領事館の横浜開港資料館で4月18日まで開催された「レンズ越しの被災地、横浜 写真師たちの関東大震災」展へ最終日に訪れ、本町通り沿い旧横浜市街電話局の横浜ユーラシア文化館・横浜都市発展記念館で開催中の「横浜中華街・160年の軌跡 この街が、ふるさとだから。」にも足を伸ばしました。

中国、台湾、朝鮮や日本の各地から「中華街」一帯に移り住んだ「村人」を活写した後者の展覧会の写真と図版は、横浜が刻み続けた深奥なる歴史を感じさせる企画です。 他方で前者の展示は、無残にも崩れ落ち・焼け落ちた建造物と、哀しみに直面しながらも逞しく自分の生活を再建する人々の姿を、横浜市内で写真館を営んでいた写真師たちが98年前に遺した記録です。
公文書の毀棄や改竄を恬として恥じぬ昨今、インターネットやテレビは疎かラジオすら誕生していなかった往時の画像を素封家の土蔵から見付け出した学芸員の熱意にも打たれました。
以前にもお伝えしたように東京市に於ける関東大震災の犠牲者は、本所の陸軍被服廠跡地での4万人を除くと2万8千人でした。その5分の1の人口だった横浜市では、2万5千人もの方々が無念の最期を遂げています。

閉塞感に覆われた日本には今こそ、人と街を「 救い・護り・創る 」新しい理念に基づく“夢と展望”が求められていると愚考しております。
幾つか温めております施策を、以下に記しました。ご笑覧頂ければ幸いです。

A:「待機児童数」が16人に激減と連休前に喧伝した横浜市には、「保留児童」という名の“隠れ待機児童”が4月1日現在で2842人も存在します。保育施設へ入れずに育児休暇を延長した母親、或いは自宅で求職中の母親。その子供達を「待機児童」でなく「保留児童」と“独自呼称”で括る詭弁を全国1747市区町村で唯一、横浜市は弄しているのです。
それは単独校調理方式、共同調理センター方式導入の可否すら検討もせず、突如として今春、「ハマ弁」は「デリバリー型給食」への進化形だと巧言し始めた唯我独尊な思考回路と似ています。

B:知事時代に県下120市町村の賛同を得て小中学校の給食に毎月、全ての食材を信州産で賄う「地域食材の日」を設け、小学校「30人学級」も全国に先駆けて全学年に導入しました。“幼保一元化”ならぬ“老保一体化”の理念の下に県内350余ヶ所に設けた、保育士と介護士がお世話をする「宅幼老所」を横浜市でも実現します。
ハコモノありきの「造る」から、「治す、護る、そして創るへ。」と発想を転換。商店街の仕舞た屋、住宅街の空き屋を改修。高齢者と就学前の子供が一つ屋根の下で一緒にお昼御飯を食べ、一緒にお昼寝をするディサーヴィスと乳幼児保育が合体した空間です。お互いの智恵と元気を分かち合う、世代分断型ではない地域分散型の新しい福祉のあり方なのです。

C:横浜市は、保健所を2007年に「行革」の一環で本庁舎1箇所へ統廃合し、各区に福祉保健センターを設けました。が、「机上の空論に陥りがちな本庁舎」と、「指示待ち族に陥りがちな18区役所」の上下構造が、コロナ禍に於ける“後手後手の対応”を齎す一因となったのは否めません。横浜市内の高齢独居者は、65歳以上の高齢者97万人の過半数を大きく上回る51万人にも達しており、弾力的な対応が急務です。保健師や無報酬で奉仕する民生委員の奮闘だけでは地域の福祉は立ち行きません。

D:「脱・縦割り」発想で「救急・消防・保健・医療」の統合的な司令塔を、在日米軍上瀬谷通信施設跡地(東京ドーム51個分・242ha)の北半分に設ける構想を考えています(2027年に開催「予定」の「国際園芸博覧会」は跡地の南半分125ha)。それは、「消防の赤組」「救急の白組」と呼ばれて久しい消防組織内の上下構造を一体構造へと、他の自治体に先駆けて、変容させる取り組みでもあります。
「前例がないから出来ない」。「法律で決めているから従え」。中央・地方を問わず行政組織は、“上から目線”となり勝ちです。その中で消防・救急の組織は、良い意味で“特異”な行政組織。如何に困難な状況であろうと人を助け・救うべく、現場リーダーの指揮の下で全力を尽くす意識を他部署でも共有してこそ、真の公務員改革と考えています。
消防・救急等の各種訓練施設に加え、天変地異の際には東名高速道路横浜町田ICから全国各地の被災現場へ、押っ取り刀でお手伝いに駆け付けるヨコハマ版「サンダーバード隊」を創設します。

E:片仮名言葉のロジスティクス=流通が人口に膾炙する遙か前から、国民生活の兵站を平和的に支えてきたボンネット型のトラックやバス、消防車等の特殊車を展示する日野自動車の日野オートプラザ(八王子市みなみ野)。週末には多くの家族連れが訪れ、子供達は直に車体に触り、座席に座り、記念写真を撮っています。 因みにメキシコ生まれの子供向け職業体験型テーマパークとして世界17ヶ国で展開の「キッザニア」。日本ではアーバンドックららぽーと豊洲(江東区)、ららぽーと甲子園(西宮市)に位置します。
「救う・護る・創る」の理念に基づき、製造や接客に加えて物流・港湾を含む多種多様な現場で日本経済に貢献してきた老練なOB・OGが、地に足の付いたマイスターとして21世紀を担う次世代に、働くことの尊さを伝授するヨコハマ独自の時空間を設けるべき。 造船・製鉄に象徴される「富国強兵」の開国を牽引した横浜は、21世紀に相応しき「経世済民」の「改国」を発信する内陸部のランドマークとして、在日アメリカ海軍上瀬谷通信施設跡地を位置付けるべきです。

F:都筑区に本社を置くサカタのタネは、米国のモンサントを買収したドイツのバイエルに代表されるバイオ化学企業と異なり、京都のタキイ種苗と共に遺伝子組み換え作物に手を染めぬ経営方針で知られます。 1759年設立でロンドンのテムズ川右岸に位置する東京ドーム27個分のイギリス王立植物園Kew Gardens。繁殖が困難な稀少植物の保全に努め、遺伝的多様性を維持する種子銀行も併設。世界屈指の植物園としてユネスコ世界遺産に登録されています。 2027年に開催予定の「国際園芸博覧会」(仮称)も、過去に日本で開催された1990年「国際花と緑の博覧会(EXPO’90)」(大阪府)、2000年「ジャパンフローラ2000(淡路花博)」(兵庫県)、2004年「パシフィックフローラ2004(浜名湖花博)」(静岡県)の延長線では無意味。全世界にYOKOHAMAを発信し得る内容か否かを先ずは議論すべきです。

G:数多の力士を輩出のモンゴル(人口323万人)、ホセ・ムヒカ元大統領のウルグアイ(346万人)よりも住民が多い378万人都市ヨコハマの空き家は、20政令指定都市の中で2番目に多い18万戸にも上ります。防火・防災・治安・景観の観点に立って解体費用の一定額を市が負担し、近隣の町内会の住民と相談しながら「救う」観点からミニ緑地化、「創る」観点から地域菜園化、更には「護る」観点から町家再生化を図ります。

H:戦後4人目の民選知事として就任した2000年10月、長野県は財政再建団体転落寸前で、1日の利息の返済額だけでも1億4812万円に達していました。不信任決議に伴う2002年の出直し知事選を間に挟んで在任6年間、県民の理解と職員の協力を得て全国47都道府県で唯一、債務残高=借金を計923億円減少させ、基礎的財政収支=プライマリーバランスも同じく唯一、7年度連続で黒字化しました。
財政再建で生まれた新たな原資を、 「人が人のお世話をして初めて成り立つ21世紀型の労働集約的産業」と呼ぶべき「福祉・医療・教育・観光・環境」の分野に傾注投資。就任翌年にITバブルが崩壊したものの、在任6年目には年率5%を超える実質経済成長率を達成しました。

I:来年度の税収不足970億円を補填する“ウルトラC”はカジノ誘致だと嘯き、前年比115・4%の一般会計予算2兆0073億円(特別会計・公営企業会計と合わせて総額3兆9020億円)を本年度予算に計上した横浜市。これまでの経験を踏まえ、「緊縮財政VS放漫財政」の不毛な二元論を超えた住民サーヴィス向上と財政健全化を目指します。 城山三郎さんが晩年に上梓した随筆集『無所属の時間で生きる―この日、この空、この私』の表題に、静かに膝を叩くであろう真っ当に生きる方々が“夢と展望”を抱ける国際港湾都市の未来を切り拓きたく存じます。
横浜での新しい住まいは、昨年末にお伝えした相模鉄道沿線を始めとして幾つかの地域を検討し、最終的にワシン坂から程近い山手町の一廓に定めました。住民票も小生65歳の誕生日4月12日に移し、家具も5月中旬までには取り揃います。

担当するFm yokohama 84・7「たまらなく、AOR」も6年目を迎えました。音楽批評家の中田利樹さん責任編集の『AOR AGE』が 「『なんとなく、クリスタル』とその時代」と題し34頁の特集をVol.21で組んで下さり、小生も14頁に亘ってインタヴューを受けました。レターパックの中に雑誌を同封いたします。
1989年に文藝春秋が創刊の『CREA』でスタートし、『NAVI』『GQ Japan』『週刊ダイヤモンド』を経て、現在は『ソトコト』で連載中の浅田彰氏との対談「憂国呆談」最新回等も、お目通し頂ければ幸いです。

不覚にも最近、現在の尾上町で営まれていた豚肉料理屋が出火元だった慶応2年10月20日(1866年11月26日)の「豚屋火事」と呼ばれる「関内大火」の惨事を、画家の小林泰彦さん(作家の小林信彦さんの弟)の文章で知りました。その痛ましき史実を紐解き、山下ふ頭の望ましきあり方を示唆する『FACTA』2015年7月号の記事も同封します。
引き続き、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。

1991年から30年間、流浪の連載浅田彰氏との「憂国呆談」
最新回と横浜の
保土ケ谷区狩場町と中区初黄・日ノ出町で行った2回分をご紹介します。
https://tanakayasuo.me/yokohama2021/sotokoto

ニュース・参考資料 / News & Reference

「VERDAD」連載「田中康夫の新ニッポン論」Vol.96
「#横浜市長選挙」(7月30日発売)アップしました❣

PDFはこちらをクリックするとご覧いただけます

「待機児童」16人と高らかに発表の横浜市には、2842人もの「保留児童」が存在します。保育施設に入所出来ずに育児休暇を延長、若しくは休職中の保護者の児童を意味する「独自定義」。
他の全国1746基礎自治体が謂(い)わば「メートル法」に基づく行政用語「待機児童」を用いる中、嘉永7年=1854年に日米和親条約を締結・調印の横浜では今猶、都合の悪い数値を「尺貫法」の符牒(ふちょう)「保留児童」で糊塗(こと)しています。
全国20政令指定都市で唯一、市立中学校に給食がない横浜は、特定業者と契約の「ハマ弁」を販売するも昨年6月時点で生徒の選択率は僅か0・1%。「中学校給食(デリバリー型)」なる惹句(じゃっく)で今春導入の代物も民間調理業者が搬入する「ハマ弁α」に他ならず。
 人口378万人・有権者313万人の横浜市に暮らす高齢者97万人の過半数51万人は独居老人。保健師や無報酬の民生委員が身を粉(こ)にして踏ん張っても叶(かな)わぬ人数にも拘らず、統廃合を重ねた保健所は現在、中区本町に昨年竣工32階建て本庁舎内に一箇所のみ。
 6年前から横浜エフエム放送で毎週火曜深夜、音楽番組『たまらなく、AOR』の選曲とお喋りを担当する僕は、番組スタッフや出演を通じての知人、横浜在住の大学時代の友人らと話をする中で次第に、「国際港湾都市」の光と影を実感・痛感してきました。
 告示1ヶ月前の7月8日、ホテルニューグランド本館レインボーボールルームで質疑応答も含めて1時間45分、横浜市長選挙(8月22日投開票)立候補表明会見を行いました。同ホテルは横浜市の中心部が灰燼(かいじん)と化した関東大震災発生3年後の大正15年=1926年に地元篤志家(とくしか)らの尽力で開業。向かい側の山下公園は、瓦礫を埋め立てて開設されています。
本所の陸軍被服廠(ひふくしょう)跡地での4万人を除くと2万8千人の犠牲者だった東京市の、当時5分の一の人口だったにも拘らず2万5千人もの方々が無念の最期(さいご)を遂げた横浜市。港の見える丘公園の先には歴史ある幾つもの女学校。鎮魂の場、文教の場に隣接する山下ふ頭で、博打(ばくち)も宿泊も食事も全て建物敷地内で独り占めを企てる令和の「囲い込み運動」カジノ計画。世論調査で7割を超える市民がNOと意思表示するのも宜(むべ)なる哉(かな)。
18行政区で構成される横浜市の臨海部は6区。残り3分の2の12区は「横浜都民」と呼ばれる田園都市線沿線在住者に象徴される内陸部なのです。而(しか)して豈図(あにはか)らんや土砂災害警戒区域に指定されている市街化区域に7万3479戸もの家屋が点在する横浜市。
返還された在日米軍の上瀬谷通信施設跡地は東京ドーム51個分の広大な敷地。東名高速道路横浜町田IC、国道16号線、環状4号線に近接します。20世紀型発想のテーマパーク誘致計画は既に破綻しました。僕は会見で、単なるマンション開発等に落とし込まぬ新しい理念に基づく“夢と展望”の時空として東京ドーム25個分の北半分に、人が人のお世話をして初めて成り立つ21世紀型の労働集約的産業としての「医療・保健」「消防・救急」の統合型レスキュー拠点構想を表明。
法律に従えと命ずる一方、提案に対して“出来ない条項”を列挙する行政の性(さが)とは対極に位置するのが赤組の消防、白組の救急。人が人を救う為に、前例が無くともチームワークを発揮する集団です。それこそは、税金というお代を先に頂戴する行政が立ち返るべき総合サーヴィス産業の気概。
村野藤吾氏が手掛けた旧市役所庁舎を僅か7700万円で特定不動産会社とホテル事業者に“売却”する不明朗な計画も含め、日本全体の疲弊した制度や閉塞感を変える触媒役を果たす試金石が、「#横浜市長選挙」なのです。

「創る・護る・救う」特設サイト
https://yokohama2021.me


古賀茂明さんが「週刊朝日」連載「政官財の罪と罰」で、「私が特に注目するのは田中康夫氏だ。・・・田中氏の公約が具体的でわかりやすく、市民のニーズに合致していると他陣営関係者も脱帽する。田中氏は勝手連的選挙を得意とするが、これもカジノ反対の市民グループとの相性が良い」と言及して下さいました。
https://dot.asahi.com/wa/2021072300021.html?page=1

「サンデー毎日」2021年8月1日号(7月20日発売)に独占インタビューが4ページ掲載されています!
田中康夫 独占インタヴュー120分
「なぜ僕は横浜市長選に挑むのか!」
聞き手:倉重篤郎「毎日新聞」元論説委員長

PDFはこちらをクリックするとご覧いただけます

田中康夫 独占インタヴュー120分
「なぜ僕は横浜市長選に挑むのか!」
聞き手:倉重篤郎「毎日新聞」元論説委員長
「サンデー毎日」2021年8月1日号(7月20日発売)
日本の閉塞感を変える触媒に



元長野県知事で作家、真っ当さを失う政治と社会への「しなやかな諫言(かんげん)」を本誌に寄稿してきた田中康夫氏が、横浜市長選に出馬表明した。
カジノ以外にも現代の諸問題が集中する大都市であり、菅義偉(すが・よしひで)首相のお膝元である横浜の動向は、全国に影響を与えること必至。
田中氏は何を構想し、どう実行するのか・・・・・・。


 政治の停滞は民意の注入によって活性化されうる。その最強の手段が選挙である。ここにきてようやく、この民主主義の基本原則が起動し始めた観がある。
 過日の都議選結果では自民党の1人負け、立憲民主・共産両党を軸にした野党共闘奏功が民の声だった。
 そして今1つ注目すべきは8月8日告示・22日投開票の横浜市長選である。単なる一地方首長選ではなくなっている。奇しくも、オリンピック閉会式の日が告示日、パラリンピック開会前々日が投票日と言う巡り合わせだ。菅義偉政権が無理に無理を重ねた無観客・強行開催五輪への都市住民による初の審判という役回りを担わされてもおかしくはない。
 政局的な意味合いも深い。横浜と言えば菅氏が市議時代から金城湯池を誇ってきた「菅王国」と言っても良い。ところが今回菅氏側近の元閣僚・小此木(おこのぎ)八郎氏と、前回菅氏が押した現職市長・林文子氏の双方が立つ、という分裂選挙となった。このこと一つとっても王国の亀裂は深刻だが、結果によっては菅氏の権力基盤が選挙区の足元から揺らぐことになりかねない。
 候補者の多彩さも目を引く。元閣僚、現職市長以外にも、公衆衛生学を専門とする元大学教師、元特捜検事、元衆議院議員ら現時点で9人が名乗りを上げている。さすがに、カジノ誘致でもめる、予算規模3・9兆円、職員数4・3万人という全国最大級の政令指定都市トップの座である。この選挙への関心が草の根票を掘り起こし、政治のダイナミズムを体現、その民意のうねりが秋の衆院選本番にまで届くことを望みたい。
 この欄では7月8日に出馬表明した田中康夫氏の視座に焦点を絞る。21年前、44歳で長野県知事に当選、脱ダム宣言や車座集会など地方政治に新風を吹き込んだ行動する作家が、今回なぜ65歳にしてこの勝負に手を挙げたのか。何をしようとしているのか。果たして勝算はあるのか。閉塞状況にある「安倍・菅政治」からの出口がそこにあるかもしれない。そんな思いで2時間ヤッシーと向き合った。

カジノをやめ統合型レスキュー拠点を


 東京生まれで信州育ちのあなたが、なぜ今回は横浜市長選なのか?

「横浜エフエム放送で6年前から音楽番組のパーソナリティーを担当、番組スタッフや出演を通じての知人、横浜在住の大学時代の友人たちと話をする中で、横浜の表のイメージと、実際に暮らしている人たちの実感とのギャップ、光と影を感じるようになった。カジノ誘致だけでなく変だな、と思うことが積み重なった」
「例えば、20ある政令指定都市の中で唯一中学校の給食がなく、代わりに『ハマ弁』という弁当を売っていたり、待機児童は16人と発表しているが、保留児童という独自の定義を作り育児休暇を延長、あるいは自宅で休職中の母親の子供2842人は待機児童ではないという。メートル法の時代に尺貫法を使っている」
「調べてみると、問題はいくつもあった。政令市最大の378万人の人口なのに保健所は1か所だけ。65歳以上の高齢者97万人のうち51万人が一人暮らし。空き家は2割近い18万戸。土砂災害警戒区域に指定されている市街化区域に7万3479戸の家がある。親御さんが教育環境の充実を求めているのになぜカジノ誘致なのか。住みたい街、憧れの街といわれてきたのに、実は住民税も一番高いらしい、とかだ」
「僕は、行政の仕事は、超少子・超高齢社会における、お代を先に頂戴する総合サービス産業だと思っている。サービスとは、人に喜んでもらってなんぼの仕事。ヴォランティアと一緒で、自分がしたいことを押し付けても相手はその時もういらないかもしれない。相手が望んでいるのが何かを常に見極めるのがプロの行政官だ。僕はその行政官になりたい」

 現市政はそのニーズに応えきれていない?

「皆で議論しているうちに、この街のあり方を変えていかなければと思えてきた。2000年の長野県知事選の時も県政の立て直しを望む県民の声なき声に応え、政治経験がなかった僕は出馬した。横浜でも、これでいいんでしょうかというところから始まった。市内に家を借り、4月12日の誕生日に、住民票を移した」

 何をどう変える?

「横浜は日本で最初に世界に開かれた街だ。政令市でも最大級だ。大きなポテンシャルと可能性があるのに眠っている。それを引き出したい。例えば、同じコンサートホールで、同じ曲目で、同じ楽団員が演奏していても、指揮者が変われば音色も変わる。いわゆる役人仕事で思考が冷温停止になっている職員がいたら、人間の体温に戻してあげる。繰り返すが、同じ楽団で、そこに住んでいる同じ聴衆でも、福祉とか学校授業で全く違う音色を出せる、と僕は信じている。それを長野でもやってきた」

 カジノは可能性の外?

「横浜にカジノ・IRは設けない、という市民のコンセンサスはすでに取れている。あらゆる調査で常に過半数を大きく上回る方がノーと言っている。市議会で一度否決された住民投票の再実施は必要ない。そもそも、人口が減少するとか、財政赤字だからカジノだというなら全自治体が作らねばならなくなる」
「横浜は関東大震災で2万5千人も亡くなっており、その瓦礫(がれき)を埋めて作ったのが、山下公園だ。隣接する丘の上には文教地区で、歴史のある女学校も多い。鎮魂の場、教育の場であって、カジノの場所じゃないだろう、というのが、横浜港運協会の藤木幸夫前会長の意見で、この点は僕と期せずして似てる」

 藤木氏といえば、「ハマのドン」とも呼ばれる実力者。今回の選挙でも誰につくかが注目されている。小此木家とは先代から深い縁があるが、一方で横浜エフエム放送会長としてあなたともつながりもある。サンデー毎日(2018年9月9日号)でも対談し「カジノは街を滅ぼす」で一致、あなたも「イデオロギーを超越した国士と呼びうる俊豪だ」と評価している。
https://tanakayasuo.me/wp-content/uploads/2018/08/4f0a426ff3f4d0532d27a42cd27d20a1-1.pdf

「番組を担当する前から大変に親しい。だが、カジノに反対しコロナに打ち克(か)つという藤木氏の主張だけが今回の争点ではない」

 カジノではなく何を?

「内陸部に上瀬谷という、在日米軍の通信施設跡地がある。東京ドーム51個分の土地だ。テーマパークにするとの案はすでに破綻しているが、僕は、ここにマンション群を建てるといった従来型発想を取らず、消防・救急・医療・保健の統合型拠点、『インテグレイティッド・レスキュー』を設けることを提案している。お代を先に頂戴した本来のサービス業で市民を護(まも)り、救う行政だ」
「先述した高齢独居世帯の多さからすると、保健師や民生委員の方々がどれだけ身を粉(こ)にして踏ん張られても、とてもかなわない。保健所も統廃合を重ねた結果市内に一か所、市庁舎の中にしかない。このある意味、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)のような惨状の医療、保健体制の抜本的改善を図る。市内を縦断する国道16号、東名高速の横浜町田インターにも隣接している。災害列島の日本、一旦緩急あればお手伝いに出かけることもできる。行政サービスのあり方や意識を変えることだ。幸い横浜には経験豊富なスタッフがいて、予算措置も可能だ」

人は私的な時間に公的な存在になる


  12の取り組みを提起。

「中学校へ真っ当(まっとう)な給食を導入、小学校には長野でやったように『地域食材の日』を設ける。待機児童、保留児童という全国1747市区町村で唯一の詭弁(きべん)を解消する。コロナ対応は早期検査・早期対応の基本に立ち返る。空家率2割を活用、広葉樹や竹を植えたミニ公園、地域住民菜園化で防火帯の役目も果たす。コンプライアンス(手続き)、ガバナンス(統治)を再構築し、横浜スタジアム向かいの旧市庁舎を僅か7700万円で売却する案件も見直す」
「今日からできることと同時に、次にできることもやらねばいけない。それはハコモノ行政とは異なるアコモデーション(暮らし向き)の改善、心地よさの追求。街と人に潤滑油を与えること。その意味で、これまでの僕の恋愛とヴォランティアと行政は同じかもしれない」

 議会対策は?

「首長と議会は、真の意味での車の両輪を目指したい。長野県知事時代の後半、少額ながらも町村長や地域の取り組みを支援する『コモンズ支援金』を予算化した。既存政党の集票マシーンになるようなものではなく、本当に地域の活力となるものだ。提案する議員も、予算提出権を持つ首長も厳しく問われる。そうした市議会議員提案の予算枠を横浜で実現する」

 横浜市民の潜在力は?

「哲学者の浅田彰との対談で、彼がエマニュエル・カントの言葉として語っていたことに共感した。カントによると、人間というのは、勤務時間というパブリックな時に最もプライベートな保身という動きをするが、帰宅しプライベートな時に最もパブリックなことを考える、という。政治に対する愚痴や批判に留(とど)まらず、今年の夏祭りはどうやるか、子供たちが隣町の高校に通うスクールバスの時間を10分早めるべきじゃないか、などとビールを飲みながら語り合う。浅田によると、『非社交的社交性』と言うらしい」
「城山三郎の『無所属の時間で生きる この日、この空、この私』というエッセイもある。会社を辞めたら年賀状が来なくなった。残業や宴会もなくなったが、家には居場所もない。無所属の時間だ。その時に始めて自分の居場所を求め、NPOやヴォランティア、町内会に参加、カントがいうところの『プライベートな時に最もパブリック』な人たちになる。そういう人たちが、今どこの街にも、もちろん横浜にもいて、カジノがきっかけで、いろんなことに気付き始めた。目の前をみたら、給食もない、保留児童もいっぱい、独居老人もいる、保健所も一つしかない、なのになぜカジノなのか…・・・と」

 既成政党受け皿ならず?

「4月の国政3補選、今回の都議選も与党の惨敗・野党の勝利と捉えるのは浅薄(せんぱく)だ。今の世の中、政治への絶望は深い。けれどもフランスやイタリヤのようにデモをするわけでもない。じゃ無関心かといえばそうではない。政治や社会のあり方を問うたり、問うだけではなくて、どのように護り、どのように創り直すのか、誰もほとんど示せていないのが現状だ。与野党含めて今の政党、組合や団体を向いた政治は消費者という人間に根差していないんじゃないかと皆気付き始めている」

 それをあなたが示した?

「田中康夫はメディアム(触媒)のような能動的存在です。僕自身が物書きとして、市民活動家として政治にアンガージュマン(知識人が社会運動に参加すること)、そこに首長としての執行権限が与えられる。その中で僕が発信、実行し、責任を取っていく。ある意味メディアの役割をも兼ねている」

命よりカネが大事という不条理


  「田中康夫は、自分も一人の消費者として真っ当な費用対効果というパフォーマンスを重視する人間だ。今回の選挙も、政局論としては首相のお膝元、自民党がいくつにも割れて液状化したメルトダウンだ。そこが目に見える形で変わっていくことは、単に首相の座がどうなるかとか、そういうちっちゃな政局の話で終わらない。全国の小さな自治体で既にやっていたことが、良い意味でバンドワゴンのようにシンクロして、日本全体の疲弊した制度や閉塞感(へいそくかん)を変える契機になる。そういう触媒役を果たせたら本望だと思う」

 五輪についても聞きたい。

「『Tokyoインパール2021』とも呼ばれる今回の五輪は、まさに『おもてなし』で、表がない。裏ばっかりってことだ。人の命よりもカネの力の方が大事だという不条理を日本政府とIOCが全世界に広めた、歴史的なイベントだ。『逆ノーベル平和賞』をあげたいくらいだ」
「五輪には縁がある。長野県知事選に当選の2000年は、1998年の冬季長野五輪の宴(うたげ)の後。五輪招致の帳簿は焼いたと居直っていた長野県は財政再建団体転落寸前だった。外部委員で『長野県』調査委員会を作り、県有施設内で見付けた帳簿の一部や資料、関係者から事情を聞き出し、使途不明金や過剰接待、違法な割り当て寄付、不自然な複数口座の利用や入出金管理、虚偽の監査報告などの実態を詳細に調査、県民に報告した。今回も同様な調査が必要となるかもしれない」


 田中氏は、安倍・菅政治については多くを語らなかった。ただ、両政権の記録、公文書の管理を軽んじる体質には、呆れ果てていたようで、「後に納税者が過去に何が起きたか確認できない行政は最悪だ」と述べた。五輪の公的検証、記録作りの重要性が改めてクローズアップされた形だ。
 ここで私としては打ち明けるべきことがある。田中氏出馬の報を耳にした際、いずれ野党陣営で一本化する布石ではないかとの失礼な感想を抱いたことである。田中氏の本気度を疑ったのである。
 8日の出馬表明会見でも同様な質問が出た。これに対し田中氏曰(いわ)く、「ウルトラ無党派層の一人として私は立候補表明した。その後に他候補とすり合わせをしたなら、それは開かれた談合になる。民主主義のあり方ではない」
 この決然たる口調に、田中氏の意気地を感じるとともに、彼は勝ちに来ているということを実感したことも付け加えておきたい。


倉重篤郎 くらしげ・あつろう 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治。経済部、2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員

田中康夫 たなか・やすお 1956年生まれ。一橋大学法学部卒。作家。元長野県知事。 htps://tanakayasuo.me/


Sunday Mainichi Interview by Atsuro Kurashige

“Why I’m running for Mayor of Yokohama”
~ Let me be the catalyst for change ~
Breaking the deadlock ~



Yasuo Tanaka, a novelist and former governor of Nagano Prefecture, has announced his candidacy for the mayor of the city of Yokohama. Tanaka was a contributor to our magazine, Sunday Mainichi with his essays “Gentle Admonition.” Yokohama is a major metropolis facing various challenges of our time, such as controversial Integrated Resort Casino.

Yokohama being Prime Minister Yoshihide Suga’s stronghold, what happens there inevitably affects the rest of the country. I asked Mr. Tanaka his vision for Yokohama and the plans to realize the vision.

The public opinion can only break through the political stagnation and election is the most powerful mechanism to make it happen. This basic principle of democracy may finally be on the move.

Back in July, the ruling Liberal Democratic Party was a sole loser in the Tokyo Metropolitan Assembly election. Voters sided with a united front forged by the opposition led by the Constitutional Democratic Party and the Japanese Communist Party.

Another election now worthy of attention is the upcoming Yokohama mayoral election. The date of announcement and the election date are August 8th and 22nd respectively. It seems to be no longer just a local chief election.
It may be a fate that the closing ceremony for the Tokyo Olympics and the opening ceremony for the Paralympics are coincided with this election schedule.

The outcome of the election may be construed as the vote of no confidence by the metropolitan residents on the prime minister Suga and his cabinet who have forcefully held the Tokyo Games with no spectator against people’s will.

It will also have deep political implications. Yokohama has been “Suga’s Kingdom,” the impregnable stronghold since he started his political career in the city assembly years ago. But in this mayoral election, his two allies will compete. His close aide and former Cabinet member Hachiro Okonogi will challenge the incumbent Fumiko Hayashi whom Suga endorsed in the previous election. The crack of the kingdom is serious enough and unexpected outcomes may shake the very foundation of the prime minister’s electoral power base.

A diverse set of 9 candidates is also attracting attention. Besides the former Cabinet member and the incumbent mayor, the candidates include a former college professor of Public Health, a former special prosecutor, and a former lower house member. The integrated resort casino is undoubtedly a big issue. The successful candidate will be the head of the nation’s biggest government ordinance-designated city with 3.9 trillion yen in budget and 43 thousand employees. I strongly hope public interest in the mayoral race will motivate grassroots to vote and embody political dynamism and the rising tide of public opinion will continue all the way to the general election in the fall.

Mr. Yasuo Tanaka announced his candidacy on July 8th. This section focuses on his views. An activist and novelist was elected as the governor of Nagano Prefecture 21 years ago at the age of 44. He successfully brought a fresh air to the regional politics with “no-dam” declaration and many town hall meetings. Now, at the age of 65, he wants to run a public office again. The question is why? What is he planning to do? Does he have a chance to win? If he becomes the mayor, we may find a way out of the continuing political stagnation under the Abe/Suga government. With the thoughts and aspirations, I spent two hours interviewing “Ya’ssy.”


Build a different IRC… “Integrated Rescue Center” instead of “Integrated Resort Casino”

Kurashige: You were born in Tokyo and raised in Shinshu. Why Yokoyama Mayor now?

Tanaka: I’ve been a radio personality hosting a music program on Yokohama F.M. Broadcasting for the past 6 years. I have learned about Yokohama from program staff, guests acquainted in my show, and my college classmates living in Yokohama. As time went by, I started noticing a gap between the image of Yokohama and what the local residents actually feel in living there, like the light and the shadow. I have realized it’s not just the casino biding controversy, but something more is going wrong with the city.

Tanaka: Let me give you some examples. Out of 20 government ordinance-designated cities in Japan, Yokohama is the only one without school lunch programs for junior high school students. The city provides a system to order boxed lunches called ‘Hama-ben’ individually. The city says it has only 16 children in the waiting list for nursery schools. But 2842 children actually looking for the nursery school openings are not counted as waiting because their mothers are either extending their maternity leaves or taking administrative leaves. The city has created its own definition for them, ‘Children on hold.’ It is as if they are using an indigenous Japanese ruler in the metric era.

Tanaka: I have found Yokohama faces more problems. It has a population of 3.78 million, the biggest of all government ordinance-designated cities. But the city has only one public health center. It has an elderly population, 65 years old or more, of 970 thousand. 510 thousand of them are living alone.

180 thousand houses in the city are unoccupied, which is nearly 20 percent of all houses in the city. There are 73,479 houses in the sediment disaster prone areas in the urbanization promotion areas.

People are calling for better educational environment for children. Why is the local government trying to open Casino in the city?
Many people say Yokohama is an attractive city they want to live in, but the residential tax rate is said to be the highest.

Tanaka: I see government work to be the comprehensive service-providing industry for the current super-aging/super low birthrate society. The government receives an advance payment and its service is considered to be worthy only when people enjoy the service. Just like volunteer work, you push the service but people may no longer need it.
A professional administrator must have abilities to identify what people need. I’d like to become one.


Kurashige: Does the current city government stop short of responding to the needs?

Tanaka: I discussed various issues with the people I met and came to realize something needs to change in the way the city works. Back in 2000, I ran for Nagano Governor with practically no political experience, but with the hope of giving voice to the voiceless seeking change in the way their government worked. The same thing with Yokohama. I started out by saying, “Is this right? Are you happy?” I rented a house in Yokohama and changed my residence registry to the city on my birthday, April 12th.

Kurashige: What change will you bring and how?

Tanaka: Yokohama is the first city in Japan that opened to the world. It’s also the biggest government ordinance-designated city. The city has enormous potential and possibilities remaining to be dormant. I would like to activate them.

For instance, even if the same piece of music is played by the same band at the same concert hall, it will sound different with a different conductor.
If we are to find a city employee whose thinking is figuratively in a state of “cold shutdown,” we’ll help him regain his body temperature. Let me repeat this. Even with the same band playing and the same audience listening, the music can sound differently. We can make a difference with welfare and school education. I have faith in this as I have the experience in doing so in Nagano.

Kurashige: Is Casino out of the question?

Tanaka: Consensus has already been built among the citizens that there shall be no IR Casino in Yokohama. Various polls consistently show an overwhelming majority says NO to the project. There’s no need for another referendum once rejected by the city council. Proponents of the project cite a decline in population and budget deficit as the reasons for the project. Then all municipalities facing the same problems would have to bring casinos in their communities as well.

Tanaka: Yokohama lost as many as 25 thousand people in the great Kanto earthquake nearly 100 years. People used the debris from the disaster to build the Yamashita Park. On a hill adjacent to the park is an academic district with many all-girls schools with long history. The area should be a place for the souls to rest, and for education, but not for casino. That’s the view expressed by Mr. Yukio Fujiki, the former Chair of Yokohama Harbor Transportation Association and it is unexpectedly similar to my view.


Kurashige: Speaking of Fujiki, he is an influential businessman, dubbed as “the Don of Hama.” Attention is being paid to which candidate he’ll endorse in the mayoral election. Fujiki was a close friend of candidate Okonogi’s father. But he’s also associated with you, Mr.Tanaka, as the chairman of Yokohama FM Broadcasting. Our magazine Sunday Mainichi featured a conversation between you and Mr. Fujiki on the 2018 September 9th edition. Both of you agreed Casino will destroy the town. You praised him as ‘a talented man worthy to be called a patriot who transcends ideology.’

Tanaka: We’ve been very close before I began hosting the radio show. But opposition to casino and the fight against the coronavirus pandemic are not the only issues in the election.



Kurashige: If not Casino, then what?

Tanaka: There’s a place called Kamiseya in inland Yokohama which once hosted a US military naval support facility. The area is as large as 51 times the Tokyo Dome. A plan to build a theme park there has already failed. I wouldn’t go along with a conventional idea of building condominiums there, either. My proposal for the site is to establish an “Integrated Rescue Center” for firefighting, emergency, medical service and healthcare. That will be my government service which receives advance payment and provides essential services to protect and save people’s lives.

Tanaka: I earlier talked about a large number of elderly population living alone in Yokohama. It’s just impossible for a limited number of nurses and social welfare workers to take care of them all, however hard they may work. After repeated consolidations and closures, Yokohama now has only one health center, which is inside the city hall. The city’s current health care system itself is in a dismal state like suffering from osteoporosis and we need to drastically improve the system. The site is adjacent to National Highway 16 which runs through the city and to Yokohama Machida interchange on the Tomei Expressway. For the disaster-prone Japanese archipelago, the location should be perfect for responding to emergency calls. The key is to bring change in the mindset and the way the city provides service. Fortunately, the city has manpower with an abundance of experience and is capable of financing the project.

People become a public being when private.

12 initiatives
- Introduce a decent school lunch program for junior high school
- Introduce “local produce day” for elementary school, which I did in Nagano
- End the rhetorical trick of “children on the waiting list“ versus “children placed on hold.” No other municipality out of 1,747 across the nation hide the waiting list.
- Return to the basics of early testing and early response to fight the coronavirus pandemic.
- Utilize empty homes that account for the 20 percent of all houses in the city.
- Create mini-parks, planting broad-leaf and bamboo trees, encourage gardening and vegetable planting among community residents. Parks will also serve as fire breaks
- Restore compliance and governance.
- Review the planned sale of the former city hall across the street of the Yokohama Stadium for 77 million yen.


Tanaka: We must not only do what we can do today but also what we may do tomorrow simultaneously. My focus would be the improvement of everyday life and the pursuit of comfort instead of constructing new public facilities. It is to provide social lubricant to the city and its people. In that sense, my governing may be the same as my romance and volunteering.


Kurashige: Dealing with the city council?

Tanaka: I want the mayor and the city council aim to become the true two wheels of a cart. In the second half of my term serving as Nagano governor, I appropriated budget, although it was a modest amount, for “commons support funds” to finance projects proposed by towns, villages and communities. It needs to genuinely aim at revitalizing communities, but can not be a machine for existing political parties to collect votes. Both the legislator with a project request and the mayor with an authority to submit the budget will be held strictly accountable. I will secure such budget that city council members can use for their projects.


Kurashige: What potentials do you see in Yokohama citizens?

Tanaka: In my meeting with philosopher Akira Asada, I agreed with for what he quoted Immanuel Kant. ”People would act for the most private self-protection during working hours in public. But they think about the most pubic thing when they are home in their private time.

Tanaka: People not only complain and criticize the government, they also talk about plans for a summer festival, and discuss whether the school bus taking children to high school in a neighboring town should come pick them up 10 minutes earlier. They talk such things over beer.

Tanaka: According to Mr. Asada, it’s called “unsocial sociability.”
There’s also an essay titled “Mushozoku No Jikan De Ikiru,” by Saburo Shiroyama. He wrote, “After quitting the company, people stopped sending me New Year’s greeting cards. I have no overtime to work or parties to attend, and I have lost a place at home as well. Time for no affiliation.

Tanaka: Only then did people seek their place and participate in NPOs, volunteer work, or neighborhood associations. They become what Kant called “the most public when private.” Such people are everywhere and of course in Yokohama also. The casino controversy made them become aware of various problems. They have noticed no school lunches, many ‘children on hold’, many elderly people living alone and there’s only one health care center in the city…And the city is planning to build a casino. Why?

Kurashige: No existing political party can offer an alternative.

Tanaka: It is shallow to regard what happened in the 3 national by-elections in April and the recent Tokyo Metropolitan Assembly election as the devastating defeat of the ruling parties and the victory of the oppositions. In today’s world, people’s despair in politics is deep. But unlike in France and Italy, they won’t go out to the streets to demonstrate. Are they indifferent? Not necessarily so. The situation is that no one is asking about the state of the politics. Moreover no one can show how to protect and recreate the government and the society. People are beginning to realize that the current political parties including the ruling and opposing, are not rooted in people as general consumers, because their politics are for unions and interest groups.

Kurashige: That is what you showed them?

Tanaka: I have been an “active” being like a catalyst. Imagine that as a writer and civil activist, I continue my engagement in politics (intellectuals participate in social movements) and am given executive power as a mayor. I then explain, execute, and take accountability for my actions. In a sense, I also play the role of media.

Absurdity of “money over life”
Tanaka: I am also a consumer who attaches great importance to the performance of cost-effectiveness. For the political situation as I see, this mayoral election seems to reveal political meltdown of LDP struggling with multiple candidates in the prime minister’s home constituency. When things are to change in a visible way, the story won’t end with what will happen to the prime minister and his post. The consequences will be much bigger.

Tanaka: I believe what small municipalities around Japan have already done successfully can also be done in Yokohama. Let Japan jump on the bandwagon, in a good sense of the word. What can be done locally in Yokohama can be done nationally. It can bring change in Japan’s fatigued system and break the stagnation. If I can be a catalyst for the change, I’ll be genuinely happy.


Kurashige: Your thoughts on the Olympics?

Tanaka: Some call the Tokyo Olympics “Tokyo Imphal 2021.” It’s indeed an “Omote-nashi” event. There’s nothing(“nashi”) right (“Omote”). It’s full of wrong. (This is a play on words. “Omotenashi” actually means “hospitality” Japan promised for the Olympics) I would call the Tokyo Games a historic event in which Japan and the IOC spread absurdity of “Money over Life” around the world. I wish I could give the anti-Noble Peace Prize to them.

Tanaka: Nagano hosted the winter Olympics in 1998. I was elected Governor in 2000 when the bidding committee was facing corruption allegations. The organizers were in defiant denial, claiming they burned the accounting books. And the prefecture was facing a financial crisis.

I set up an independent committee to look into the allegations. They found some of the documents hidden in prefectural-run facilities, interviewed people involved, and identified the flow of money that remained unaccounted for, lavish wining and dining, illegal allocation of donations, dubious bank accounts, deposits and withdrawals and false audit reports. I made the findings public. The Tokyo Games may require a similar inquiry.


Tanaka didn’t speak much about the Abe/Suga politics. Yet he was visibly stunned by the culture of disregard in the handling of public documents and records. He said it’s a disaster if taxpayers can’t verify work of the government. It sheds light on the significance of documenting and verifying what happens in the Olympics.

Here, I have a confession to make. When I heard about Mr. Tanaka running for office, I had a disrespectful speculation his candidacy may be a strategy for the opposition to later come up with a unified candidate. I was wrong, but I wasn’t certain how serious he was.

A similar question was raised at the news conference on Augusts 8th when he declared his candidacy. Tanaka responded by saying “I’m an “ultra” independent running for office. If I colluded with other candidates, it would constitute an open bid-rigging. That’s not how democracy should work.

Tanaka replied resolutely. His message was clear. No lack of courage displayed. Let me add this. Tanaka is here to win.




Atsuro Kurashige Born in 1953 in Tokyo. Graduated from the University of Tokyo Faculty of Education. Joined the Mainichi Shinbun

Yasuo Tanaka Born in 1956. Graduated from Hitotsubashi University Faculty of Law. Novelist. Former Governor of Nagano
https://tanakayasuo.me/english

「週刊エコノミストOnline」 全文無料閲覧可能
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210720/se1/00m/020/068000d

1時間45分の会見動画 THE PAGE
<元長野県知事の田中康夫氏が会見 横浜市長選に出馬表明>


当日配布したレジュメ・参考資料 ダウンロードはこちらから
田中康夫 横浜市長選挙 出馬表明会見 レジュメ
田中康夫 横浜市長選挙 出馬表明会見 参考資料一覧


出馬表明会見関連ニュース・記事など

1時間45分の「会見の肝」を余すところなく文字起こしした IWJ Independent Web Journal 2021年7月9日付記事

田中康夫氏が反IRを掲げて横浜市長選に出馬表明会見!「市長選は反IRの住民投票」と住民投票を否定し、旧市庁舎の格安売却問題で横浜市のコンプライアンス担当者を批判!〜7.8横浜市長選 田中康夫氏 出馬表明会見 2021.7.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494138

「神奈川新聞」2021年7月8日14:57

田中康夫氏が出馬を正式表明 「カジノ設けない」
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-567812.html

「東京新聞」2021年7月8日15:50

横浜市長選 田中康夫氏が出馬表明「カジノは設けない」一問一答
https://www.tokyo-np.co.jp/article/114916

「朝日新聞」2021年7月8日20:40

田中康夫氏「市民がカジノにノー」 横浜市長選に出馬へ 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASP786KX1P78ULOB016.html

「スポーツ報知」2021年7月8日16:46

カジノ誘致反対は「市民のコンセンサス」
https://hochi.news/articles/20210708-OHT1T51131.html

「東京スポーツ」2021年7月9日

横浜市長選出馬の田中康夫氏 会見で言いそびれた「ホテルのこと」
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3397275/

「日刊スポーツ」2021年7月8日17:20

田中康夫氏、16年維新から参院選出馬は「黒歴史」 横浜市長選へ出馬表明
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202107080000595.html

「スポーツ報知」2021年7月9日06:00

2016年維新公認は「私の黒歴史」
https://hochi.news/articles/20210708-OHT1T51248.html

東京放送 TBS NEWS 動画 2021年7月8日

横浜市長選 田中康夫氏が立候補表明 IR誘致が争点
https://www.youtube.com/watch?v=LI1TXMk28VI&t=77s

テレビ東京 テレ東BIZ 動画 2021年7月8日

田中康夫氏が横浜市長選に出馬表明
https://www.youtube.com/watch?v=9br60xTPhgA

テレビ神奈川 動画 202年7月8日18:46

横浜市長選挙 田中康夫氏が立候補表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff6dfab15383d48a6e74225de2f064a8a9487694

田中龍作ジャーナル 2021年7月8日22:01

【横浜市長選】 田中康夫氏出馬「一本化は開かれた談合」非自民間の調整を否定 https://tanakaryusaku.jp/2021/07/00025320

ヨコハマ経済新聞 2021年7月9日

田中康夫さんが市長選に出馬を表明 「創る・護る・救う」がキーワード
https://www.hamakei.com/photoflash/6402/
田中康夫さんが横浜市長選立候補へ 8日に出馬表明会見 2021年7月6日
https://www.hamakei.com/headline/11427/


出馬表明時ニュース・記事(日刊スポーツ・神奈川新聞)

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